ジャンプ42号感想

今週ってなにげに250円なんですね。

なのに特にこれといった読切もないのはちょっと残念かも。

センターカラーが3作品もあるからそのせいでしょうか。


LIGHT WING

ナンバー10、マイスター、そして少年疾駆と続く、サッカー漫画の打ち切り。

しかも少年疾駆からほとんど間を置かずに連載させるとは編集部はナニをトチ狂ったのかと思いましたが、それはワタシの思い違いでした。

そもそもバクマン。で編集長が言っていたように面白ければ連載されるわけで、この作品も十分に面白かったです。

ただし、それはテニプリ的な意味で。

上に蹴ったボールが小話の間ずっと滞空してたり、

1VS11でも十分無茶苦茶なのに、20人、40人、100人と増えたらもう笑うしかありませんよ。

 

あと主人公が自己中心的な天才キャラなのになぜか好感度が高かったです。

弱者に対して(結果的に)優しいのもそうですが、決してボールを使った暴力(例えばシュートで顔面にぶつけるとか)などはなく、

また自己中心的というよりも自分の信念を貫いているという感じですね。

期待していなかったせいもあるのでしょうが、予想以上に面白かったのでこのままテニプリ路線で突っ走って欲しいかな?

しかし、それはそれでサッカー漫画と言えるのかどうか・・・(テニプリの初期はテニスしてましたからね)


NARUTO

最後の長門のドヤ顔で、小南の死(?)が吹き飛んでしまった件について。

とりあえず幻術をかけられてビクビクする小南ハードが出ると予想してみますか。

 

吸い込む能力とすり抜ける能力の二つを併せ持つマダラに対して、物量作戦で追い詰める作戦は読んでいて痛快でした。

そして左目を犠牲にイザナギでその危機を脱出するマダラも良いです。

今までずっと左目を隠し続けて(いたと記憶しているのですが)ここでイザナギとは恐れ入りました。

ということはこれでマダラの肉体がオビトであるという可能性はなくなりましたね。(眼球コレクターのマダラならば移植している可能性もありますが)

 

と、戦闘面ではなかなか見所のあった話だったのですが、なぜか唐突に雨が止んだり、

あいかわらずナルトに心酔しているシーンでは少し萎えちゃったかなー。


銀魂

「たった一週の間に・・・一体何があったんですかアンタ!!」

「そりゃ一週もあけば髪位のびるだろ」

「いやのび過ぎだろォ!!つーか髪以前にほとんど別キャラになってんじゃないすか!!」

BLEACHに喧嘩売ってるのか(笑)

あるいは2人して打ち合わせでもしてるのかと言いたいぐらいにボケとツッコミが成立していて爆笑しました。

銀魂が先に掲載されているのが良いのか悪いのか。

ONE PIECEはちゃんとパロディになってるのに、BLEACHの場合は皮肉っぽいのが何とも笑えるところ。

 

他にも色々作品の修行ネタや時間経過ネタなどを盛り込んだりと休載してもタダでは起きず、

むしろギャグ的にパワーアップしているあたり、空知先生はすごいなーと感心しました。


いぬまるだしっ

ざこばコンボは反則だわー。

でもよく考えればいぬまるだしっは対象年齢も低そうですし、そういう意味では非常にタイムリーなネタですね。

2年の経過を振り返る、ある意味では銀魂とネタが被っている今週。

後半は過去や未来が撮れるカメラになりましたが、不思議アイテムじゃなくてちゃんとしたカラクリがあって良かったです。


enigume【エニグマ】

おお・・・今週も面白いですよ。

いきなり影がプレイヤーをさらう展開は緊張感が出てきます。

しかしユニークな才能を見せずに会長こと祀木ジロウ君が退場とは意外でした。

これじゃあ彼のユニークな才能は校則や生徒手帳をよく覚えているじゃないですか。

ただ、今後の展開としては彼らが死ぬことはなく、テストと称されている通り、

合格者(パスワードを使って脱出したかは問わず)が、何らかの任務のようなものに着くのではないでしょうか。

祀木くんはそこで改めて能力披露とか。

 

さて、先週支倉くんが邪気眼持ちではないかと予想していましたが、

写真などの印刷物でもその奥が見える能力ってところでしょうか。

ちょっと楽しみです。


黒子のバスケ

火神のジャンプと緑間のシュートは最悪の相性。

これを理解している緑間がほんのちょっぴり有利でしょうか。

「だったら答えは一つに決まっている」

自分はあえてエサとなって火神をひきつけ、その間に点を取って貰ったり、あるいは火神のスタミナを削る作戦か。

黒子の言う緑間らしくないという発言は良い意味でなのか、悪い意味でなのか。

試合開始からいきなり盛り上げてくれますね。


BLEACH

最後の月牙天衝とは死神が斬魄刀と融合し、別の存在になることでした。

藍染自身もレベルの違いを認識してしまい、なおかつ激高して吠え上がるなど、

もはや将棋やチェスで言う詰み(チェックメイト)にはまっています。

しかしこれで藍染を倒せても次のシリーズはどうするつもりなんでしょうかね。

DBはさらに強い敵を登場させ、幽白は暗黒武術会でのインフレをトリッキーな能力を駆使するシリーズにシフトチェンジしていましたが、

BLEACHは一護のレベルが1まで下がって再スタートなのか、あるいは敵のレベルの桁を上げるのか。


トリコ

今週はグルメ界の導入部。

これからトリコが入ろうとしているところがいかに危険なのかを読者にしっかりと伝えるあたり、島袋先生はさすがしっかりしてらっしゃる。

「誰も戻らないのは・・・“グルメ界”が天国のように魅力的すぎて誰一人戻らないのかと・・・」

さすがにそれはねーよw・・・と思いつつも、ありえるんじゃないかと思えるのがトリコの世界観ですね。

 

早速グルメ界に乗り込むトリコですが、その後を追って誰かが入界しようとしています。

有名なお方とのことですが、有名という点でなら会長、セツ婆あたり。

小松もセンチュリースープでで有名になったと言えば条件は満たしているかも。

ただ、会長はすでに乗り込み済み(?)、小松はさすがに無理でしょう。

他の四天王もサニーはこの前来たばかりですし、ココも修行中。

となると残るゼブラが顔見せと同時にトリコと同行になるのかな?

あるいは食材の現地調達の喜びを懐かしんでいたセツ婆の可能性も。

監視員の口調から察するにセツ婆と予想してみます。


バクマン。

サイコーが思った以上に冷静で、逆に興奮するシュージンを抑えていて驚きました。

でもこれなら自分の願望のために喚くサイコーよりも、その友達のために吼えるシュージンといった形になるので正解ですね。

そして服部さんが凄味のある顔で口にする言葉にぐうの音も出ません。

ただ単に人気が出ればアニメ化というわけではなく、アニメ化になるような作品を描かなければいけなかったと。

でもシュージンの言うようにそこまで考えて作品なんて出来ないですよね。

結果としてそういう脇道にそれず漫画だけを描いてアニメ化したのがエイジと平丸さんなわけですし。

 

そんな平丸さんでしたがアニメはなんと1年も続いたらしく、最近のアニメでは凄いんじゃないですか?

マンションは買うわ、車は買うわと散財していたかに見えましたが、やはり凄い収入だからだったのか・・・。

しかしそんな平丸さんでしたが、今回は本格的にヤバそうな雰囲気。

・・・っていうか自分でエサを与えられて操縦されているという自覚はあったのね。

 

最後はなんとシュージンが別名義での作品を作るのではという驚きの展開。

ここ最近の白鳥くんプッシュはこのためだったのか。

この提案にサイコーはボッスンみたいな感じにテンパってます。

さすがにこれはお流れになるんじゃないかと思うのですが、どうなるかは分かりませんよねー。

これは続きが気になります。

 

原作者さんが名義を変えることはよく聞きますが(大場先生もラルグラドの鷹野先生である噂がありますしね)

同時連載となるとジャンプにそんな作家さんいたかなーと考えこみます。マガジンは亜樹直先生がいますけど。(この方もコンビではありますが)


ぬらりひょんの孫

 その羽衣狐様の中の人ですが、アニメツアーの情報にて判明。

能登・・・麻美子だと・・・・?

個人的には田中理恵さんのイメージでしたが、これはこれで嬉しい情報です。

羽衣狐様の回だけDVD借りちゃうかも。


保健室の死神

先週ラストの子供はやはり操でした。

しかし一桁とは言え、男の人と一緒にお風呂に入るのは恥ずかしいのね。

可愛いじゃないですか。

 

可愛いと言えば一人ぼっちにされてふてくされる三途川先生も可愛いです。

くそ、こんな可愛いババアがいるなんて。

保健室の死神は本当に女性キャラクターに隙が無いですね。

 

さて何気に今週は病魔だけでなく、意志を持たない九十九神のような道具の存在が説明されましたね。

病魔のみを退治できるハデス先生ですが、これらの思念体にはどうやって対処するのでしょうか。


逢魔ヶ刻動物園

さらわれキャラとして頭角を現したイガラシくんが状況とは逆に和みます。

そのイガラシくんを助けにタカヒロに乗って単身乗り込もうとした園長ですが、園のみんなは一緒に連れてけと大抗議。

タカヒロくんも空気を読んで地上に降りて命令違反。

このシーンではちょっとジーンときてしまいました。

 

さて水族館側の新キャラはイッカクとタコ。

こちらは名前をついていないのかな?

と思ったら館長がこの状態じゃあろくな名前はつけそうにないなぁー。


SWOT

お菊ちゃん可愛い!蓮野さんエロイ!!

バトルが終わったかと思ったら、いきなりのお色気回とは驚きましたが、

バクマン。で打ち切りが決定すると綺麗にまとめるか、あえて別ジャンルを盛り込んで反応を観るかの二つに分かれるとありましたが、

この作品の場合は後者になったのかもしれません(まだ打ち切り決定というわけでもありませんが)

しかし、女の子が本当に可愛くなりましたよねー。斬の月島さんも可愛いかったですが、あれはどちらかというと外見よりも内面だったかな。

今の杉田先生が描く女の子は内面も外見も可愛くなっています。

もう冗談抜きで、本気でラブコメ枠狙ったほうがいいんじゃないでしょうか。

 

ジャンプ感想サイト 更新チェック(byすきまさがしさん)

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