今週のジャンプは随分とお色気テコ入れが目立ちましたね。
むしろ通常エロ枠である針栖川が若干手薄になったところへ、他が攻め入って多勢に無勢になった印象。
こういうエロスなシーンは大きく分けて3つの要素がありますよね。
1、当然ながら画力。
2、シチュエーション。
3、登場する女の子や男の子の気持ちなど。
そう考えると、めだかボックスのカラー扉が全てを備えているように思えますね。
画力はもちろん、裸エプロンという状況、さらに恥じらいを見せる一部の女子たち。
逆にぬらりひょんの孫は椎橋先生がリョナ属性持ちなので、玄人好みのあつかいにくすぎるエロスと言えるでしょう。
一方でクロガネは夢で大人なお姉さんとムフフな点は評価できますが、いかんせん画力がいまひとつ。
magicoは女性に恥じらいが無く、男性側もあたふたするわけではないので、芸術作品を観る感覚に近いかと。
スケットダンスは無難な仕上がりなのですが、どうせなら表紙にもいる矢場沢さんを登場させても面白かったかも。
あとキャプテンは全身小麦色じゃなくてソフト焼け(顔、首、腕のみ焼けている)にしてマニア狙いにしないと。
以上、いきなり冒頭でアホな考察してすいませんでした(笑)
どうなるかと思われた多角関係でしたが、サーヤのボッスン対する態度で一気に自己解決した安形。
あくまで安形の中で解決しただけに、本当にすっきり綺麗に収まったのか一抹の不安は残りますが、一応終わりましたね。
完結編にしては、一人で勝手に解決してしまったので、まとめる過程で読者の感じるカタルシスが薄まってしまった気も。
全編で見ると面白かったシリーズでしたが、個人的には中編>前編>後編の面白さだったかなー。
ホーディのキリサメがものすごくダサいんですが、これは一体…。
バッファローマンの傷で出来たロングホーンの方がカッコいいですよ。
しかしラストのホーディはなかなかダークな悪役を演じていて良いですね。
以前、標的を仕留めるか、同程度の壁などにぶつかるかしないと止まらないと言わせておいて、
デッケン本人を殺して止めるとは思いつきませんでした。
彼が死んでマトマトの能力が消滅すれば、船はそのまま落下してしまうかもしれません。
この戦闘以外でのトラブルをどうやって回避するのか、読者の注目は完全にシフトしましたね。
巨大手裏剣による二転三転の攻防は初期の再不斬戦を思い出しますねー。
何だかんだと言われつつもNARUTOは戦闘では面白さをキープしてるような気がします。
主人公の精神的な成長が実力に伴っていないのが一つの問題ではありますが、
ドラゴンボールと違って簡単に年数を経過させることが出来ないからでしょうね。
さて、螺旋手裏剣が通用しない雷影に対して尾獣玉にて動きを止めようとするナルト。
しかし、前々から思っていましたが尾獣玉というネーミングはどうにかならないものか(笑)
螺旋手裏剣はまだ何とか必殺技っぽさを残していたのですが、尾獣玉は過去の説明と含めて、
何だか猫が吐く毛玉みたいに悪いイメージがどうもぬぐえません。
エイジの言っていた『使い捨て』発言がまさかこういう展開に繋がるとは。
もちろんエイジがどこまで読んでいたかは不明ですが、ワタシから見るとこの行為は使い捨てですらなく、
もっとおぞましい何か偽装や捏造のような雰囲気すら感じられました。
例えるならば、中身を飲み終わった空き缶があったとします。
空き缶をリサイクルして中身も別の飲み物にして店頭に並べます。
最初に人気を確かめて、その後にパッケージを全く新しいモノに中身を入れ替えるような感じ。もちろん空いた缶はポイ捨て。
七峰くん自身が犯罪を犯しているわけではないのですが、やはり今回の話は人道的に問題ありでしょう。
いや、もしかしたら詐欺とも捉えかねられません。
単純に集英社に作品を提供するだけならば問題は無かったかもしれませんが、
今回のように先輩作家さんを騙すような行為をしてしまってはさすがに擁護のしようがありません。
逆に東先生は齊藤編集と一緒にぱんちらファイトを続けるor新しい作品を創るフラグが立ち一安心でしょうか?
早くもライバル登場ですね。
やはり素人系主人公のライバルは天才系主人公と相場は決まっていますか。
しかし、財布を拾ってあげたり絆創膏を差し出したりと第一印象は良く、
いわゆる嫌味なライバルキャラとはちょっとした違いを見せていますね。
また、実力も全てを出しているわけではなく、三杉くんのような所謂ハンデ持ちの天才。
克服イベントがパワーアップイベントと重なり、上手くいけば非常に頼もしいキャラになることでしょう。
一方で主人公には先週から感じていた違和感の理由が判明。
眼がいくら良く、相手が右手のみとは言え、なぜ回避行動に限って運動能力がアップするのかが謎なんですよね。
例えば同じ素人系主人公だったアイシールド21のセナは脚が速いという長所のみを活かして物語が進んでいました。
アメフトの知識や技術は少しずつ覚えているので違和感が無いんですよ。
確かにカウンターなら突っ込んでくる相手に合わせて置いておくだけでよく、激しい動きは必要無いかもしれませんが、
受けたり避けたりしなければならない場面ではどうしても運動能力が必要になってくるかと思います。
そういうところをしっかりと描いて説得力を持たせられないと、この違和感を引っ張り続けることになってしまうかもしれません。
理想としては先輩などがヒロトを軽くひねって短所を指摘してくれる展開がスムーズでしょうか。
主将が人格者であり、実力者でもあれば、主将+ヒロト+シドウの3人で団体戦の勝ち星を集められるので、
やはりこの作品の重要キャラクターは未だ登場していない主将となってくるでしょうね。
真面目系、あるいは飄々系、主人公が素人でライバルが少々無口なので、饒舌な解説キャラの可能性もあるか。
色々な方に言われているでしょうが、やはり言わせて下さい。
ダストゾーンってトリコ版流星街じゃないですか?
さてスッキリしたところで、今回は美食會と小松サイドがメイン。
新キャラのナイスニィは総料理長補佐。
あれ?確かクロマドが料理長という肩書きでしたよね?
ということはクロマドクラスが何人かいて、それを束ねる総料理長がいるということ?
しかし、そうなると副料理長のスタージュン様やトミーロッドの実力が大幅に繰り下げられる事になりますし、
やはりクロマドが総料理長で、その下にナイスニィ、そして副料理長たちと考えるのが妥当でしょうか。
そして、トミーロッドが復活。
翅も腕も生えて胸の傷もふさがっています。
トリコは最近の漫画では珍しく、敗れた敵キャラがさらにパワーアップして立ち塞がる展開があるんですね。
自身や味方だけでなく、敵も飯を食ってパワーアップするインフレゲームは一長一短ですが、
スタージュンの場合はGTロボでしたし、トミーも正確にはトリコが倒したわけではありませんから、
そのあたりはしまぶーもちゃんと計算しているようですね。
さらに登場するかどうかは分かりませんが、料理人も数人新しく名前だけですが登場。
小松が彼らに師事して調理の技術上げる展開もありそうです。
ただ、肉体的にはひ弱な小松が攻撃力の高いメルク包丁を持つというアンバランスさは維持して欲しいところ。
その小松は同期の大竹の店へ。
どうやら小松らは松竹梅つながりで3人組だったみたいです。
大竹は地位や名声に目が曇ってしまっているようで、さらに運悪く100位以内で七ッ星レストランのオーナーシェフ。
素直に大竹が拉致されてしまうのか、あるいは小松が身代わりになるのか。
ひょっとすると2人ともさらわれてしまう可能性も…。
そして梅ちゃんは貧乏だけど皆においしい料理を作り続けているんじゃないかなぁ…と思ったり。
人気投票ではなんと球磨川が1位。
確かにここ最近の主人公っぷりを考えると納得です。
強すぎて苦戦させることに苦労するキャラはいますが、
弱すぎて、それでいて勝利したかのような印象を与えつつも、結局は勝てないという特徴的な設定。
実に新しくスタイリッシュなキャラクターです(笑)
今週の展開はちょっと無理があると言いますか、もう少し前情報が欲しかったです。
この作品はトリコほどトンデモな世界ではないものの、近未来という設定なので、
多少のドラえもん的な秘密道具が出てきてもおかしくはないのですが、
後出し後付けの設定ではなく、例えば固定草を収獲する時にライトを近づけると泡が出て驚くなど、
読者にも後で納得できる伏線のような場面を一つ挿入しておけば大分印象も変わっていたことでしょう。
そして、土神くんの不安はチームメイトの2人に対してではなく、自身が1位にならないといけない切迫した状況によるもの。
これも正直ちょっとイメージダウン。
一人で抜け駆けして、一人で後悔して、一人でピンチに陥っていて、本当にダメな子というイメージがついてしまいました。
そりゃあチームメイトの2人も嫌になるわけだわ。
結局彼も真帆チームの優秀さを引き立てるだけの脇役なのかと。
また、残った2人もボンベは満杯なので、助けられて改心することもなく、逆に懲らしめられる展開もなくスルー?
最近の新連載ではお気に入りな作品なだけに期待が外れると落胆も大きいですね。
お約束の分割戦闘パターンに。
でもブリーチの場合はこれが面白さの一つなのでちょっとワクワクしてます。
緒戦はギリコ対剣八。
剣八が言うように雑魚のテンプレのような筋肉キャラになったギリコを瞬殺。
ただし、彼の能力を考えるとまだまだ油断なりません。
リンゴォのように時間を戻す可能性が大です。
致死ダメージを受けたら時間が戻る、なんてルールを作られたらどう攻略するのか。
大抵、知的キャラならば無限ループに持ち込んで勝利になるんですが(幽白の蔵馬対戸愚呂兄のように)。
単純に斬るだけの剣八ならばどうするのか、という点では、もしそうなれば気になるところです。
色々な意味で前衛的な企画やネタが多かったですね(笑)
今週は王もゴンも登場せず、残った蟻たちのその後や、物語が終わった後始末のような話。
本音を言えば、もっと核心的な部分を見せろ!なんですが、それでも面白いのがくやしい!(ビクンビクン)
ウェルフィンはヒナ、ビゼフと合流し、流星街へ。
ブロヴーダはレイナと共にNGLに戻る。
ヒナはビゼフの財宝を探していたはずでしたが、見つけたお宝は車に積んでいるのかな?金でどうとでもなるとか言ってますし。
また、ヒナもどうやら裏NGLの住人だったようで、ジャイロを様付け。
まさかこの3人が一緒に逃避行になるとは思いもよりませんでしたよ。
しかしそれ以上に驚いたのは、シドレが実はレイナだったこと。
一体誰が予想し得たでしょうか。
喋らない理由も記憶が無いからではなく、子供だからあまり喋らなかったんですね。
でもコルトとの再会はさすがに難しいかなー。
さて、色々な事実が世間に広がる中、なんとディーゴまで偽者であったことが判明。
本物のディーゴは某国で晴耕雨読の生活とは。
おまけに民明書房とか小ネタを入れられたものですから笑ってしまいましたよ。
一応、後始末を先に書いて、物語の結末はパームの回想という形で終わらせるかもしれませんね。
幽白でも魔界統一トーナメントではそんな感じでしたし。
???
畏を攻めにふって刃にのせる?
攻めの消力(シャオリー)みたいなものなんでしょうか。
正直あまりよく分かりませんでした。
後半のメールしてる女の子がてっきり、●●村編に出てきた女の子かと思ったら全然違うじゃないですか。
竜二達はまだまだ出てきそうにないのかな。
あと今回の女の子たちは鏡斎を倒しても元には戻らないような予感…。
最近また面白くなってきましたね。
やっぱりこういうバトル以外でワイワイとやってるのが面白いですよ。
他の競技者たちもキャラが立ってきましたし。
特にサバを読んでたアヤメさんが可愛いですね。
エマも素っ裸じゃなくて箒で包まれてる姿が逆にエロい。
ジャンプ感想サイト 更新チェック(byすきまさがしさん)