ジャンプ48~51号&SQ.12月号&SQ.19 11月増刊号感想 

帰国後、4号分連続で読んだのですが、さすがに時差ボケ気味の頭ではかなりツラく、

基本的に2~3度は読み直す作品も一見だけだったりします。(ちょっとした浦島太郎気分)

感想も作品ごとにまとめて、作品によっては箇条書きにて述べていきますのでご了承ください。

並びは51号のものになっております。(ワンピはラストに並べています)

また、52号は読んでいないという前提での感想としてご覧下さい。

あとおまけとして最後に新装となったコミック百合姫のプチ感想も更新しています。


バクマン。

全体の流れとしては読切祭が参加作品オール恋愛ものになるというもの。

蒼樹さんはともかく、自分からエントリーしておいて少年漫画雑誌に恋愛小説を叩きつける岩瀬さんはちょっとズレてるような気も・・・。

港浦さんの誘導っぷりと作画が誰になるのかが今後の問題ですね。

中井さんが復活したらまた一悶着ありそうだなー。

 

ところでこの恋愛読切祭ですが、実際にジャンプでやって欲しいぐらいに素敵な企画ですね。

現在ジャンプにはラブコメ系の作品がありません。(ジャンプだと多分にお色気要素が含まれますが)

ToLOVEるや河下先生が離れてからしばらく経ちますし、ここはいっそのこと本気でやってくれないかしら。

別に今回の伝説読切みたいな大物作家さんじゃなくていいんです。

打切作家恋愛読切祭(仮)と称して、あえてバクマン。と同じく7人の作家さんを並べるなら・・・(打切はとても失礼にあたりますがあえて) 

 

基本的な画力の著しい向上に加え、パンチラや巨乳といった女の子を描くことも覚えた今死角は無い!

今週で打ち切られてしまった杉田先生!

お菊ちゃんのパンモロ&太ももと迷いましたがこちらを選びました。

その自他共に認めるロリータ魂で、エイジの言うような小学生のスクールデイズを是非とも読んでみたい!

ねこわっぱの松本先生!

やったぞ!これで松本先生の学校生活(スクールデイズ)だ!

赤面女子を描かせたらNo.1!男嫌いな女の子も瞬く間に陥落!

LOCK ON!の土田先生!

この話は本当にニヤニヤしちゃいました。

黒子のバスケとのタイマン勝負に敗れたものの、そのリアルな主人公の学園描写には定評アリ!

フープメンの川口先生!

あんまりストーリーには絡んできませんでしたけどね、この娘。

赤マルの読切でもその作風は今尚健在、私達はあなたの天然系彼女を求めている!

サムライうさぎの福島先生!

多分ジャンプ史上最年少の嫁

ボクっこ、ブラコン、ロリータボディがヒロイン枠を奪う事件は衝撃的でした!

P2!の江尻先生。

シャワーシーンも捨てがたいですがこちらを。

読切時代から常に男女との繋がりをテーマに描き続け、実際に手を繋げた作品で連載を始めた稀有な存在!

ダブルアーツの古味先生!

実はダブルアーツよりも読切の神様の話が好きだったりします。

乙女な男子で目覚めた人も多いはず、無駄にエロイお姉さんで目覚めた人も多いはず!

ムヒョロジの西先生!

男の子です(二人とも)

 

以上の8人で・・・って、8人になってるー!?

いっそのことトーナメントだ!

ジャンプの大好きな事じゃねーか!

※上の画像は全てにおいて作品ヒロインを抽出したわけではありません。あくまで管理人のお気に入りシーン・キャラを選びました。


NARUTO

おおー、いよいよ本格的に戦争が始まりましたね。

カブトの穢土転生のバーゲンセールはなんだかんだでやっぱり燃えちゃうなー。

再生怪人ゆえに弱体化はしているでしょうが、現役キャラとの掛け合いがどうなるのか楽しみです。

 

複数の班も様々な里の忍で混成されていて非常に新鮮な気持ちで読むことができました。

奇襲部隊のカンクロウは隊長を務めているようですが、いつのまにか精神的に大きく成長していたんですね。

以前の戦いでは省略されてしまったサソリとの傀儡対決もしっかり描いてくれそうです。


BLEACH

新章突入!

しかし4号連続で読んでもそんなに話が進んでいないように感じるの気のせいですかね!?

とりあえず1年半近くの時の流れを、キャラを通じて説明しているような話でした。

でも一度戦いが始まってしまったら、日常シーンを描く機会なんてそうそう無いわけですから、

こういう意味の無いシーンが思いのほか大切で貴重なことだったりするんですよね。


トリコ

良い感じに小松と2代目メルクにフラグが立っていますね。

ここまで色っぽく艶っぽく描かれると2代目メルクは女性で確定でしょうか。

トリコの場合は女性フェロモンとかも嗅ぎ取って気付いていたのかな?

しかし小松を奪われてしまいかねないピンチの中、トリコは重力に耐えながら小松のために頑張るとは・・・。

何かとてつもないNTR展開になりそうで、オラ、ワクワクすっぞ!


銀魂

他の作品もそうですが、ストーリー作品でないと、こういう時についつい飛ばしがちになってしまいますね。

でも松平のオッサンはギャグ良しハード良し人情良しの3拍子揃ったクォリティの高さで、読み飛ばしたのを後悔するような面白さでした。

うんこネタだらけの時はどうなるのかと思ったら、まさかオッサンのパンツが伏線になるとは思いもしませんでしたよ(笑)

本当空知先生は一見すると破錠しそうな展開を見事にまとめあげてくれるからすごいです。

 

パトリオット編は前半は爆笑したんですが、後半はちょっと勢いだけになっちゃったかな?


スケットダンス

こちらもスケット団VS生徒会の勝負がたたみかけるような展開で笑いました。

3勝3敗のイーブンになってから息を切らすボッスンと椿にヒメコがナイスツッコミです。

その後の展開もイガみ合う二人がそれぞれの境遇を経験し、お互いを認め合う王道展開ですね。

オチもちゃんとつけていてグッド。

しかしよく考えれば生徒会の3人とボッスンは本当に水と油だよなー。

丹生さんがマヨネーズで言う卵黄の役割を果たすかと思ったら、卵黄じゃなくて雲丹だったみたいな感じ。(分かり辛い)


enigume【エニグマ】

能力紹介シーンは相変わらず都合の良い場面で出てくるのでイマイチ盛り上がれないのですが、

水沢アルが実は黒須リョウだったり、そのリョウも能力者だったという展開は意外性があって面白いですね。

粗暴ながら協力しているタケマルと違い、そのリョウがダークサイドなキャラクターというのも今後の展開に波乱を呼んでいます。

あと個人的にひいなさんがモトを捕まえるシーンでいちいち和みます。

ヘタレ系男子と潔癖系な女子のコンビって萌えるよね!!


めだかボックス

いい感じにバトルしていますねー。

今風な作画をしつつも、演出や展開は王道的なシーンが目立つこの作品はやはりバトルで熱くなります。

ただ、飛沫ちゃんのパンツが見れなかったのはとても残念でした。


家庭教師ヒットマンREBORN!

こちらもめだかボックスと同じく2~3話でバトルをしっかりと描いて終わらせるのでテンポが良いですね。

そして獄寺のツナへの1mmも揺るがぬ忠誠っぷりは改めて凄いと思いました。

でも白蘭が復活しそうな雰囲気はちょっと嫌な予感が・・・。


黒子のバスケ

黒子のバスケは試合よりも試合が終わった後のインターバル的な話が面白い。

この法則は変わらないですね。

決して試合がつまらないと言っているのではなくて、熱い試合すら凌駕するコメディが素晴らしい。

さて、出てきたアダルトものに怒りを感じるリコですが、それは巨乳ナースものだったからではないでしょうか?

これが美乳系の女子高生ものだったら・・・ってこれはこれでリアルに身の危険を感じてしまうか。

回想編もリコと日向ペアが好きなワタシとしては非常に嬉しい限り。

日向はバスケから目を逸らすために始めたものの中から戦国ものだけが残ったんですね(笑)


べるぜバブ

こちらはまたファンタジー的バトル一色になりましたねー。

アニメ化もされて一気にジャンプ本来のバトル向けへシフトチェンジした形でしょうか。

しかし、ワタシ個人はこの作品のバトルはあまり好みではないので、早いとこ日常編になって欲しいところ。


ぬらりひょんの孫

羽衣狐様が退場してしまいましたが、あくまで豊臣時代のあの羽衣狐であって、

現代の麗しいお姉様な羽衣狐様の寄り代は実は鯉伴の嫁にそっくりという上手いまとめ方でしたね。

これで奴良組とも絡めさせることができるというもの(お絵描き掲示板とか同人誌での話ですが。

それにしてもまさか鵺がムサいオッサンから金髪(銀髪?)のナルシーとして生まれ変わるとは・・・。(全裸で)

今後鵺がどういう行動に移るのか非常に気になりますね。

まぁ主に気になるのはいつ服を着るのかということですが。

べるぜバブ、いるまるだしっのフルチン赤ちゃん作品に挟まれたフルチン鵺はやはり一枚も二枚も上なんでしょうね(皮的な意味で)


いぬまるだしっ

本気でマサムネくんの今後の人生が心配です。幼稚園ならまだ何とかなるレベルなのかな?

入院ネタはこれまた上手い伏線の張り方で綺麗にオチまでまとまっていますね。

W服部ネタも笑いましたが、二人とも特徴的な長髪とアフロは止めちゃったんですね。


保健室の死神

4号全て1話完結のショートコメディで素晴らしい!

48号はツンデレな雀の巻

雀ちゃんはツンデレだったのか。

リュウキのヤツ、羨ましいぞチクショウ。

他にも四姉妹がフューチャーされる回が来ると期待できますね。

個人的には竜美さんと刀哉の絡みが読みたいです。

 

49号は栄養失調なハデス先生の巻

この作品のメタ的表現はいつも面白いですね。

主人公(ハデス先生は主役?)がサブキャラに出番を食われがちになるのは人気作品の伝統でもありますから、

保健室の死神も順調にジャンプ作品として地位を上げていると好意的に捉えましょうか。

 

50号は待望の花巻さん回の巻

花巻一家の兄妹は外見はお父さん似で、内面はお母さん似のようですね。

もう出てくるコマ全てと言っても過言ではないほど花巻さんが可愛すぎて素晴らしい。

赤面顔のアップを連発し、さらにナチュラルにパンチラは魅せてくれるし、

真面目な泣き顔にいたっては…

あれ……初めて見た時…

なんていうか……その…フフ…………

感動……しちゃいましてね…………

「コマ」のとこだけ切り抜いてしばらく……部屋にかざってました。

 

51号は同じタイプのスタンドの巻

藤くんがまるで未来の自分のようなダメ大人に遭遇するのですが、同属嫌悪はワタシにもありますね。

でもワタシの場合は同属嫌悪と言うよりも自分自身の嫌いな部分を意識しすぎるだけですから、ちょっと違うかな?

アシタバくんは心を鬼にして藤くんを突き放しましたが、彼はむしろ花巻さんのお父さんのように世話を焼くほうがストレスが溜まらないんじゃ・・・。

未だ病魔に罹ったことの無いアシタバくんですが、今後病魔に罹るとすれば、このあたりがキーポイントになってくるのかもしれませんね。


逢魔ヶ刻動物園

ワタシの中では、現在めだかボックスとこの逢魔ヶ刻動物園のバトルが一番盛り上がっていますね。

動物のメジャーな特性や特徴を特殊能力に昇華させる展開はやはり面白いです。

かと思えばサカマタとシシドのバトルは特殊能力を一切使わない真っ向からの殴り合いでこれまた熱い!

「探した探した いやあ・・・殺す」

あとこの微妙にズレた台詞はやたら印象に残りました。


LIGHT WING

ありゃりゃ・・・ずいぶんと後方に位置しちゃいましたね・・・。

ヒロイン投入もワンテンポ遅れてしまいましたし、スタートダッシュは失敗してしまったか。

胸を強調した雌豹のポーズはあからさまに狙いすぎていて逆に清清しいです。

 

敵チーム主将の万玖波海は冒険野郎でタラシでイケメンというこれまた濃いキャラです。

「服も冒険しないと何が似合うかわからないだろ」

これは一理あるなー。

ワタシは臆病とものぐさが重なっていつも地味で同じような服ばかり着ているので参考にしたい台詞です。

「停滞は後退と同じだ」「それが男の冒険(ロマン)ってもんだろ!!」

他にもチャラチャラした外見とは対照的に熱い台詞が目立ちますね。


PSYREN

綺麗に終わりそうな雰囲気がひしひしと伝わってきます。

未来のミスラを倒した時点でほとんど終わったようなものですし、

今は現在と未来との整合性をとっている段階でしょうね。

ただ、残り1話ではちょっと後日談的なものはアゲハのみになりそうか。


SWOT

あぁっ!最期を看取ることができなかったか・・・。

残念ながら51号にて打ち切られてしまいました。

しかし、SWOTは杉田先生にとって決して無駄なモノではありませんでした。

それは学園バトルものから学園ラブコメへの属性(ジャンル)チェンジの可能性。

巨乳ツンデレな蓮野さん、むちむち太ももたまらッコなお菊ちゃん、この二人の功績は斬の月島さんをも凌駕するのではないでしょうか。

『杉田先生の次回作にご期待下さい!』

このありふれたアオリが、これ程までに心に響く作家さんも珍しいと思います。

本気で期待していますからね!

しかし、ひとまずはお疲れ様でした。


ONE PIECE

失礼ですがデュバル程度の実力で2年間船をどうやって守ったのか気になっていましたが、

七武海のくまが護っていたのであれば納得です。

カリブーコリブー兄弟は思いの他小者っぽい扱いになってしまいましたね。

能力は自然系のようですが、ドロドロの実の泥人間か、あるいはローション人間か。

 

さて、自分で宣言するだけあってウソップがルフィやゾロにツッコミでたんこぶを作るぐらいに強くなっていたのが地味に嬉しいです。

若干ビビリ気味な性格は残っていますが、早く彼の戦うところがみたいですね。


SQ.12月号感想

今回のジャンプSQ.感想は意識して短めにいきます。

要点をわかりやすく説明できれば良いのですが・・・


青の祓魔師

裏切り者を探す話ですが、どうやら怪しいのは蝮か・・・。

しかしミスリードのようにも思いますし、何より最近の蝮ちゃんはお気に入りのキャラなので微妙なところ。

でも逆に敵になってもキャラは大きく立ちそうなので、それはそれでありかな?

下書き状態のコマがチラホラと見られましたが、次号の重大発表(おそらくはアニメ化)のせいでスケジュールがキツいのでしょうか。


屍鬼

「なるべく苦しまないようにやってやる。さっきコツはつかんだ」

(大川さん・・・・・・・・・・・・まさか)

このシーンでの尾崎の思いは何を意味するのでしょうね。

今まで大川が率先して屍鬼に杭をつきたて殺してきたのは、

息子を殺す時にせめて苦しまないように殺してやろうというわずかな親心だったのか。

しかし、今までそれを頼りに持っていた精神も息子を殺したことで亀裂が出来た印象です。


新テニスの王子様

 あらら、今月はWJの読切やセンターカラーのせいか通常の半分以下のページ数みたいです。

って言うか19ページですから普通のWJでの掲載ページ数ですか。

試合もごく普通に終わってしまいましたし、来月の跡部様に期待ですね。

・・・・・・と、書いてから気付きましたが、ボールが消えたり、ボールが分裂したり、

白目でオーラを放ったりするのはもはや日常茶飯事な光景になってしまったのを実感しました。


曇天プリズムソーラーカー

最近になって気付いたのですが、村田先生ってスピード感を出す構図や作画だけではなく、

キャラクターの表情の変化が上手いんですね。

翔太がだんだんと打ち解けて柔和な表情になっていくなか、

最後にあの事故の真相を分からせることで再びアンバランスな状態へ。

潤子本人が悪いわけではないものの、自分の中のフラストレーションをどうやって放出するのか、

そんな意地悪な展開が待っていそうで、読者としてはハラハラすると同時に村田先生がどんな表情を描くのか楽しみでもあります。


ロザリオとバンパイア

芳芳が怒りによって覚醒し、鳳凰だけでなく玄武、青龍、白虎まで呼び出して無双してくれるかと思ったけどそんなことはなかったぜ!(そもそも鳳凰と朱雀は別種ですが)

しかし紫ちゃんと芳芳のコンビはいいですね。

「いやああ芳芳うしろぉおおおお」のコマから、次のページで芳芳が斬られて口を押さえる紫ちゃんまでのシーンが最高でした。


エンバーミング

やはりジョン・ドゥとピーベリーは良い感じの仲だったみたいですね。

嵐の前の静けさとはまさに今回のようで、作中に登場した人間の役に立っている人造人間が不気味なこと不気味なこと。

こういう不気味さはロボットものなど、ありとあらゆる人間と非人間である存在が共存する世界で感じるものですね。

具体的に言えばロボットものでは岩本版ロックマンXとか、火の鳥のロビタとか。


機巧童子ULTIMO

奇しくもエンバーミングとはヒモつながり(笑)

デジルが兎モチーフなのはウサギの性欲が半端無いからですよね。

確かプレイボーイのロゴもそれが由来だとか。

 

さて、今回のような戦力解析図は嬉しいですし、何より可愛くて素敵。

さらに善と悪の童子の強さを具体的に説明してもらいましたし、いつも以上に濃い内容でした。

「それともお前 自分が夜な夜な僕にしていることをさしおいて今さら法が怖いと言うのか?」

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     |      _,、-‐'"´';:::::::::イ:l';:::` ‐ 、._____,、-‐'"´  u /     し
   | | | |    \ l::/ l::::::/リ ';:::::lリ:::::l';:::l l:l:::::l\  u /
   | | | |      \/  l:::/ ノ  ';::/ ';::::l l::l リ l::l l::/ヽ /   し
   .・. ・ ・. ・     ヽ \ リ    レ  ヽ! り  レノ  `y


 ホストに入れ込むなんてレベルじゃありませんでした。

まさか小学生コスをさせるとは・・・なんという悪・・・なのかな?

「愛と欲は全然違う。やっぱりキミの殿はキミを欲してなんかない」

 「すごく愛しちゃっているんだよ」

つまり善の童子は殿から愛を貰うことでエネルギーとし、

悪の童子は殿から欲を貰うことでエネルギーにする違いがあると。

で、デジルの場合はスマ子が「●●して欲しい」という気持ちから、「●●してあげたい」という気持ちに変わり始めているわけですね。


SQ.19 11月増刊号感想

さすが邪道作品蔓延るSQ19。

作者紹介も一筋縄ではいかないような人ばかりですね(笑)

個人的には目標としている作家さんの欄が読んでいて興味を惹かれました。

特定の作家さんを挙げていない方が2人いらっしゃいますが、

その他の方々がなかなか面白い。

まず武原先生は村田先生や池田先生、幸村先生を。

特にゼオの立ち姿が村田先生のそれっぽいと思いました。

矢冨先生はうすた先生と河下先生。

これには笑ってしまうぐらいに納得。

作品も河下先生の絵にうすた先生のギャグを足して割った感じなんですよね。

あと15歳(当時)で本宮ひろ志先生や森薫先生を挙げる南野先生も素晴らしい。


帝一の国

今までは主人公ら1年生メインでしたが、

今回から一気に2,3年生の新キャラが増えましたね。

とは言いつつもメインは次期生徒会長候補筆頭の氷室くん。

ルックスもイケメンですが、性格的には少々タカビー気味でしょうか。

でもこの学園ならばそれぐらいでないと生き残れなさそう。

大鷹弾のような存在がむしろ少数派なわけですね。

 

あと東郷くんと帝一の確執も判明。

何気に東郷くんはこの作品の中では気に入っていただけに、

単純に帝一をイジメていたのであれば残念です。

ごく普通に競い合うライバルのほうが良かったかな?


長谷部さんのいる野球部

ワタシの感想を以前からお読みになられている方はご存知かと思いますが、

「スポーツ読切に敵役はいても悪役はいてはならない」という持論があります。

今回では捺原が道具を粗末に扱うという悪役として話が進行していました。

ところが全てを読み終わるといつものNEXT!やWJのスポーツ読切を読んだ時のような、

独特の嫌悪感のようなものがなく、清々しい気持ちで読み終えることができました。

悪役が改心して真面目に取り組むという設定も割とよく見られることではあるのですが、

捺原の場合は特徴的なアフロを丸め、なおかつ長谷部さんに入れ込むという展開が良かったです。


喜劇のヒロイン!

何気に19の中でお気に入りなこの作品。

オムニバス形式で少女達が織り成す物語が根本的に好きなのかも。

例えれば初恋限定。とか彼氏彼女の事情(もっと正確に言えばブスと姫君)をギャグにした感じでしょうか。(違う?)

 

魔法ヒロインものと言えば今でこそプリキュアが有名ですが、

今回のヒロイン邪ヶ芋あまみはフレッシュプリキュアのラブをイメージしているのかな?

以前にも魔法少女だけど正体がバレバレという読切を別作者さんが掲載されていましたが、

個人的にはこちらのほうがギャグメインで好きですね。

あとギャグと同じくらいに哲っちゃんとあまみのテレテレした甘酸っぱさが伝わってきて読んでて幸せな気分になれました。

しかし、これがオムニバスとして1話で終わってしまうのはもったいないですねー。

まぁこれがオムニバスの弱点でもありますし、仕方がないことか。


1/11

こちらはオムニバスと見せかけて実はつながっているストーリー漫画ですね。

相変わらず心にグッと来る展開と演出を用いて涙腺を緩めさせてくるのですが、

金賞の見開きで決壊してしまいました(泣)

 

あと何気に頭を丸めるという点では捺原くんと同じなのに、

あちらはほんわかとして、こちらではグッときてしまうとは・・・。

でもこれは※じゃなくて、話の展開の違いですよね(笑)


モテ虫王者カブトキング

モンローみたいな女子っていますよね。

自分よりも劣ると判断した人(虫)に対しては優しく接して優越感に浸り、

その人が急に目立ったり自分よりもてはやされると手のひらを返す人。

「その、モンローちゃんの相手を見て態度を変えるとこ…すっげえきもいんですけど」


【コンコルディア-島の守り人-】

WJを読んでいる者としては真っ先にワンピの空島編を思い出しますね。

比較対象がワンピになってしまうので評価し辛いと思いましたが、面白かったです。

何が良かったかと言うと、クロードもモンブランと同じで決して私利私欲のために島に来たのではなく、島の人たちと仲良しのままに別れることが出来たからでしょうか。

残念ながらクロード本人に欲は無くとも、国はそうはいかず悲劇を招いてしまいましたが。

 

強いて不満を言えばゼオとレダとの関係がガイドと客人のままに終わってしまったこと。

どうせエピローグを描くのなら子供の一人二人いても良かったのに。


あらためっ

SQ本誌では矢吹先生の移籍により肩身の狭い立場にあったであろう前田先生の新作。

個人的にるっるも後半は面白く読めていたので前田先生の復活は素直に嬉しいです。

ツンデレ、執事キャラ、酒呑み姐さんとキャラ分けはなかなかグーですね。

虎吉も分かりやすい男の子キャラで嫌味がありません。

リトはスタンド能力か念能力なのかってぐらいに何も無いのにラッキースケベすぎるので、

虎吉ぐらいに性欲があったほうが感情移入しやすいです。

浦賀さんも性根が悪いのではなく、単に可哀相な人というのがオイシイ。

 

こういう陰陽師ものは味方にしろ敵にしろキャラクター勝負になりやすいので、

もし連載になるとすれば色々なタイプの式神を見せて欲しいですね。


悪魔的少女

一瞬菊田タタミ先生の新作かと思ったら違いました。

話は何ともSQ19的な邪道ものだなーというのが第一印象です。

こういう作品って読切の時に人気が出ても、その後に連載となればどういう風にするのかいつも疑問に思っていたのですが、

悪魔的少女は今回が悪魔田中が生まれた第0話のようにカウントすればそのまま連載も可能かも。

もう一人の悪魔が鈴木で、少女が田中というありふれた苗字でありながら、

イジメられっこが戸田だったり、イジメっこが白瀬というそこまで沢山はいないであろう苗字だったのも、

今回の結末のちょっとした伏線だったのかもしれませんね。


アグリッパ

おお!早くもコミックス発売予定!

となると3話収録で1冊にして、そのまま続きがSQ19冬号で読めるという寸法ですね。

 

さて、ヴェルチンのカリスマ性が再び発揮され、テンションがどんどん上がる中、

内水先生のリョナ属性が徐々に顔を出し始めました。

WJ本誌では久保先生に隠れがちであまり話題に上りませんでしたが、

実は内水先生も幼女の腹を裂いたり、眼鏡美人の脚を折ったり斬ったりと、

かなりのポテンシャルを秘めていました。

おまけに今はWJではなくSQ19というステージです。

ページをめくるたびにセクアナの安否が気になってドキドキしていました。

ふたを開けてみると、肉体的なダメージは割と抑えられているものの、

信じていた者に裏切られるという精神的なダメージが大きく描写されていましたね。

 

そして、それ故にダメージソースとなったアルクスへの脳漿ブチ撒けパンチの爽快感といったら無かったです。

さらにタラニスがヴェルチンを助けるために奮起するシーンも、

少年が成長するというジャンプのカタルシスのようなものを感じることが出来、本当に熱くなりました。

もちろん鬼の形相で退却を口にするヴェルカッシも熱い!

こりゃあ間違いなくコミックスは買いですね。


Dragonism-ドラゴニズム-

ポケモンにハマってしまうとドラゴンポケモンの対策が一つのテーマになりますよね。

理想は素早さが早いタスキ持ち、氷の礫持ちの氷タイプアタッカー(マニューラ、ユキメノコなど)、

次点はドラゴンに耐性を持つ鋼でありながら、物理地面や特殊炎も等倍にするポケモン(こちらはそんなに数はいませんが)。

最終手段としてはこちらもドラゴンを用いての殴り合い。

ただし、スカーフを持っていないとガブリアスなどに対して辛いので本当に最終手段。

ワタシの場合、雨パーティだとすいすいオムスターの珠れいとうビーム、

砂パだとオボン持ちユレイドルのバリヤー→じこさいせい→どくどくがその役割でしょうか。

いずれも雨が上がったり、急所に当たる可能性など不安定で、ワタシもまだまだドラゴン対策は完璧ではありませんね。

 

なんでこんな作品と関係ない文章をつらつらと書き連ねているのかと言うと、

ルコピオがBWのNに境遇が少しだけ似てるなと思ったり、

こおり/ドラゴンのキュレムがいたりとポケモンに関連するような部分があったからなんですけどね。


ゆーまにあ

喜劇のヒロインをさらに少女漫画チックにしたギャグコメディ。

…なんですけど、高田君にすべて持って行かれているような気がしないでもない(笑)

朝の蛇やバナナの使い方が上手くてギャグもなかなかキレていました。

あと、笑うとチュパカブラに似てるって、目が細く黒目がちになってしまうのか。

個人的にはカッコイイというよりも可愛いかな?


地球侵略コルレオス

尾行と二重尾行によるコメディ重視かと思いきや、

後半は打って変わって話がガラリと変わりましたね。

ただ前半は本当に読んでてほんわかする日常ラブコメで、

防衛隊の二人とソフィアもいい味を出していますね。

 

気になるのはやはり今週登場の次男フォルセティ。

作風を考えるとそこまでハードな展開にはならないだろうと高をくくっているのですが、

SQ19なだけに油断は出来ません。


ミリオンスマイルズ

え?りぼん?

これってもしかしてGエディションみたいに投函する時の係を間違えたんじゃないのかと本気で思いました(笑)

内容は可もなく不可もなく決して悪くはないのですが、

ジャンルのごった煮とも言えるSQ19においてさえ浮いている印象。

例えるならばごった煮にフルーツがチョコンと添えられているような違和感を感じました。


放課後職員室事変

15歳でこの作品を描くって末恐ろしいですね。

画力は努力、ギャグはセンスの割合が強いと思ってはいましたが、

南野先生は絵も味のある感じで好きです。

 

この作品は学校に常に身を置く立場だからこそ描けたのか。

ガタイの良すぎる数学教師、老齢な体育教師、教頭先生に見える校長先生、

電波を発信する女性教師、他にも先生たちの強烈なキャラクターが読んでいてとても面白いです。

ツボだったのは美術、社会、音楽の教師が例えがよく分からないシーンでした。

川中島以外は分からないよw


コミック百合姫1月号プチ感想

季刊誌であったコミック百合姫とコミック百合姫Sが統合し、隔月誌として新装コミック百合姫が今月発売していました。

前々から2誌とも購入はしていましたが、感想までは書くまいと思っていました。

ところが新装1月号の記事が妙に面白かったのでちょっとだけ。

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言うなれば百合指南記事みたいな感じで、作者が百合を狙っている作品だけでなく、

ごく普通の作品でも百合脳を鍛えれば百合作品として読むことができるというBLでもお馴染みのものでした。

しかし、だからと言って比較作品が刃牙はねーよww

そこはせめてみつどもえとかイカ娘にしておこうよ、と思いましたがイカ娘はともかくみつどもえは百合作品でしたね。

・・・ってこれはまさかワタシの百合脳が鍛えられて、みつどもえを百合作品として認識しているだけなんじゃ・・・。

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出来ておる喃・・・編集者は・・・

個人的に現在のジャンプで他の追随を許さない百合がこの砕蜂なので、この判断は実に素晴らしいです。

単純に女の子が女の子を好きというわけではなく、仕事上の立場ゆえに悩み憎む、だけどやっぱり好きという絶妙な関係が良いんですよね。

 

さて肝心の漫画作品では、タカハシマコ先生の【小箱の手紙】が最高でした。

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この画像だけでは何も分からないかもしれませんが、二人とも相手に対して歪んだ愛情を持っているんですよね。

ところが偶然にもその歪みは互いにピッタリとハマり合う歪みであり、また歪んでいるからこそ結びつきも非常に強固なのです。

この一筋縄ではいかない複雑なパズルのような百合を読んだ時、

「あぁ、やはりタカハシマコは天才・・・いや、奇才だなぁ・・・」と改めて思いました。

内容そのものは8Pのショートストーリーなので、本屋でチラッと見かけたら是非ともご覧になって頂きたいですね。

ワタシの言いたいことが何なのか分かって頂けるかと思います。

 

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