前々から小畑健先生の表紙は気になりつつも、それ以外は特に興味が無かったので表紙をチラッと見てはスルーしていました。
しかし、今回は百合特集とのことで食指が動き手にとってみたのです。
で、驚いたのは内容云々よりも実は今までの表紙が小畑先生じゃなかったこと。
水屋美沙&水屋洋花って誰なんだー!?
調べてみても詳しいことは分からず、双子だとか、元高校生の若手だとかわりと曖昧なことばかり。
う~ん・・・言われてみれば違うような気もしますが、言われなければ小畑先生と勘違いしてしまうなー。
ジャンプの専属契約で名前が出せないから、00の古谷徹さんと蒼月昇と似たような事なのかな?
そう思いましたが、小畑先生はベテランですし、ジャンプ以外にも小畑健名義で仕事をなさっていますからこの線も薄い。
むぅ・・・ますます分かりませぬ。
※この文はワタシのmixiの日記からの転載で、先に頂いたコメントより、創刊号時には小畑先生も別名義にせざえるを得ず、そのまま今に至るのでは?
もしくは小畑先生のほかにも複数のグループ名なのでは?
とのことに落ち着きました。
あと古本屋でたまたま「ぼくは少年探偵ダン!!」の1&2巻を購入。
写真は1巻のガモウ先生の著者近影。
顔こそ分からないものの眼鏡をかけ、長髪を後ろでまとめ、服装もなんとなくですが、バクマン。に登場する川口たろうソックリじゃないですか!!
おまけに2巻には怪盗に狙われた美術館の名前が川口美術館だし(笑)
ちなみにその2巻の著者近影のコメントが
「そういえば今、週刊ジャンプで囲碁のマンガが、大人気らしいよ。みんなも、ジャンプ買って毎週かかさず読もうね!約束だよ!!」
もうここまでくると盛大なギャグにしか思えませんw
まさかこの数年後に大場先生として組むことになるなんて。
まぁあくまでガモウ先生=大場先生が前提での話ですけどね。
これからも大場&小畑両先生のご活躍に(色々な意味で)ご期待下さい!!
どう見ても巨神兵です。本当にありがとうございました。
なんか次週には海に逃れたルフィたちを薙ぎ払え!と毒ビームでも吐きそうな(笑)
あとイワさん&イナズマの生存判明。
ONE PIECEだから大丈夫とは思いつつもやっぱり心配でしたからホッとしました。
急いでいたマゼランの毒はイワさんのホルモンで十分治療可能なレベルだったのでしょうかね。
「里を守るために裏の汚い仕事をいくつもやってきた・・・」
「そうやってまで木ノ葉の里を下から守ってきたんだ。やり方は強引かもしれなけど・・・里を大切に想ってる事に変わりはない」
そうなんですよねー。
ダンゾウは里を守るためにあえて手を汚しているから憎みきれないのです。
サスケの抹殺命令もうちは一族の顛末を知っているためにサスケがいつか里に攻めてくるのではということを懸念してのことでしょう。
ただ、彼の場合は里の独裁者になりたいのでは?という不安がどうしてもよぎります。
純粋に里のことを思っていればペイン来襲時にも戦えよと言いたいです。
さてついに雲の里の忍がナルトたちと接触。
サスケの今の状況を知ってナルトはなおサスケをかばうことが出来るのでしょうか?
リンが食したのはやっぱりトリコのアレですか?
あ、アレってのは唾液のことですからね。お間違えなく。
次はトリコのウ○コでも食べそうなリンですが、さすがにそれは少年誌の限界を超えてるから止めておきましょう。
新キャラのIGO副会長茂松さんは見るからに強そうな強面の男。
結局ゼブラは今回のシリーズに登場せず。
ワタシの予想では問題児と言いつつも、たけしに登場する馬場のように実は気さくなアンちゃんで、
大きなお世話が大きくなりすぎて心ならずも周りに迷惑をかけまくるから逮捕!というレベルかと思っていました。
しかし2人の会話やゼブラの姿からすると本当に悪い奴なのかも・・・。
マンモスの実食はすでにトリコが経験済みでしたが、全員が食べてさらにフルコース入りなどの演出も加わり、面白かったです。
特にトリコとサニーのコース料理争いは久々にギャグ漫画なノリで爆笑しました。
しかし次週は作者取材でお休みですか。
連載1周年記念を終えたばかりで残念ですがキリ良くシリーズが終わっての休載なのがまだ救いですね。
台詞回しを工夫する。
これは確かにその通りかもしれませんね。
ワタシが好きな作品や他の方々が好きな作品、例えば色々ありますが、
荒木飛呂彦先生、山口貴由先生、福本伸行先生、島本和彦先生など。
有名で且つ息の長いベテラン作家さんの作品は絵や話も面白いですが、それ以上に言葉に力があると思います。
荒木先生は一見回りくどく感じるものの心に残る台詞。
山口先生は覚悟のススメからシグルイにいたるまでの力強い四字熟語風な写植や独特のナレーション。
福本先生は人の心理状態の説明や例え。
島本先生はキャラクターの熱すぎる台詞。
今までは絵、話が良ければウケると思っていましたが、それだけではなく心に残る何かを加えなければいけません。
絵や話でももちろん心に残りますが、やはり文字のほうが分かりやすいのかも。
でも作中作品のラッコ11号の台詞はそんなに印象に残るかなー?
「罪を償えば犯罪はチャラになる!その前提で犯ってます」とかはむしろマイナスイメージなんじゃ。
「人として許せてもラッコとして許せん」は結構面白いですけどね。
今後、新人作家ら4人が全員生き残るとはとても思えず、おそらく少なくとも一作品。
多ければさらに三作品ぐらいは切られてしまいそうで不安です。
やはり本命は微妙にフラグが立っていた福田、そして逃亡癖のある平丸さんでしょうか。
あまり話は進まなかった?
男鹿が女2人に手を上げるとは思えませんから真相はベル坊が泣き出してとばっちりを喰らったところでしょうか。
弁当を食ってるのは一体だれ?城山?夏目?それとも東条?
久保先生、おぬしはやはりものが違う。
久保先生の女性虐めの性癖は筋金入りですね。
今は拳銃になっているとは言え、幼女のお尻をゴリゴリするとは・・・。
それでももしゃろぐさんならもしゃろぐさんならきっとなんとかしてくれる!
さて解放したスタークの能力は連続して無限に虚閃を撃てる模様。
京楽が推測している”別の何か”は本当に撃てないのかな?
シンプルイズベスト。下手な能力を付加されるよりもこういうストレートな戦法のほうが見応えはあったりします。
最後に浮竹が登場し刀も解放。
虚閃を弾き返したのか、それともリリネットの虚閃を真似て放つことが出来るのか?
とにもかくにもようやく浮竹も参戦。
隊長2人だと#1の十刃でも余裕が感じられますね。
頭領の他にも6人が新キャラとして登場。
味方は着々と増えてきていますが、やはり敵キャラが心もとないですねー。
封神演技でもそうでしたが、味方はもちろんのこと、敵側だってキャラクターも実力も強力なものが多く、
そんな敵を主人公や味方がどうやって倒すのか?というのが封神演技の一つの魅力でした。
AKABOSHIに封神演技をそのまま踏襲しろとは言いませんが、ベタと言うか王道、バトル漫画の骨子は外して欲しくないところですね。
人気投票結果発表回。
最近のギャグ作品やコメディ作品は結果発表そのものをネタにするのが流行ってるのでしょうか。
もて王、勇者学、SKET DANCEどれもレベルが高かったですが、銀魂はどうでしょうか?
それにしても1~3位はともかく、最近は全然登場していないのに4位をキープしている高杉は凄いです。
これが組織票とか汚い力が働いた結果なのでしょうか・・・。
ところでさっちゃんは26位なのですが25位なのはギャグ?
銀魂は女性キャラも魅力的で数多くいるのに最近はずっと月詠ばかり登場しているのは確かに気になりました。
まぁだからこその今回の主要女性キャラの出演になったのでしょうが。
そしてまさかの次号へまたぎ。
※追記
拍手コメントで多くのご指摘を受けました。
さっちゃんが25位なのは山崎がランクダウンしたから繰り上げられたんですね。
他の10位以下のキャラも繰り上げられていました。
狒狒様ルックスもイケメンじゃないですか!
3巻を読み直したらあきらかに顔の造詣が変わっているので驚きましたよ。
やっぱり400年の時は残酷だなー。
あと一ツ目がカッコ良くなってて吹いたw
今は嫌味ばかり言う姑みたいなポジションですが、それもぬら組が好きだからか。
そしてキーパーソンとなりそうな陰陽師も登場。
いよいよぬらりひょん過去編もクライマックスといったところでしょうか。
そろそろ現代編が恋しくなってきました。
今週のジャンプで一番面白かったです。
試合の流れやテクニックを描く黒子のバスケとは対照的に練習風景やキャラの内面を描いたフープメン。
それはジャンプで連載する上では地味で、不利であると思われました。
実際に今までの掲載順位を考えると正解とは言えないかもしれません。
しかし才能を妬みながらも努力し、自分の意思で身についた実力を誇りに思う雄歩はすごく素敵に思えました。
ある意味ではキセキの世代などの才能(センス)と、この点も対照的なテーマの一つかもしれません。(主人公黒子の能力が才能かどうかは分かりませんが)
そして連載当初は通訳として加入し、何の特技も武器も無かった雄歩が、
選手と呼ばれ、シューターという役割を持つ展開は第1話からずっと読み続けている者としては凄く感慨深いものがありますね。
例えるなら小さい青虫がゆっくりと地味に成長し、さなぎになったと思ったら一気に綺麗な蝶に羽化した感じ。
もし打ち切りになってもコミックス買ってしまうかも・・・。
ほとんどの作品が新人さんの読切であるSQⅡ。
赤マルジャンプと同じく一度読んだ第一印象を大切に軽い感想を心がけています。
一番最初の読切でいきなりエロゲーはないでしょ(笑)
要所要所のギャグポイントでは笑えるのですが、話の筋と言いますか、全体の構想が良く分かりませんでした。
結局は生物の先生と綴が織り成すドタバタコメディと位置づけていいのかなぁ?
最後に内藤くんが液状になるオチは特に面白かったです。
よく聞く名台詞「冥土の土産に(ry」からの発想の転換が上手いですねー。
箱入り娘で世間知らずなお嬢様と思わせておいて寝たきり少女という展開にも驚かされました。
主なキャラクターは三上、織機、そして税関の人の3人ですが、実は一番お気に入りなのは税関の人だったりします(笑)
外見は人間離れしているのに喋り方や仕草は一番人間臭いという。
読み終えた後はすっきりと言うよりもずっしりと来る内容でしたがとても読み応えはありました。
ただ一つ気になるのは寝たきりの織機さんがなぜ猫の餌の種類を知っていたのでしょ?
以前ジャンプSQ.にて読切が掲載された中村尚儁先生の新作。
前回は現実世界に幽霊という要素を加えた世界観、今回の表紙も結構独特なものだったので人間の生死が関ってくるのかと思っていました。
が、フタを開けてみればごくごく普通の日常ストーリーで、若干拍子抜けだったかも。
画力やキャラクターは相変わらず素敵なのですが、いかんせん設定が地味過ぎたかもしれません。
また前回はあっと言わせる大どんでん返しがあったのですが、今回そういうのが無かったのも印象に薄い要因ですかね。
ジャンプSQ.で罪花罰連載中の三骨先生の読切。
罪花罰は破天荒なギャグ漫画ですが今回は全くと言っていいほどギャグは無く終始シリアスな展開となっています。
読者によって好みは分かれるでしょうが、ワタシ個人としては今回のようなシリアス系のほうが好きかもしれません。
三骨先生の奇抜なセンスがこういうシリアスホラーと上手く融合して読む者を作中に引き込ませる力があります。
前号のSQⅡの「きつねとカクレンボ」が凄く好きで結構期待して読みました。
画力はかなり向上していて、線が非常にすっきりと、それでいてメリハリのあるものになっています。
内容は「きつね~」と同じく人間と異人種との関係から生じる出来事。
ただ今回は人間の入る隙間はなく、主要キャラがほとんど異人種という設定。
読み終わると結構分からないことが多くて、2度3度読み直しました。
話そのものは悪くはないし、絵も可愛らしく極端にレベルが低いわけでもありません。
しかし組み合わせが悪くて極限サバイバル特有の緊張感がかなり削がれてしまった印象です。
どのタイミングでこのゲームの真実を悟るかが読者にとって重要だったと思うのですが、ワタシは守山くんの新任の先生の遅刻でようやく理解。
そして外部と連絡を取ろうとするペナルティを逆手にとってドラゴンを退治する展開はなかなか見事。
ただこの手の作品は読切よりも連載を勝ち取り、キャラが十分に育ってから真価を発揮すると思うので現時点ではちょっと評価に困ります。
「先生が魔女=時間だろうが空間だろうが作者の自由に出来る」という設定はオムニバス形式の連載になればかなり強力な武器になるでしょうしね。
女版両さん。
第一印象はコレでした(笑)
タイトルからしてクマ太がメインなのでしょうが、クマ太は外見とは裏腹に性格はびっくりするぐらいアクも無く普通にいい奴でした。
昼間から酒を飲んだりと破天荒な竹子先輩やそれに振り回される勉ちゃんのほうがキャラ立ってました。
って言うかコレは研究所の悪行とか、シリアスな展開は必要なく、もっとコメディチックにしたほうが良かったんじゃないかなー。
竹子先輩と勉ちゃんのコンビを主人公にして、研究所のミスにより様々な喋る動物がトラブルを起こすのが日常茶飯事って感じに。
80年代の少年・少女漫画に出てきそうなキャラが出てくるのはあいかわらずですね。
もうそれだけで条件反射のように笑ってしまう自分が嫌です(笑)
でもキャラが無い主人公に無理やりキャラクターを詰め込み、周りがあたふたという展開は面白い。
どこかで観たことあるなーと思ったら仮面ライダー電王と一緒なんですね。
そうと思えばジャックが関俊さん、アリエスが遊佐さんの声に聞こえてくるから困ったもんです。
残念なのは女性キャラが一人しか登場しなかったことか。
まぁ一人でもワタシが好きなオカッパ切れ長眼の女の子だったから量より質ってところで一応OK。
連載になれば今回の2人以外にもベタで王道なキャラクターをどんどん登場させていけそうですね。
あと女の子もできれば登場させて欲しいなぁー。
う~ん、決して悪くはないのですが、とりたてて良いところも無いという、感想を書く側からすれば非常に難しい作品でした。
ワタシの読解力や表現力不足もあるのでしょうが、音楽漫画ってのは本当に難しいのだなーと実感。
いわゆる音楽漫画で成功を収めたと言われるBECKやのだめの場合はその音楽シーンの再現力もさることながら、何よりキャラクターが強烈だったと思います。
そしてそのキャラクターが織り成す物語。
この読切にはそういうインパクトが薄かったんじゃないかなーと。
ちょっとした妖怪漫画っぽいですね。
最近のジャンプではこういう読切が多い印象でしたが、今回のSQⅡではむしろ珍しい。
3つのルールを丁寧に一つ一つ回収していくのがいいですね。
道の外に出ると引きずり込まれる設定は、振り返ると引きずり込まれるジョジョ4部の道を思い出し、
そして欲に負けて喰われてしまうカエルも千と千尋~を思い出してしまいました。
助けを求めれば助ける案内屋はカッコ良かったのですが、どうにも既視感が強く素直に読めなかったのが残念です。
くそ!あいかわらずルネきゅんが可愛すぎだろ!
狭山さんも可愛いんだけど、その可愛さは普通に可愛いレベルで、何て言うか個性が無い可愛さなんですよね。
まぁその個性も「―――フッ。」でだいぶ出てきましたけどね。
松竹梅トリオも登場ですが、清瀬ちゃんが持ってる本が元アシの竹山先生ってのが泣けるでぇ。
今でも交流があるのかもしれませんね。
今回のSQⅡの読切はどれも一長一短で非常に優れているところもあるのですが、ここをこうすればもっと面白いのに!!
という80点台後半レベルの作品が多かったような気がしました。
ジャンプ感想サイト 更新チェック(byすきまさがしさん)