35号感想

お久しぶりなジャンプ感想です。
基本的に35号の感想ですが、新連載や気になる話は多少遡っています。


NARUTO

サスケVSデイダラもサスケの勝利で幕を閉じましたが、
今回はその戦いに巻き込まれたと思われていたトビの正体(?)が明らかになりました。

その正体は以前ナルトの中の九尾が知っていた”うちはマダラ”。
以前トビはオビトなんじゃないかなーと思っていましたが、
根底から崩されるような真実に正直驚愕。
ただ辻褄を合わせられないわけではなく、
そもそもうちはマダラという人物はサスケが知らず、九尾は知っているんですよね。
そうとう過去の人間と仮定すればマダラが穢土転生のような忍術で復活したと考えられます。
で、その入れ物になったのが瀕死の、もしくはすでに死体のオビトだったと。
あの性格の変貌もオビトの人格とマダラの人格が共存しているとすれば納得できるかなぁ・・・。
やっぱりカエルを口寄せて無線のように会話とかするんでしょうか?

あと今週では久しぶりに重吾が魔人モードへ。
サスケは写輪眼のよく分からない力で重吾を抑えていますが、
君麻呂の時はどうやっていたんでしょう?
骨で檻でも作っていたんでしょうか。

最後に。
サクラについている忍犬って何の為にいるんでしょう。


ONE PIECE

サンジとアブサロムの漫才バトルは面白かったですね。
そうか、同じ実はこの世に存在しないのかー。
ってそれってやっぱり冬虫夏草とまでは言いませんが、
能力者の死体からその実の芽が出るってこと・・・?
ちょっと怖い・・・・・。

さて今週はウソップVSペローナ&クマシー。
ペラペラと自分の武器を自慢するウソップはナルトのサスケと似たようなものなんですけど、
なぜかウソップの場合はそんなに違和感無く読めました。
ただ、喋りすぎは命に関わるのであんまり敵には言わないほうがいいよ。

そんなウソップの説明聞かずにペローナは巨大化&半ちゅぱちゅぱポーズ。
ウソップって間違いなくペローナのパンツ見てますよね。
この大きさだとありがたみも増すのでしょうか?

ペローナの心臓掴み→実は掴めない。
「ちょ!!!そこどけよ 前が見えねぇ どけェ!!」
今回のシリーズはサンジとアブサロムもそうですが何ともギャグチックでいいですね。
ゾロとリューマ(ブルック影)もギャグを組み込んでくるのでしょうか。

最後はクリムゾンが大喜びしそうなシチュエーションで終了。
来週のウソップがどういう行動を取るかで、彼の人間性が分かりますね。


サムライうさぎ

ここ最近ずいぶんと安定した掲載順位です。
これは編集部的にも久々の期待作なのでしょうね。

マロと良成の問題(?)も相変わらずシャチホコだったということで解決。
というかこれは一方的に良成がコンプレックスを持ち続けていただけの話でした。
アッサリと言えばアッサリなんですが何か消化不良な感じです。

今週では道場主同士の対決。
と、その前に愛の確認をする阿倍とサユキン。
皆の反応が良いですね。
カヨ姉は千代吉の目を押さえ、摂津殿は目を逸らし、マロは同じ口に。
うん、カヨ姉がいいよー!

さて、勝負はこの戦いも1週で決着がつくスピードっぷり。
このテンポはいいですね。
実力はそんなに変わらないのでしょうが、要は気の持ちよう。
2人とも気の迷いが隙を生むって感じでしたね。

あと阿倍とサユキンの過去も気になります。
やっぱり一度阿倍がボコボコにやられて、それを挽回しようと必死に愛を表しているのでしょうか?
頭に包帯を巻いて座ってサユキンの肩に手を置く阿倍にただならない哀愁が・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
「あなた様のお顔は まるで稚児のよう…」


アイシールド21

我王はルールを守りつつ相手を潰す。
また潰すことが目的ではなく、勝利を目指して結果的に相手が潰されるみたいです。

氷室丸子
「これが我王の恐ろしいところなんですよ」

課長
「お前我王の何知ってんねん!」

そこかしこで話題になっている我王の「精液」発言。
彼の理論なら阿含とかも強い男の部類なのでしょうか?
まぁ彼の場合は濃いとか少ないとかではなく回復力って感じですけど。

今週は西部と白秋のメンバー登場と最初のプレー。
さすがに白秋もマルコと我王の2人ではチームとしてのキャラが弱いので新キャラ如月投入。
ずいぶんと細い選手ですが、96という番号はどのポジションでしたっけ・・・?
如月はどうやら我王にホの字のようですが、彼は精液薄いんでしょうか?少ないんでしょうか?
多分我王はこの人の影響であんな例えを・・・。
しかし番号も96とは意味深な番号ですね。

試合はキッドの早ろ・・・じゃなくて早撃ちで少しずつ進んでいく戦法に。
ほぼ白秋の勝利と疑わないワタシなのですが、
この戦法をどうやって崩すのか期待です。

あー・・・・すっかり下ネタ感想になってしまいました。


BLEACH

あれ?タイトルが英語じゃないのって珍しいですね。
相変わらずオサレ感はありますが、ちょっと意外です。

グリムジョーファミリーは虚の時代からの付き合いだったんですね。
ディ・ロイくんとか乱菊さんにやられたオカッパデブ(名前すら覚えていない)が懐かしいです。
グリムジョーが斬魄刀を解放するとネコミミモードになるのは、元が豹のような虚だったんですね。

「そしてルキアを!チャドを!石田を!恋次を!井上を連れ戻す!!!」

一護もルキアとチャドを忘れていなくて良かったです。
って石田と恋次もすでにやられている前提で叫んでいるのはどうなんでしょう?


テニスの王子様

「何が皇帝だよ・・・・・・・」

「汚ねぇーぞ 真っ向勝負もしないで何が皇帝だ!!」

酷い言われ様・・・(´;ω;`)ブワッ
普通に緩急をつけたテニスをするだけでダーティ野郎に認定されてしまう真田が可哀想すぎます。
普通に考えたらマスクをつけて試合をするほうが遥かに汚いと思うんですが。

あとここ数週で真田のポジションが激変していますね。
昔は負けた部員に張り手をかます超サディスティック副部長でしたが、
他のレギュラーに張り手を貰うわ、部長である幸村が復活してからは
幸村に真っ向勝負を捨てさせるように強要されたりと一気にマゾッ気が出ています。

最後は決着がつきそうなコードボールになり終了。

「(バカもん 動かんかーっ この脚がっ!!)」

バカもんって言葉、こち亀の部長以来久々に聞きましたよ(笑)


SKET DANCE

33号より新連載のこの作品。
赤マル時代よりこの連載が読みたかったので非常に嬉しいです。
絵も小奇麗ですし、合間にチョコチョコと挿入されるボケも好きなんですよね~。

主要人物のボッスン、スイッチ、ヒメコの3人ともがボケとツッコミを兼ねていますから、
あらゆる場面でネタが仕込まれるのが素敵です。
あと微妙にジャンプのネタも仕込んできたり。

ただ全体的に地味な印象はぬぐえないんですよね。
一番の見せ場と思われるボッスンの思考回路フル稼働のシーンも本当地味。
他の人気漫画にはある勢いと言うか迫力と言うか、そういう読者に魅せる部分が非常に弱いです。
今後はそこを強化するのではなく、補うぐらいの面白さを他の部分で出して欲しいです。
個人的にはこの地味さが良くも悪くもSKET DANCEの持ち味だと思うので。

あとこういうタイプの作品は新キャラがどんどん追加されてドタバタが広がっていくと面白くなるので、
篠原先生は大変でしょうが、これからも新キャラ出していって下さい。
個人的には熱血キャラを!

さて、今週はスイッチのキャラ掘り下げ&結城澪子の登場。
あとこういう学園ものではある意味定番の新聞部部員の島田貴子も新登場。
さらに男2人も新登場なのですがあまりにレギュラー化しそうにない雰囲気なので割愛。
もっとカッコイイ男性キャラを出して欲しいものですねー。

内容にはほとんど関係ないですけど、今週は2人はナーバス!に吹いてしまいました。
2人とも青(ブルー)なんだ・・・。奥様は魔法少女より凄い既婚ものアニメですね。


ベルモンド

こちらはSKET DANCEよりも一週早く連載開始。
読み切りとしては面白かったのですが、
ベルモンドという主役が修道院から出られない設定が致命的ですね。
背景が変わらないというだけでなく、その話の展開もなかなか広がらないように思えます。

あとベルモンドはどうにも他のジャンプ漫画とカブって見えてしまうんですよね。
ベルモンドはネウロ、ロランは銀魂の山崎とか。
セリーヌとクロエは金髪黒髪、性格も明るい暗いと両極にあり、なかなか良い感じです。
第4幕の桃も読んでいてドッキドキ(;´Д`)

第4幕からは閉塞的な物語も侵入者の登場で多少は動き始めますかね。
ただあまりにもベルモンドが無敵すぎるのでニンジン以外の弱点や驚きの展開が欲しいですね。
ちょっともったいないですけどジョルジュを裏切りものにさせるとか。
長年の付き合いで弱点も知っていたりして。


バレーボール使い郷田剛

表紙の前園に吹きました。つくづくマイケルですね。

話は遡りますが、クルの兄が蘭丸という事実に正直驚愕。
でも伏線というか繋がりはあったんですよね。
クルは寒がりでいつも手袋やマフラーをしていましたから、
寒がりの妹にデレデレの兄が手作りの防寒具を作っている内に、
毛糸ボール使いになってしまったと考えれば辻褄はあいます。
でも顔似てねぇーなぁー(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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