新連載攻勢も終了し一部の作品は戦々恐々とした状況が続くであろう4月ですが、
そんなのとは関係無いと言わんばかりに両さんが表紙。
でも合併号でもないのに今号のように全作品集合表紙って珍しいですよね。
やはりこれもこち亀だからこそできるものなのかもしれません。
あと背表紙連載にルフィがいて一瞬ヤジロベーの悲劇再び!かと思いましたが、
その前にウソップも2度登場しているんでしたね。
今までジャンプキャラが色々登場するものと勘違いしていましたが、
1号を確認してみるとONE PIECEだけと知って絶望した!自分の勝手な勘違いに絶望した!!
さらに絶望こそしないものの今号が250円だったことに驚きました。
300円で買い、おつりを貰うときにお金が鳴らないというのは変な違和感がありますね。
今週はこの一言に尽きます(;^^)
散々誰か彼か予想をしておいてこのオチとは・・・。
しかし怒りよりもあまりの馬鹿馬鹿しさにどうしても笑いがこみ上げてきます。
まさかサンジの手配書が人相書きという伏線を利用してのネタ・・・。
はっちゃんの再登場やその他様々なミスリードを張り、読者を良い意味で裏切りましたね。
新キャラと予想をしていた方は多いでしょうが、この展開を予想していた人はいらっしゃるのでしょうか?
すっごく気になります。
でも本当デュバルには何の罪も無いのに被害者になっていて可哀想。
おまけに最後にはサンジに蹴られているし・・・。
今回はデュバルの正体のインパクトが強すぎて目立たなかったけど気になった部分を箇条書きにピックアップ。
・やはりゾロにダメージは残っており、魚人島編での活躍は難しそう。(逆に枷にして活躍しそうでもありますが)
・ブルックの溺れる定義は一体どこなんでしょう?水に触れるだけなら大丈夫ですが下半身が浸かるとダメ?
・ワンピースの世界のサソリの毒は木と化学反応を起こすらしいです
どうでもいいことも多いですが、今週は何気にツッコミどころも多かったような気がします(笑)
とにかくこのシリーズはギャグ回のようですし、近いうちに終了して魚人島編への布石となるのでしょう。
ガチャピンとムックぐらい扱いが違うシノとキバに泣けるでぇ。
シノみたいなキャラだとあまり負ける描写を描けないんでしょうね。
キバだと性格も攻撃も一直線ですからすんなり描けるのでしょうが、
シノは分かり辛い喋りだけでなく作者的にも描き辛いキャラクターなのかも。
さてトビの能力は時空間忍術。平たく言えば存在を別の空間に移すことが出来る能力のようです。
ラッキーマンの救世主マンみたいですね。この世から消えることができるという。
NARUTOでも見たことのある能力だなぁーと思ったらカカシの万華鏡写輪眼も空間を一部操る(千切る)能力でした。
カカシの写輪眼は知っての通り、オビトの眼を移植したものです。
空間を操る潜在能力(万華鏡写輪眼)をオビトの写輪眼が持っていたと仮定すればトビの身体がオビトの可能性も少し高まりましたかね。
微妙な能力の差異は本人かそうでないかの違いで済むでしょうし。
でもあくまで仮定に過ぎないですし、マダラの写輪眼は変化しないとか何とかイタチも言っていましたから、この推論も結構穴だらけ。
一応最後にカカシはトビが写輪眼を持っていると気付いたようなので早い段階で真相は判明するかも。
やっぱり良いなー。
読み終わった後の読後感って言うんですか?
それが抜群に良いですね、この作品は。
派手なバトルや能力、設定なんか無くても十分に漫画は面白くなるんだということを再認識しました。
さてキリの能力判明はまだまだ先のようです。
彼のアーティストな面が関係する能力なのか、それともトロイに感染しない面に関係するのか。
とにかくキリの言うように単なる一般人ということは無さそうです。
ただ前述の通り別に能力があろうと無かろうとこの作品にはそれほど関係は無いかもしれません。
今週はキリの家族、ロリ母さんとジャイアントパパが登場。
なんだかこの2人の馴れ初めだけで2~3週読んでみたいと思うから不思議です。
この2人なら戸愚呂兄弟みたいな事も可能なんじゃあないかなー。
そして先週より気になっていたお風呂シーンが早くも実現。
連載第二回で実現するとはテコ入れやスタートダッシュを良く分かっていらっしゃるなー。
To LOVEるや初恋限定。のようなお色気要素は少ないものの、
エルーの恥じらいやしつこいぐらいの忠告だけでお腹一杯ですよ。
また、辛い過去を思い出しながら、キリやその家族からの暖かい言葉に涙するエルー。
「オレだけはあんたに触れても絶対不幸になんかならない。絶対ならないから」
すっごく素敵な台詞ですが、トロイにならないというだけであって不幸になるならないは分からないんですよね。
死亡フラグとまでは言いませんが、ちょっとした別離フラグっぽく感じてしまいました。
長い間触れ続けることでエルーのトロイが完治した場合、どうなることやら。
誰の過去編なんだろうと思っていましたが、なんと以前の日番谷のような少数ではなく、
仮面の軍勢や藍染、浦原などかなりストーリー的に重要な人物が大量に出て来ました。
特に仮面の軍勢は鉢玄と白以外のメンバーは全て隊長・副隊長として登場。
以前平子がグリムジョーと闘ったことがありましたが、
隊長格である平子が虚化したんですから開放前のグリムジョーなんて圧倒できて当然だったんですね。
あと春水の黒髪眼鏡っ娘好きは百十年以上前から変わっていないんだなぁ・・・と、その貫きっぷりに尊敬の念を抱きます。
過去編は仮面の軍勢の誕生、崩玉、藍染の野望など今までの伏線が一気に解消されそうな雰囲気があり、正直かなり期待しています。
おそらくは何らかの事故か何かで隊長格の一部が虚化し、迫害を受け仮面の軍勢へとなるのでしょうが、それが藍染とどう絡んでくるのか注目です。
予想GUYです。
魔人にしろ血族にしろ人間に取っては脅威でしかない存在なので、
ネウロの正体バラシには葛西も正直驚愕のようですが、それだけネウロが弱体化していると取ることもできます。
ここで血族がさらに力を入れてネウロを倒そうとするところを警察など人間が笹塚などをパイプ役に協力し、全面戦争に向かうといったところでしょうか。
さてXの力を手にしたテラは100%中の100%で肉体的にもネウロを追い詰めますが、笹塚の援護射撃もあり、それを回避。
と、言うよりもむしろわざと追い詰められて笹塚が自ら援護をするように仕向けたとも言えます。
ところでこの時ネウロが魔界の凝視虫らしきものを吐き出したのはなぜなのでしょう?
千切れた電線を探し出すためなのかもしれませんが、イマイチはっきりしませんねー。
※追記
読み直すと魔界の凝視虫が瓦礫に向かって指を刺すような描写がありますね。
DRの時は肉体的なSが目立っていましたが、テラの場合は精神的な感じでしたね。
テラの場合はXの細胞により肉体も強化されていましたし、それ以上に自ら自爆を選ぶようなテラの性格を考えればこっちの方が正解でしょう。
一応笹塚に正体がバレた重要な回なのに彼が低血圧のせいか、それほど盛り上がりませんでしたね。
読者的には結構盛り上がったのすが・・・(;^^)
東京のエースが関西では4軍とは見事にかませ犬にもならないポジションです。
むしろ棘田よりもコータローのほうが可哀想。
そして関西のエースはなんとマネージャーと思われた女性の小泉花梨。
甲子園では女性は選手として参加出来ないと言われていますが、
クリスマスボウルでは大丈夫なのでしょうか?
鬱男様の感想でなら分かるかもしれません。
トイレ部って、いきなり変化球できましたね。
ページをめくった瞬間にしばらく腹を抱えて笑っていました。
いやーこの馬鹿馬鹿しさがたまりませんね。
普通ならもっとメジャーで且つ人手が足りないぐらいのレベルの部活から派遣するものとばかり思っていましたよ。
まさかおかっぱ眼鏡っ娘がトイレで部活動しているなんて誰が想像出来るかって話です。
あと毎度のことながらギャルゲー、エロゲーのキャラと重ねるのもちょっとツボです。
と言うよりも洗面所のHANACO様なるタイトルに笑ってしまいました。
需要あんのかよ(笑)
ゲームの攻略要素をそのまんま現実に当てはめても全然実らないという点も面白いですね。
その後のトイレを借り続けるシーンも非常に不謹慎ながら爆笑。
ただトイレを借りるということだけなのにここまで笑えるとは思えませんでしたし、
最後の勘違いもちゃんと最初に伏線を張られていて、このあたりは素直に上手いなーとも思いました。
「ビィィィッチィィィィ」も1話限りの決め台詞ではないようで安心しました。
奴良リクオは静かに暮らしたい。
植物のように平穏で浮き沈みの無い生活が送りたいリクオですが、それはさすがにジャンプの主人公としてはタブー。
今週は再び学校パターンに戻り、新キャラ花開院ゆらを投入です。
先週の感想にも書きましたが、この作品は妖怪と学園という二つの要素を組み合わせ、様々な展開に持っていけるのが最大の武器だと思います。
ただ、先週のリクオの言葉を考えると全国漫遊して他の妖怪に認めさせないといけない風なのが心配です。
そうなると必然的に学園パートは削られてしまいますからね。
主人公そのものはやる気が薄く、覚醒も不安定、武器・能力も地味ですから、この設定は十分に活かし、偏り無く連載していって欲しいです。
あと今週地味にこの作品ってバトルや日常パートだけでなく、ギャグもいけるんだなぁと再認識&感心しました。
「貴重な資料にタックルかますなー!!」
清継くんも立派なツッコミ役になっていて嬉しいですね。
最後はしっかりバトルものっぽく見せ場も作って終了。
うん、非常に無駄が無いですよね。
新キャラのテコ入れ、ギャグ、恐怖感、バトル演出、非常にバランスよく面白い要素が含まれていて本当に舌を巻きます。
これで実はゆらがドジっ娘だったらちょっと欲張りすぎなぐらい。
安形勝利は予想していましたが妖精を一枚目に出していたのは予想外。
大富豪で例えるなら一枚目からジョーカーを出すようなものでしょうか?
メリットやリスクを考えず、ボッスンを騙すためのみを考え、あえて一枚目に出す。
この展開はちょっと面白かったです。
安形の「(IQ160ぐれーだったかな)」もカッコイイわー。
体格もいいですし、やっぱり彼は完璧超人ゆえに面白いものを求める人なんでしょう。
マリみての鳥居江利子みたいなものですね。
気になるボッスン退団に関しては八百長問題と引き合いにして無かったことに。
ボッスンも認めたからには撤回し辛いであろうところにこの展開はスマートでいいですね。
さすが安形と言ったところです。
さて長かったビバゲーバトル編も終了し、来週の話が気になるところですが、
似たような雰囲気を持つ銀魂は実は長編の後の短編が一番面白かったりするのでちょっと期待しています。
「ずるい!!!ずるいぞチクショウ!!!なんでそいつばっかり!!!カイトにはあんな非道い事したくせに!!」
そういえばゴンはいくら念能力者として成長したといってもまだ12歳の子供なんですよね。
今までは子供の純粋さが正の方向に働いていましたが、今回は嫉妬や憤怒がそのまま台詞に現れた感じです。
「キルアは・・・・・・いいよね。冷静でいられて。関係ないからっ」
この台詞も普段のゴンからは想像もできない台詞ですが、関係無いのに同じように命を賭けてカイトを救おうとしているキルアに対してこれはあまりにも失礼だよなぁ。
もちろんゴンが全部悪いわけではないですし、気持ちも分かりますが、ここまでゴンを醜く描く冨樫先生はやっぱり凄いと思います。
あと上記の台詞を言われた後のキルアの無言のコマの流れも秀逸ですね。
ゴンにそんな台詞を言われた悲しみ→怒り→抑制→決意。
自分にはそう感じられましたが、読者によっては色々な思考を巡らせることができることでしょう。
ピトーに戦う意志は無いですし、展開的に1時間待つということはピトー戦ははっきり言って終了でしょう。
ただしピトー戦が無いだけで後ろの扉から新たなキメラが現れる可能性は高そうです。
候補としてはやはりウェルフィン、ヂートゥ、ヴロブーダの3人でしょうか。
大穴としてモラウさんを倒した、もしくは逃げたプフがコムギを狙ってとかそんなのもありそう。
ここに来て先週に引き続き新キャラ、しかもロリオカッパを出してくるとは・・・。
河下・・・恐ろしい子!!
初恋限定。は大方の予想通りループではなく学年進級型のようですね。
中学組はほとんどが3年生になり、1,2年生枠が1人もいないですから新キャラも出しやすい状況ではありますが、
先週出したばかりで、今週も高校組に出していますからしばらくは無いかな?
個人的にはもう少し男性キャラも出して欲しいですねー。
是非ともショタ系と操とは違う意味でワイルドなコンビとか。
さて妄想はこのあたりで止めといて。
新キャラの久間菜の花は仕草や表情が豊かで見ていて面白いキャラですね。
速さにこだわりを持つ武井先輩に?な表情などたまらんですよ。
話も絶対的な強さを持っていた渡瀬が敗北し面白くなってきました。
来週の展開が気になる作品ですね。
う~ん、難しいところですがウズラのしたことは正しいと思いますよ。
敵側から送られた丸薬を素直に飲むはずはないですからね。
今回ばかりはちょっとうさぎ道場も空気読んだほうが良かったんじゃあないのかなぁ。
逆の立場で千代吉が鶴屋から渡された薬を何の疑いも無く飲めるのか?と問いたいです。
もちろん志乃の誰にでも優しい気持ちを否定するわけではありませんが、
何か釈然としないものを感じてしまいます。う~ん・・・。