19号の感想がずっと遅れてしまいましたが、結局今週の合併号とSQ感想と一緒にしました。
作品の並びは20・21合併号のものです。
さて、ジャンプ合併号では恒例の全員集合表紙ですが、毎度この並びで現在その作品がジャンプでどのポジションにいるのかが推測できて面白いですね。
前列に大きく配置されたトリコ、ONE PIECE、NARUTOは言わば看板作品。
トリコはアニメ化されたことも相まってプッシュの意味も込められているのかもしれません。
2列目は最古参のこち亀、最近アニメが終わったバクマンを除いて現行アニメ化作品であり、こちらは中堅ポジション。
スケットダンスがこの位置にいるのは初めてかな?さりげなくNEXTの表紙も飾っています。あと19号の福満パロに爆笑しましたw
3列目は新連載組を除いた残りの作品ですが、アニメ化されたリボーンとぬらりひょんの孫の2作品が掲載順から見ても少し下降気味ということが分かります。
現在30話のエニグマが最も若い作品ですが、あと20話(一周年)まで行けるのか。
4列目は最新の新連載4作品ですが、ご祝儀センターカラーではなく実力でセンターカラーをゲットしたmagicoは頭一つ抜けたと見て良いでしょうね。
逆に19号ではグリム、今号ではドイソルがかなり苦戦気味のようです。
特にドイソルは一気にブービーになってしまい、ここからの挽回は難しいのではないでしょうか。
回想編突入ですね。
オトヒメ王妃は愛のムチを振るう熱血タイプ。
暴力を肯定はしませんが、仮に自分の腕が複雑骨折になっても殴る勇気があるかと言われれば、ワタシには無いです。
他にも既出キャラクターがどんどん出てきて面白いですね。
アーロンはタイヨウの海賊団が出来る前からアーロン一味として海賊行為を働いていたり、
ジンベエは元ネプチューン軍兵士だったりと意外な過去が判明。
タイガー・フィッシャーは不殺を誓っていますが、ジンベエに言った心の鬼がいつか表に出る伏線なのかな?
おそらくは彼が人間に見殺しにされるところまで進むと思われますが、どれぐらいの長さになるのか・・・。
中井さんも酷いですが、個人的には小畑先生が描いたギャル3人のほうが怖かったり。
島本先生が描いた宇宙人のようなキャバクラ嬢を思い出しましたよ。
そして中井さんと戦うことになった平丸さん。
ブルース・リーのようなつなぎを着ていて意外といい背中をしていると思ったら、やはり肥え太った中井さんとの体重差は大きかった。
元々バトルと最も縁遠い作品ですから2人の戦いそのものには興味ありませんが、福田さんの喧嘩は見てみたかったなー。
結局は駄目男とネガティブ男の奇妙な友情に収まったのですが、2人の会話の中でところどころツッコミを入れてくる福田さんやシュージンが面白かったです。
最後の最後まで成長していない中井さんはもう流石としか言いようがありません(笑)
イルカ先生の説得を振り切って戦場に向かうナルト。
ここで何より良かったのが、イルカ先生がナルトに逆に説得されて送り出さなかったことですね。
力づくで出て行くことでナルトの強さを表現し、イルカ先生も任務を全うしようとすることも変わらず(成功、失敗の結果はともかく)。
しかし、仮にナルトが掴まった時にはイルカ先生は責任を取らされるのかなぁ・・・。
「ナルトはアンタからもらったもん全部 自分の中にキチンと取ってある今日まで」
まさか本当に手紙を食べて自分の血肉にするとは・・・。
サスケにしろイルカ先生にしろナルトに惚れられると半ば狂気染みた愛されかたをしますね。
あと結界班の身体を張ったギャグと、ガス欠テンテンには笑いましたw
テンテンの時代は短かったなぁ・・・。
妙に展開を急いだ感じがしましたが、チョウジが握っているのはヒザシで横に立っているのはヒアシ?ネジ?
アニメオリジナル用の仕込みなのか、それとも次週から小出しにしていくのか。
トリコのアニメがようやく愛媛でも放送され始めました。
OPが90年代のジャンプアニメ的でこの歌を聞くとトリコだ!と思えるようなインパクトのある感じで素敵でしたね。
でもトリコのイントネーションが自分が思っていたものと違っていたので最初は変な違和感が(笑)
さて、メロウコーラの取り出し方が判明し、トリコとゼブラが小松の指示を受けて実践。
まな板の上に乗っているスフィンクスもシュールですが、それ以上にトリコとゼブラを握った小松の図に笑いました。
カロリーという概念が登場したり、今回の小松の調理イメージなど、アニメ化されても新しい方法をどんどん投入してくるあたり攻めていますね。
スフィンクスにはてっきり子供がいて、それを守るために戦っており、復活した鳥人間からトリコらが守り、嬉し涙で出させるのかと思ったら、
ストレートに殴る蹴るの暴行を加えて力技で出させていて度肝抜かれました。
生き物の命を頂くのは毎度のことですが、痛めつけて出させるのはちょっと罪悪感があるかな?
むしろこの調理工程がスフィンクスにとっては涙が出るほど気持ちの良いマッサージだったなんてオチだと最高なんですが。
NEXT!の読切と同じタイトルで、登場人物もほぼ同じですが、一部のキャラ設定が変更されていますね。
まず主人公の1人である日向翔陽が自信の無い気弱タイプから自信過剰の強気キャラに180度転換。
あとセンターの月島蛍が新キャラとして追加。
他の3人は性格も大まかなところは同じですね。
NEXT!での読切がある程度好評ではあったものの、そのまま連載にするレベルではなかったので、
世界観はそのままにキャラクターの設定変更、追加を施して再度読者の反応を見るといったところでしょうか。
ただ、個人的な感想ではNEXT!版の方が面白かったかなと。
NEXT!版は四ッ谷先輩の怪談からのギャップもありましたし、順序が逆ならばどうなっていたか分かりませんが。
いやー、順調に変態キャラが増えていて結構結構(笑)
童話のお姫様モチーフ女子でイソッペハーレム展開も渡邉先生の女の子なら悪くないなと思いました。
白雪姫、かぐや姫が出てきたら、次は貧乏なシンデレラ、ロリータ親指姫、踊り好きな赤い靴の女の子あたりか。
一休さんのように現代風なギャグキャラとして登場もありですし、モチーフとしてクラスメイトでも良し。(実際シンデレラはロボットになってますし)
ところで奪われたとは言え、フルチンで授業を受けたり、イソッペも何本か頭のネジが外れてますね。
合併号で登場の地獄王子ダンテはまるで往年のジャンプに出てくるライバルキャラ・・・と言うよりも、そういう立場になりたくて仕方が無いキャラですか。
「ほら あれ!あいつオレのライバル」と一般人に自慢するあたり、自分の娘を自慢する父親のような感じで笑いました。
ギャグでは腸にちゃんと直腸や盲腸が描かれていて意外と細かなところまで描いているなと感心。
冒頭でも述べていますが、合併号ではセンタカラーを実力で獲得しており、同時期に始まった4作品の中では最も順調のようですね。
擬似夫婦から擬似親子のような関係を築いているパーティですが、ゾディアとガーネットがどうかき回すか期待です。
特にゾディアは格付け的にシオンと同格であるので、今まで強すぎる描写が続いたシオンにとって苦戦を強いられることになりそう。
「“コンクリート”を完現術しての跳躍増幅 しかもわずかだが跳躍中に“空気”を完現術して“加速”している――・・・!」
「一護・・・お前はもうそこまで完現術を使いこなしてたのか・・・!!」
完現術、完現術ってお前ら完現術村の住人かっつーの。
BLEACHは今のところですが、新シリーズへの切り替えに失敗している感じが否めませんね。
幽白の仙水編の場合は、敵が妖怪の妖力とは違う、新しい力で主人公たちと対立しましたが、
幽助らはあくまで以前と同じ能力のままなんですよね。(桑原は能力を付加された形になりましたが)
BLEACHの場合は、主人公が力を失って取り戻すのではなく、新しく生み出すことになってしまったので、どうしても死神の時の力と比較してしまいます。
結局、一護の姿も死神のソレに戻ってきているようですし、卍型の完現術もいつ刀に戻ってもおかしくないような気がしてきました。
ワタシは1人焼肉も平気なタイプなので、基本的に焼肉は1人で行って自分のペースで焼いて、自分のペースで食べます。
学生の頃はカルビやロースのような赤身ばかりでしたが、最近はミノやセンマイなどのホルモン系が好きになりました。
それでも昔から焼きレバーだけは食べません。味と食感が苦手なんですよねー。
知らんがなって話なんですけどね。
ツナたちのあずかり知らぬ内にデイモンは倒されてしまいましたが、これで終わると思えないのがこの作品、と言うよりも昨今のジャンプ。
相手が精神体(?)であるので、いつまでもどこまでも安心できません。
それこそシリーズが終了してようやく「あぁ、あの時に倒されたんだな」と確認できるレベル。
リボーンに関わらずBLEACHやNARUTOなど幻術催眠系の類の能力をシリーズボス、あるいは強敵の能力にしてしまったことの弊害ですね。
倒す倒されるの盛り上がりを繰り返して半ば狼少年状態になっている気がします。
あれ?赤司ってこんなキャラでしたっけ?
もっとスポーツマンシップに乗っ取りつつも、ゲーム感覚で駒(メンバー)を動かして試合を楽しむタイプかと思っていましたが。
やはり最後に出てくる強敵ならばこれぐらいの怖さや不気味さが必要なのでしょうか。
さて、キセキの世代の残り3チームはかませ犬になることなく、誠凜と戦えるのでしょうか。
黄瀬の海常はともかく、緑間の秀徳は先に赤司の洛山と戦えれば大したものかな?
黒田坊が厨二すぎるw
でも元から大量武器は心躍る能力でしたし、生まれたてならばそれも仕方ないか。
そして鯉伴が期待を裏切らない強さで素敵。
逆に言えば祖父にしろ親父にしろ、2人のキャラが強すぎて主人公のリクオが影を潜めてしまうのは良いのか悪いのか。
5人とも安心院さんというのは、言うならば分身を作るスキルと能力を移すスキルでそれぞれ能力持ちであると考えればいいのかな?
それとも単に所属している悪平等というつながりから、「ぼく」と呼んでいるのか。
次回は球磨川が狙われるようですが、仲間化した敵は弱くなるというジンクスを前にどうなるのか見ものです。
まぁ急に弱くなるわけではなく、多少苦戦しつつも且つレベルになると言ったところですが。
西尾先生のメタな考えから言えば、球磨川本人が弱くなったと言いつつも、圧倒的に勝利するような展開か。
例えるなら金剛番長の卑怯番長みたいな頼もしさを味方になっても球磨川からは感じます。
過去編をやってる余裕があるのか心配な順位なのですが、ハデス先生の過去はずっと前から色々と伏線を張っていたので楽しみです。
そして当然のように変わっていない三途川先生・・・って養護教諭だったんですね。
既出の情報かもしれませんが、養護教諭って校長先生になれるものなんでしょうか?
そして経一はトイレでナニをやっとるんだw
と思ったら普通にグラビア見ながら大便してたのか。
よく分からないシチュエーションだ。
鈍は中学からナイスバデーで、それに反応するハデス先生が新鮮。
てっきり女性に興味が無いのかと思ったら、あれも冷血が影響していたのかもしれませんね。
あと真理也の弟がちょっと前の岩瀬さんみたいな素敵な顔芸キャラで笑いました。
藍本先生はこういう顔を描くのが得意ですよねー。
いつかジャンプ以外でもいいので、ドロドロとした昼ドラみたいな漫画を描いて欲しい
終わってしまいましたか・・・。
ここ最近の新連載では最も面白く、アンケも常に出していただけに非常に残念です。
でも道乃家さんも改心して、ウワバミさんたちも元に戻って、なおかつトイトイまで復活というハッピーエンドだったのがせめてもの救いですかね。
残った謎であった電話の主は呪い主。
もしかすると椎名や伊佐奈に呪いをかけた者と同一かもしれません。
呪いをかけられたものが動物の能力を手に入れたり、魔力が育ったところを回収する。そういう裏があったとは。
多少の消化不良はあったものの綺麗にまとめられていて、打ち切りではありますが満足のいく終わり方だったと思います。
あとはコミックスでどれだけおまけや書き下ろしがあるのか。
12話+読切で4&5巻分ですからね。
2巻と3巻はそれぞれ9話収録で、4巻は読切がおよそ2話分と考えれば、5巻での大幅な書き下ろしが期待できそうです。
まだまだお疲れ様とは言えない状況かもしれませんが、とりあえず堀越先生お疲れ様でした!
ジャンプSQも異例の合併号。
間に休載を挟んだエンバーミング、テニプリ、ウルティモファンにとっては辛いですね。
ロリ蝮ちゃんが可愛いね!
そして藤堂に用済みと吐き捨てられるところはついサディスティックな気持ちが沸き起こるような・・・。
和尚はせめて蝮が泣き崩れるところまで粘って欲しかった。
ダイ大のアバン先生を見習って欲しい。
前回、銀影が胡夢とフラグを立てたと思ったら、ところがどっこいまだまだ月音一筋っぽくてどうしたものか。
一途な愛は素敵ですが、月音はどうあっても萌香と相思相愛なので、早く新しい恋を見つけて欲しいところです。
あるいはToLOVEるのように一夫多妻エンドにするつもりなんでしょうか。
今月からの新連載ですね。
結構面白かったのですが、個人的には「フランケンふらん」という好きな作品が頭をチラついてしまい、少々インパクト不足でした。
赤い核実験場と称されるチャンピオンREDに対して、青い核処理施設なんて揶揄されるSQですが、REDとSQでは全体的に絵柄の濃さが違うんですよね。
例えるならREDはガッツリ男向けの濃い味付け、SQはちょっとスマートに薄口な絵柄が多すぎて個性的とは言い難いのが気になります。
おまけに付いてきた冊子などはその典型ですね。
無論SQにも濃い目の作品はありますけど、数が少ない印象です。
「ソーラーカー好きの仲間同士 競い合いながらも助け合わないとね」
ああぁ・・・いいなぁ、この関係。
悪でもない、敵ですらない、競い合うライバル、それでいて助け合う仲間。
なんと清々しく気持ちの良い作品でしょう。
タイトルどおり曇天模様で、確かに派手とは言い難いレースかもしれませんが、このやり取りだけでこの作品の評価がグッとあがりました。
やっぱりスポーツや試合にギスギスとした争いなんていらないんですよね。
そういう演出や展開になってしまうのは、それが無いと盛り上げることが出来ない作者の技量不足なのではないかと。(ちょっと言いすぎかもしれませんが)
ひでぇ、なんだこの最後の最後まで救いようの無い展開は!?
これを読むとバクマン。の中井さんがまだいくらかマシのように思えてしまう!
でもだからこそ心にガツンとインパクトのある作品になっていますよね。
このあたりはさすが武富先生と言ったところでしょうか。
ちなみにワタシも鈴木先生は読んでいましたが、いつのまにか10巻ぐらいで離れてしまいました。また読んでみようかな。
あいかわらず違和感バリバリのいきあたりばったりな展開ですが、それが画太郎先生の持ち味なんでしょうね。
あんまり感想を書けるタイプの作品ではありませんが、楽しく読んでいます。
ついに屍鬼もクライマックスですね。
主要キャラがバッタバッタと死んでいくのを見ると否が応でもそう感じてしまいます。
特に夏野と辰巳の退場は凄まじかったです。
辰巳自身が助からないと言った高さから自分も一緒に落ちるとは・・・。
最後はもはやどちらがラスボスなのか分からない展開に。
これで村そのものが無くなってしまい、めでたしめでたしなのか。
それとも人狼や屍鬼が生き残り、これからも恐怖は続くのか。
次号の最終回は必見ですね。
あやこじゃないよ、くしこだよ。
と言うことで新キャラ奇子ちゃんが登場。
キルヒトの妹で本当の名前はトヨミコ。
カグヤとの百合っぷりもなかなか素敵ですね。
どうやらカグヤの言うように、キルヒトは妹が殺されたと勘違いしていたようです。
一応これで共闘フラグは立ったのかな?
なんとるろうに剣心の新作アニメ化ですか!!
るろうに剣心はちょうどワタシが学生時代の時に当てはまる作品でアニメも観ていましたが、まさか新作とは・・・。
でも新作と言うからにはドラゴンボール改のようなリメイクではなく、
どうせならOVAで止まっている人誅編をバッチリと放送して欲しいところです。
しかし、レベルEもですが、最近は懐かしの作品がアニメ化されることが多いですね。
メリットとしては始まりから終わりまで原作の幅が決められているので、アニメもそのあたりの調整はし易いでしょう(これは武装錬金も同じか)
ONE PIECEやNARUTO、BLEACHなど人気作ではあるけど終わる気配の無い作品をアニメ化するとどうしてもアニメが原作に追いついてオリジナルストーリーが始まってしまいますからね。
オリジナルストーリーも人によって評価は賛否両論でしょうが、個人的には下手に中だるみしないで綺麗にまとめて欲しいところです。
逆にデメリットは、作品のファンが離れている場合があり、残っているファンはそれだけその作品たいする愛情が強いのでアニメに求めるクオリティも高いという点ですかね。
さてエンバーミング本編の感想ですが、No.4が筋肉特化型なのかな?文字通りの肉団子だったり、バトルマニアでありながら割りと理性は保っていたりと現代での登場が楽しみです。
リヒターは顔が半分失くなっているとのことですが、シグルイの虎眼先生みたいになっているのか・・・。
しかし、リヒターがここで死亡してしまうのは早すぎます。
まず7番目のエルム、さらに残る8番目の人造人間を製作しなければならないはず。
となると見開きで残っている紳士風人造人間が8番目か。
やはり死体卿が大本命?
あのクライマックスっぷりとセンタカラー告知のおかげで、最終回になるんじゃないかとハラハラしていましたが、どうやらまだまだ続くようで一安心。
と言いますか、この作品こそワタシがアニメで観たい作品なんですよね。
武井先生の超個性的なキャラクターやメカニカルな童子、バトル演出をどうやってアニメで表現するのか想像するだけで面白い。
ところで今回見開きでの童子集合図ですが、切り貼りのコピーっぽいですがちゃんと書き下ろしているんですね。
なんで松本が火照っているのか謎です(笑)
そしてちょっとだけ優しくなったバイスかと思いきや、普通に人を殺していて一安心。
黒いまん太っぽい少年はKに代わる殿登場と煽られていますが、これはなかなか気になる終わり方。
と思ったら次号休載ですか!!おまけに掲載号は7月発売とか!
俺たちの戦いはこれからだ!
ジャンプ感想サイト 更新チェック(byすきまさがしさん)