ジャンプNEXTの感想は買ったその日か、次の日に書いておくべきですね。
土日でWJと一緒に書くとなんだかすごく疲れました。
はい、正直に言います。驚きました(笑)
だってギャグ漫画が新連載以降に表紙&巻頭カラーを飾ったのなんて、ボーボボの全盛期ぐらいまで遡るんじゃないですか?
しかし、ここまでくればこの作品の人気は本物ですね。
そして巻頭カラーゆえに前後編という冒険までしてきましたねー。
はっきり覚えていないのですが、あのジョイスティックって超能力を制御する装置か何かでしたっけ?
スモーカーとヴェルゴの戦いは良いですねー。
煙から繰り出す拳はさりげなく武装色の覇気を纏っているように見えます。
やはりスモーカーもレベルアップしているのでしょう。
モクモクの実、それ自体では防御力や拘束力は強くても、攻撃力は無い印象ですから、
こうしてスモーカー自身の攻撃力を上げないとダメなんでしょうね。
先週からのトリコにちょっとついていけない自分がいます。
シアーハートアタックでラスボスを倒したような感じで、何だか達成感が無いですし、そもそも原理がよくわからない(笑)
あと食べ終わったパックマンの横に浮いてる小さいのは何なんでしょう?
食べてしまった人間が赤頭巾ちゃんのように無傷で詰まっていたら、ちょっと都合良過ぎるよなぁ・・・。
さて、それはともかく黒幕と思しき人物を追っていた鉄平。
この時点で汗をかいていて死亡フラグとは言わずとも、ボコボコにされそうな展開で怖いですね。
マンサム所長もついてきてくれていればいいのですが・・・。
うどん玉どころかそのままモツが流れ出そうなぐらいバッサリやられてた元柳斎。
まぁ、さすがに少年ジャンプとチャンピオンREDを比べちゃあ不味いですよね。
あと相手を掴んだ手を切り落とされる描写も、刀を掴んだ虎眼先生の指がポロポロと切り落とされるシーンを彷彿とさせますね。
強者を徹底的に破壊するシーンは見ていて何とも言えない切なさに襲われます。
元柳斎を討った滅却師勢はここで一気に攻勢に出ます。
モヒカンの人も黒焦げながら生きてましたし、ジェントル風な人が栽培マン的な雑魚敵を召喚。
まさに絶望的な状況の中で、ユーハバッハの後ろで起きた爆発とは?
一護が駆けつけたのか、それとも浦原さんを助けた何者かがやってきたのか、色々と想像できますが、
少なくとも今一護が来てもどうにもならないよなぁ・・・というのが正直な感想です。
あとユーハバッハも知っていた零番隊は護廷十三隊を倒さないと出てこないの?
ロックマンのワイリーステージ的な存在なの?だとしたらちょっと冷たすぎない?
神埼さんがフィーチャーされるとは!
確かに以前の3枚繋がる扉絵ではセンターを飾っていた美少女でしたが、ここでやってきますか。
と思っていたらラストに2代目パコさんみたいな人がいるんですけどォォオオ!?
まぁ、この作品は基本コメディテイストですし、殺せんせーという心強い味方もおり、以前の渚くん同様、実は神崎さんの裏の顔は恐ろしいオチがあったりも期待できるわけで。
あとさりげなく手先の器用さが判明した菅谷くん。今後、何かに活かされる伏線でしょうか。
仮にこの付け鼻を壊されようものなら殺せんせー猛烈に怒りそう。
2人の万華鏡写輪眼の開眼条件はここで満たしていたんですね。
カカシは自らの手でリンを手にかけているので当然ですが、オビトもここで開眼しますか。
イタチの言っていた「最も親しい友を殺す」という条件は、正確に言うと「最も親しい者の死を目撃すること」なんでしょうね。
つまり、スーパーサイヤ人へのきっかけのように激しい怒りや後悔など感情の昂ぶりによって開眼すると。
カカシが1部で万華鏡が使えなかったのは、チャクラ不足によるもので、2部までに修行でチャクラ量を増やしてようやく使えるようになったと判断。
霧隠れの忍が「せっかく苦労して手に入れたものを!」「死体を絶対に敵に渡すな!!」と言っているところから、
やはりリンに尾獣が封印されている可能性が高そうですね。
あれだけ大きな咆哮や水しぶきが上がっていたにも関わらず、その原因となるものが見当たらないですし、
霧隠れの忍は死体を持ち帰り、尾獣を再び自里に保管しておくつもりなのでしょう。
この後、リンの死体をオビトが持ち帰って尾獣を抽出し、霧隠れの里に潜入、水影をも操るようになるのかな?
最後の皆殺しシーンはアニメで放送できるのか心配になるぐらいにゾクゾクしましたね。
右目部分だけ血に塗れたオビトが、ダークサイドに堕ちた瞬間でもありました。
おおおおー!単に完全無欠の模倣で、再現するだけでなく、組み合わせてしまうとは恐ろしい。
おまけにそれは、緑間の3Pシュートをキャンセルして、青峰のチェンジオブペースへと切り替えるだけに留まらず、
赤司のエンペラーアイ+紫原のブロックを複合させてしまう離れ業。
準々決勝だというのにラスボス級に手強いじゃないですか。
一応5分という時間制限から、後半追い上げる展開とは言え、ここまでやってしまうとは。
そして、何より未だに海常は黄瀬しか目立ってないんですよね。
当然他の選手だって腕を磨いているわけですから、こりゃあまたギリギリの接戦じゃないと終わらない予感です。
ところで、ベビーフェイスの天才って何?
あれ?なんだかNEXTの時より読み辛くなってないですか?
話の筋も基本前回を踏襲したものであり、焼き直しの感が強く、もうちょっと新要素を加えて欲しかったかな?
まぁ、それはNEXTを読んでいる読者が抱くものであり、WJ本誌しか読んでいない読者ならば、むしろこれぐらいシンプルな方がウケは良いのかも。
あと、以前も述べましたが、やっぱり住めば都のコスモス荘とカブってるんだよなぁ・・・。
連載になればラッキーマンよろしく色々な宇宙人や地底人、未来人などキャラクターの引き出しには困らないでしょうし、化ける可能性はありますね。
おおー、3セット目までいくと思いきや、デュースにもならずに烏野の敗北ですか。
まだまだ未熟な日向、ブランクのある東峰、そして全体的な守備力不足を考えるとそれも納得の結果ですね。
勝つか?負けるか?の鍔迫り合いが交互に繰り返される展開はまさにバレーの醍醐味を表現していて素晴らしかったです。
最後の最後で、ほとんど動いていなかった研磨に滑り込んでのレシーブをさせるシーンは、彼もちゃんと守備が出来る選手なんだなと印象付けました。
バレーの場合、攻撃は最大の防御ではなく、防御が最大の攻撃なんですね。
あと練習試合なので2回3回と試合をするのも個人的にはリアルでいいなーと思いました。
3試合目は1、2セットともデュースに持ち込んだ点を考えれば、烏野はまだまだ伸び代があり、スタミナもあることが伺えますね。
両チーム全国の舞台で再戦して欲しいところですが、ジャンプではこういうライバルチームはかませになり易いのが不安です。
黒子のバスケでは、海常とのリベンジマッチを受ける形になりましたから、そういう風潮も薄れつつあるといいのですが。
さて、音駒との練習試合も終わり、次からは新シリーズあるいは、それまでの息抜き回ですね。
そろそろ月島メインの話が来るんじゃないかと思いますが果てさて。
真くん肩幅広過ぎィ!!これは男性の体格ですわ。
いかん、真くんで持っていたクロガネに対するモチベーションがガクッと下がってしまった・・・。
せっかくのセンターカラーなのにこれは痛いなぁ・・・。
しかし、とにもかくにも1年続いたのはすごいことです。
最近はちょっと低空飛行が続いていましたから、今回のセンターカラーが起爆剤になるといいですね。
昨今のジャンプ作品では人気投票の結果発表が連載終了後に行われることもザラですから、油断は出来ないところです。
おお、写真の誤解(?)がここでさりげなく解消されるとは思いませんでした。
こういうところをダラダラと引き延ばさず、すんなりと終わらせてくれるのがこの作品の良いところですね。
ただ、今度は千棘との距離が開いたままという状況になっているので、少々ストレスを感じると言いますか、ウニャウニャとした感じ。
これが良い意味でのバネや溜めになればいいのですが。
近藤先生ってちょっとジト目気味、タレ目気味な女の子が好きなのかな?
ワタシもどちらかと言うと好きな方なので、霧子ちゃんは結構可愛いなーと思いました。
しかし、これキャラ萌え狙いは成功してるかもしれませんが、ギャグそのものの勢いはさすがに落ちてきたかなぁ・・・。
掲載順位も危なかっしいですし、斉木楠雄のψ難が表紙&巻頭を飾る状況では、ちょっと厳しいぞ。
良かったー。
若本くんも関くんもちゃんと櫻井くんの事を分かってあげてて本当に良かったです。
そして、結果的に迷惑をかけた桜井くんもちゃんと二人にお詫びのパック牛乳を渡してるあたり好感度アップ。
櫻井くんは今まで嫌々やってた感のあったマネージャーにも、本腰を入れてやると決心を見せて、ようやく物語が大きく進みそうです。
ただ、5話目にてこの掲載位置ってのはちょっと心配ですね。
もちろん第1話のアンケートが反映されるような時期ではないのでしょうが、スタートダッシュを決めなければならない時期にこの位置というのは不吉です。
ハイキューコミックスカバーは今までのキャラがまんべんなく登場していて良いですね。
なにげに金田一が美味しい役回りで、古館先生も結構お気に入りのキャラなのかな?
裏の滑り込む3人はちょっとしたホラーでした(笑)さすが怪談話を連載していただけありますね。
ニセコイは秋の行楽シーズン的なポスター。
本誌は温泉でしたが、下世話な話をすれば、NEXTの方を温泉にしたほうが売り上げが伸びたんじゃ・・・。
エニグマの榊健滋先生の新作読切ですね。
内容は、学校でいじめにあっている主人公犀川みくが、19という不思議な人物と出会い、国家総幸福条例によって人生を逆転するという話。
昨今、世間でも話題になっているいじめ問題を話に組み込んでくるとはなかなかやりますね。
ごく普通の世界ながら、どこからか非日常へと現実離れしていく感じが世にも奇妙な物語を彷彿とさせますね。
ジャンプに例えるなら若干趣きは異なりますが、W4Uが近いでしょうか。
エニグマもですが、作者はこういうタイプの作品が得意なのでしょう。
みくがいじめっこを転校させることを拒否するも、それは受け付けない19。
そこでみくが取った行動が肝になるわけですが、ワタシはてっきり、みくが自分の名前を書くものかと思っていました。
そうすればみくは不幸になってしまい、それは本末転倒なので本を閉じて条例を棄却せざるを得ないと。
実際は19の名前を書いて執行を退けさせるというものでしたけどね。
連載になれば、この手の作品は主人公を一人に定めず、19という物語の進行役を置いて、その周りに複数の主人公を置いていくのがいいですね。
ファンタジーものですね。
神と魔人、天使とジュラ、異なる種族の戦いや、それに巻き込まれる人間。
そして、本来人間に害なす存在が、人間を守る立場にある。
定番と言えば定番ですが、画力は高く、構成も上手いので、面白く読めたと思います。
天使のダフィネとジュラのルフズも、キャラクターとしてはそこまで突飛な個性は無いものの悪くないです。
ルフズの少し達観気味に構える姿勢や喋り方は、封神演義の太公望に似てるかな?
連載になれば、ジュラに固有の能力、天使に個別の武器などのバトル要素が無いとウケ辛い
・・・と思うのはジャンプではなかなか根付かないファンタジーものゆえか。
竜虎のバディものですな。
過去のNEXTでも時々、竜虎をモチーフにした読切は掲載されている印象です。
外見も内面も対照的な二人の主人公で、バディもののまさにテンプレのような作品で、展開の先も読み易いです。
しかし、そのおかげで作品そのものも読み易い仕上がりになっており、好印象。
アクションシーンも見応えがありますね。
両利きのリュウはそこそこ見せ場があったものの、主人公1であるトラの戦い方にそこまで特徴が無かったのが少々残念。
話としては読切で完結という感じで、何か設定に一手間二手間加えなければ、このまま連載にはし辛いでしょうね。
う~ん、評価に困る作品かなぁ・・・。
画力は前2作品に比べると、かなり見劣りしますし、どこか設定も無理して背伸びしている子供のような感じ。
ただ、エレキとアリスの隠されていた関係が判明するシーンには感心しました。
今後は、画力の向上と、もっと読者を引き付ける作品の設定が必要でしょうか。
LIGHT WINGの神海英雄先生の新作読切。
予告カットから音楽作品とは把握していましたが、読者の想像の斜め上を行く設定はさすが神海先生です。
『心』を使った慣用句の多さを利用し、主人公の能力にしてしまうとは恐れ入ります。
ワタシが上手いと思ったのは、主人公の能力が思考を読む能力ではなく、感情を読む能力者だということ。
この絶妙な加減が、『なぜ相手はこう思うのか?こうすれば次はどうなるのか?』という風に、作品の盛り上がりにつながっていますね。
主人公が指揮者を目指し、相棒がサックス。
若さ溢れる青春劇は、思わず苦笑してしまうような小恥ずかしい台詞もありましたが、
それを演出や迫力ある作画で無理やり読ませる部分もいいですね。
音楽作品をジャンプで連載させるのは茨の道かと思いますが、神海先生ならば・・・と思わせる読切でした。
あと安田さんはモブキャラで終わらせるには勿体無いな・・・。
最後に、「おい・・・今何て言った?」で「おい あんたふざけたこと言ってんじゃ・・・」を思い出した方は少なくないはず(笑)
よく分からなかったのが正直な感想ですかねぇ・・・。
お笑い漫才モノなんでしょうけど、やはりこのジャンルは難しいんだなと再認識。
まず、作中漫才が面白いことが前提にあり、なおかつ人間ドラマも組み込まないといけないハードモード。
そこに死神などもブチこんだものだからなおさら話が上手く進められなかった印象です。
うん、これは面白い。
まず、ランプの魔人がジェネレーションギャップに戸惑うという設定からして面白いです。
さらに純粋無垢なエルちゃんがいい味出していますね。
言うなれば、よつばととヒナまつりのハイブリッド的な作品。
コメディとしてのボケとツッコミも完成度が高くて読んでて終始笑っていました。
さらに、要所要所で挟まれる小ネタの数々。
個人的にはワシズルールとスーパードンキーコングがツボでした(笑)
キャラクター重視のギャグ漫画でしたね。
ボケとツッコミよりもキャラによる依存が大きいので、大笑いとまではいかなくてもコンスタントに笑える感じ。
弐千円札ちゃんがちょっと可愛いのが何か悔しい(笑)
なかなか斬新なサッカー漫画でしたね。
でもLIGHT WINGの斬新さには及ばないかな(笑)
キャラ同士の掛け合いや小ネタは面白いのですが、肝心のサッカー描写がありきたりと言いますか、
あまり心に響くような試合展開ではなかったかなぁ・・・というのが素直な感想です。
なんて言うかサイドメニューが美味しくて、メインの料理がイマイチなレストランと例えれば良いでしょうか。
顔見えないのかよ!!
思わずツッコんでしまいましたが、顔を仮面で隠すたった一人の女子を彼女にするべく日々戦いを繰り広げる高校という設定のこの作品。
まさか魔界村システム、いやそれ以上に性質の悪いものだとは思いませんでした(笑)
冒頭のナンパされてた女性二人を見る限り、作者の女性キャラに対する画力は未知数。
とびっきりの美人というよりも、控えめで地味な女の子な素顔を期待していましたからショックも大きかったです。
テンテンくんや、最近ではパッキーなどでお馴染みのマスコット系ギャグ漫画ですね。
この手の作品はどれだけマスコットを可愛く、そして面白く出来るかにかかっています。
ラー君は、王様属性+ミイラ+ちょっとした超能力と結構個性豊か。
主人公の巨人くんの瞳孔が終始開き気味に見えるのがちょっと怖いですけど、結構楽しく読めました。
な・・・なんだこの漫画は・・・形容し難い雰囲気を纏っていることは分かりました(笑)
一種のあるあるネタ漫画なのでしょうか?
これまた独特な・・・。
彼女のアゴが伸びるのは寄生獣だとかそんな理由は一切無し。
そもそも彼女が天使と言えるほど美人に見えないのが致命的でした。
今回の羽衣狐様の全ての母になる発言は、封神演義の終盤の妲己と同じ違和感を感じてしまいました。
なんと言いますか、今まで妖怪も人間も結構な数を殺しておいて、今更母になるって言われても・・・という気持ち。
リクオとの共闘自体は悪くないですけどね。
ビジュアル面でも今回は素敵なシーンが多かったです。
セーラー服少女が刀を振るうアンバランスさが素晴らしい。
と思っていたらリクオの顔面がガオンされてるんですけどォ!?
今回のNEXTのアンケは【3012年ランプの旅】【BLOODY LAND】【SOUL CATCHER(S)】に投票しました。
ジャンプ感想サイト 更新チェック(byすきまさがしさん)