赤マル感想とは言ったもののほとんど武装錬金の感想です。
メンコ自体に興味はありませんでしたが、メンコの裏の裏話は少し面白かったですね。
結構リアルな理由で好きな話を教えてくれています。
特にＪＣ�┫�のコメントは
『シリアス話が続いた後で、描いてて楽しかったから。』
空知先生もやっぱりギャグ好きなんだなぁ・・・と思いましたね。
ロンシャンはいるのにパンティーラパンテーラがいない！？
あのキャラ結構楽しみにしてるのに・・・。
彼女は尻の軽いロンシャンにヤキモチを焼いており、
武器を持つとロンシャンを狙うという新手のツンデレです。
今更ですけど、菊丸役は齋藤慶太、祥太兄弟が良かったです。
さてこの赤マル本命の武装錬金ピリオドでしたが・・・。
いきなり斗貴子さんとパピヨンの登場。
そしてハシラには
『主役のいない戦い・・・』
しかし人気で言えば斗貴子さんもパピヨンも負けていなかった（というより斗貴子さんは勝ってた）ので、
この二人がカラーを飾れたのは素直に嬉しいです。
そしてページを開いて正直驚愕！
ウェディングドレス！？
ここまで話が飛躍するのかと思いましたが、残念ながらそれは無し。残念。
裾からスラッと伸びる斗貴子さんの脚に絶妙なエロスを感じます。
さらに相変わらず胸はお茶碗ではなく、お皿のよう。素晴らしい。和月先生◎です。
話は中断し、斗貴子さんフィギュアとドラマＣＤの宣伝。
ブラックキャットやミスフルなど連載が
（失礼ですが）終わってしまっている（終わってしまいそうな）作品をドラマＣＤにしていましたが・・・。
ドラマＣＤはオリジナルストーリーのようですので後日談なのか、それとも別の外伝なのか・・・？
あとフィギュアはパピヨンなんかもイケると思うのですけどねぇ〜。
『もうビンビン！』の部分を忠実に再現して欲しいです。
話を本編に戻して・・・。
パピヨンの食人衝動が薄れていた伏線はすぐに回収。
当時の予想ではパピヨンが人間に戻って仲間になるフラグかと思っていましたが、実際は全くの逆。
人間に戻りたくないから食べないとは。
パピヨンは今でこそライバル＆お笑い＆ダークヒーローを兼ね揃うキャラクターでしたが、
パピヨンマスクへの変身前（人間時）はかなりのネクラな異質キャラでしたからね。
本当凄いキャラになったものです。
そしてここで意外にも初期のホムンクルスが再登場。
ここらのキャラはほとんどが一話で殺されてしまったキャラですからね。
和月先生としても再登場させたかったのでしょう。
しかし、ラスボス付近での敵キャラのコピーはロックマン（ロックマンＸ）シリーズを彷彿とさせます。
ゲームではセオリーとして装備も弱点も完璧なので楽勝なのですよね。
そのセオリー通りにアッサリとやられる４体でした。
しかし鷲尾の姿が見当たらない。
と、思ったらパピヨンの護衛として登場。
やはり鷲尾は他の４体とは別格のようです。
相変わらずカッコイイのですがあまり大きなコマは無し。残念。
そして巻頭カラーに繋がるパピヨンｖｓ斗貴子さんへ。
バトルはあっけなく終了。
パピヨンが白い核金製造機（？）をかばって、白い核金が精製されて終了。
これは少し安易に描きすぎましたかね？
普通に爆弾（核兵器？）ではなく、白い核金製造機と読めてしまいました。
バトルの薄味はページ数により仕方がなかったですが、この場面はもう少しひねりが欲しかったですね。
しかしその後のパピヨンの詰問、山吹色の光の場面付近は個人的に好きです。
実際に満月に山吹だと見づらそうですが・・・。
そして伏線の一つである千歳と毒島の武装錬金がお披露目。
やはりと言うか、当然と言うか千歳さんの武装錬金はバールではありませんでした（笑）
レーダーの武装錬金『ヘルメスドライブ』。
７巻で火渡が千歳に対して『調べるのは得意だろ』的な事を言っていたのは
直接武装錬金と関連があったのですね。
対して毒島の武装錬金はガスマスクの武装錬金でした。
なるほど『武装錬金』が見えないんじゃあ・・・・・・なくて
とっくに見えて・・・・・・・・・・・・・・・・・・いたんだな
特性は気体操作のようです。
伏線である『待ち伏せ』はしようと思えば出来そうですが・・・。
しかし！武装錬金の特性云々は正直どうでもよく・・・
本当に知りたいのは毒島さんの素顔なんですけどねぇー。
和月先生の覆面キャラの素顔は外印さんで一度大ゴケしているので（ワタシはあの顔が好きでしたが）
期待していたのですが・・・。残念、至極残念です。
さらにもう一つ。
ヴィクターの武装錬金『フェイタル・アトラクション』の特性も判明。
特性は『重力操作』。
前回の武装錬金ファイナルの感想で予想していた通りでした。
あとこの二人の
『絶望にしがみついた男と・・・希望を手放さなかった男・・・』
この対比が凄く好きです。
しかし最後の最後で中島美嘉の『FIND THE WAY』が頭の中で再生されてしまった・・・orz
種の呪縛・・・ここまで深く浸透していたのか・・・。
地球に降りてすぐにパピヨンとの決着へ。
墨絵のような感じは二巻での一度目の闘いの対比ですね。
今回は二人とも微笑を浮かべています。
そして槍の部分を外すのと、棒の先端の差こそありますが決着の着き方もほとんど同じ。
良しとするか、悪しとするかは個人で分かれそうですが、ワタシは好きです。
あと二巻での決着は斗貴子さんを守る為に止めを刺しましたが、
今回はパピヨンが言うカズキの偽善というアイデンティティを前面に押し出す決着。これも良かったです。
昨今のジャンプの主人公は理由も無く人を殺すのを躊躇うキャラ
（というか結果的に死んでいないだけで躊躇しているわけではないのですが・・・）
が蔓延っているのにカズキは例え偽善と言われてもそれを貫き通す、王道っぷりが相変わらず好きです。
しかしここらへんはドタバタしてますねぇー。ページが限られているだけに仕方がないのは分かりますが・・・。
もう少し余裕を持たせてあげて欲しかったですよね。
そしてホムンクルスは月へ定住。
花房がヴィクターに一目惚れしているのはるろうに剣心の
比古清十郎に惚れる元・くノ一（名前失念）を思い出しますね。
パピヨンは新たな存在として世界に居座るようです。
というか核金は回収になったはずなのに・・・。
あくまで錬金戦団の核金回収ということですか。
しかし、今回も前回に引き続き、最も光り輝いていてのはパピヨンでしたね。
カズキや斗貴子さんも充分に登場してはいるのですが、やはり印象に残るのはパピヨン。
和月先生は本当にパピヨンが好きで動かし易いんでしょうねぇー。
最後に・・・。
まだ回収されていない伏線（及び伏線っぽいもの）をいくつか。
・斗貴子さんの傷
・西山君
・ムーンフェイスの発言
・毒島さんの素顔
・戦部とカズキ＆パピヨンの約束
他にも色々とあったと思いますが、今思い浮かぶのはこれぐらいですね。
コミックス１０巻にはジャンプレボリューションの読み切りと今回のピリオド。
あと二つほどは読み切りが欲しいところ。
一つは弥彦の逆刃刀。
そしてもう一つが赤マルコメントにあった特別読み切りというわけですかね。
その特別読み切りが武装錬金の後日談なのか、それとも全くの別物なのかは判明していませんが、
是非とも後日談として欲しいですねぇ（というか毒島の素顔が気になる・・・）
それにしても本当に惜しいですね。
武装錬金が打ち切られて何でポルタが連載されているのか・・・。（ポルタファンの方には申し訳ありません）
しかも編集部のメディア展開ももっと早くやっていれば人気も出たかもしれないのに・・・。
最後のまとめ的な感想はやっぱり愚痴っぽくなってしまいますね。
それでは第１０巻の発売を心待ちにしますか。
ここからは読み切り作品の感想を数行程度。
なんかまつ毛がスゲー事になってる！？
普通に女の子の方が良かったのではないかと思いました。
内容は超能力モノで結構ありきたりでした。
ただキャラクター自体は笹山委員長、恩田くん、ピノ（おそらく女）などは魅力的でしたね。
バトルモノではなく、学園７不思議のようなものならばもう少し面白かったかな・・・？
う〜ん・・・正直微妙かなァ・・・。
特徴的な『人には動物に見える』という能力も読者側からして観れば、人間と変わらないので分かりづらいです。
まだ、普通に変身した方が良かったのでは？
ジャンプでは動物モノはあまりウケないイメージがあるのですが、今後も動物ものでいくのでしょうか・・・？
いつも江戸川（荒川だったかな？）を闊歩していそうな集団です。
今回の武装錬金を除いた赤マル作品で一番面白かったのがこれですね。
ハッキリ言ってブッチギリでヒメ子とスイッチのキャラクター勝ち。
武闘派はヒメ子だけだったり、メールだとテンションが高いスイッチなどおいしすぎ。
その分、部長であるボッスンのキャラが薄くなってるような気がします。
かと思いきや、『・・・夏』で大爆笑。
アニメ以外のパロも持ってくるとは侮れません。
ジャンプで言えば『銀魂』のようにやる時はやる！的な人情コメディ学園モノならば連載して欲しいです。
イマイチでした。
この歳になると少年が１人で全て何とかしてしまう話は少し面白味が感じられなくなってしまいました。
ギャグものかと思いきや、後半シリアスに。
最初は面白かったのですが、後半でテンションがガタ落ち。
次回作は１００％ギャグで読んでみたいですね。
ダメだ・・・。
こういう初対面の人にドロップキック放っといて一言も謝らないような少年キャラはどうにも受け付けません・・・。
上記のＳＫＥＴ ＤＡＮＣＥ（スケット・ダンス）ではヒメ子がブレーキになっているのに対して
山本は逆に煽っているのがさらにマイナス。
それに試合中に対戦相手に故意に頭突きしたら退場でしょう？
絵は結構小ざっぱりとしていて読みやすかったのですが、不満点もいくつか。
まず宇宙人を出してくる意味が分かりませんでした。
それと主人公にピンチがなく無敵というのも少し・・・。
完全無敵のヒーローは話を作り易い分、面白味に欠けますね。
ＳＫＥＴ ＤＡＮＣＥ（スケット・ダンス）の次に面白かったのがこの作品です。
一寸法師というあまり見ないジャンルも良かったですし、
サドッ気たっぷりのトーコ先輩が素敵。
最後の的が大きい、弾は小さいの場面も面白かったです。
ＢＬＥＡＣＨとワンピースを足して二で割った・・・
というよりも久保先生と尾田先生を足して二で割って薄めた感じでしたね。
お百姓さんに怒られそうな闘いでしたが、思ったより面白かったですね。
居合いの相手の刀を抜いてカマボコにする場面は爆笑。上手く自分の不幸を利用してますね。
最後に実は刀が干し昆布というのも良いオチだったと思います。
小さな部分でのボケは面白いのですが、大ゴマや見開きでは少し外し気味・・・？
和ん田さんの外見が少し馴染みづらいのも個人的に気になりました。
何かＮＡＲＵＴＯやＳＡＮＴＡを彷彿とさせます。
極めて悪い所は無いのですが、とりたてて良い所も見当たらないというか・・・。
極々平凡な作品に感じました。