週刊少年『大亜門』
(副題:リアル漫画家のうちへに遊びに行こう)
突然ですが、なんとワタシ7/15(日)に大亜門先生の仕事場にお邪魔させて頂きました!
一昨年の太臓もて王サーガ新連載時より何度か嬉しい出来事はありましたが
(コミックスに質問が載ったり、人気投票に誰かが投票してコミックスに掲載されてたり、宏海ィバニー抱き枕が当選したり)
こんな嬉しいことはない・・・!
と、いうわけでこの喜びと対談の顛末をここに書き記したいと思います。
ちなみに記事の冒頭は当日と前日のワタシのどうでもいい旅日記なので大亜門先生ファンなら別に読まなくても問題無い内容です。
過程や方法などどうでもいい方はこちらのリンクから。
ものずきな正義超人の方はそのまま下にスクロールしていってください。
7/15(土)05:20・・・【地元の駅到着】
ワタシは愛媛県在住なのですが、当日は朝からずっと雨でした。
タクシーで行こうかと思っていたら、早朝5時だとさすがに呼べず、
結局雨の中、傘をさして駅に到着。
切符はちゃんと移動日前日に指定席予約をしておりバッチリでした。
ただし移動日前日の金曜日はmixiのマイミクさんたちとジャンプアルティメットスターズ(以下JUS)に勤しみ、
その後もほぼ完徹状態だったのでムチャクチャ眠たかったのを覚えています。
乗り込んでからは速攻で昼寝(と言っても朝早くなので実質は二度寝)。
寝過ごさないように気をつけながらウトウトしているとあっという間に乗り換えの岡山駅に到着ゥ。
7/15(土)07:05・・・【岡山駅到着】
ここは乗り換え駅なのでそんなに大したことは無いだろ、と思っていたら、
とんでもないサプライズがありました。
駅のキオスクをチラっと見ると何とジャンプ33号が並んでいるではありませんか!?
この週は月曜日が祝日でしたので、ジャンプは土曜日発売だったのです。
こは何事!?と思いつつ買って読むとさらに衝撃!!
なんと大先生の新作読切「魔法少女しげはる」が赤マル予告に掲載されているではありませんか!!
君は運命を信じるか?
ワタシはちょっと信じたくなってきました。
太臓では魔女と言えば翠でしたが、はてさて読切ではどうなるのでしょうかね?
超ワキワキです。
さて、新幹線では早速ジャンプを読みふけったり、持参したJUSやポケモンで暇を潰しつつ、
やっぱり眠ったりで東京駅に到着。
7/15(土)10:30・・・【東京駅到着】
田舎者のワタシにとっては東京の人混みがとてつもないプレッシャーで、
ビクビクオドオドの田舎者丸出しでした。
東京は仕事の出張で何度か着ていますが、それでもこの人混みは慣れませぬ。
さて東京から待ち合わせ場所の秋葉原駅にまで移動です。
7/15(土)10:40・・・【秋葉原駅到着】
ここで朝から(正確には昨日の昼から)何も食べていなかったのでちょっと遅い朝ごはん。
写真は秋葉原駅内のさぬきうどん店のビビンうどん(だったかな・・・?)と茄子と舞茸の天ぷらでございます。
在住は愛媛ですが出身は香川なワタシにとってうどんはやっぱり懐かしい気持ちに浸れます。
お腹も膨れたところで、さぁ駅から脱出!!
と思ったらやっぱり雨・・・・・・・・・。
7/15(土)11:00・・・【脱出】
駅を出ると雨にもかかわらず沢山の人がいて少し驚きました。
まぁワタシも雨の中ずんずんと歩いているのですから当然ですけどね。
そして親子連れで入ったりしたら大変な事になりそうな店に入って色々と物色。
肝心のもて王の同人誌は全然無くてガッカリ。
とらのあな通販では2冊買いましたけどね。
結局買ったのは知り合いのサイトさんとお気に入りのサイトさんの同人誌、
右から
ウメカズ様(http://
コロッサス様(http://
てぃお様(http://
あとマリみて新刊の「フレームオブマインド」ではとてもじゃないですが足りなかった可南子分を補充するため、可南子本を3冊。
順調に本編から脱線しているレポですが、ここからさらに脱線していきます。
もう付き合ってらんねーよ!!早く大先生との対談を!!という方は俺に構わず早くこちらのリンクから。
まだまだ大丈夫な方はそのままスクロールするんだよォ!スモーキーッ!
7/15(土)15:00・・・【ヨドバシキャメラ】
写真はヨドバシカメラで山のように積んであった仮面ライダー電王 デンライナー8両セットです。
ムチャクチャ欲しかったのですが別に東京じゃなくても買えますし、荷物にもなるので諦めました。
しかし!しばらくすると店内に流れる曲がDouble-Actionになったからさー大変。
あの曲は中毒性があり、テンションを強制アップさせるのです。
しかも全フォーム(ソード、ロッド、アックス、ガン)のDouble-Action が流れたら
「買うしかないじゃないか!!」
とりあえずDouble-Action アックスフォームの演歌風は反則。
最初のイントロで笑っちゃいますもの(チョコレ~ト ロッ●)
右上は同じくゲキレンジャーのオリジナルサウンドアルバム。
いやにテンションの高いリオ様が素敵でした。
下は近く発売されていたロックマンZXAです。
無印ロックマン9(もしくは10)はいつになったら出るのかな・・・。
そして日も暮れ出してきたので泊まるところを見つけねばならなくなりました・・・。
7/15(土)18:30・・・【ネット難民】
とりあえずネット環境があり、宿泊できるところを探していたら、ネットカフェになりました。
朝から疲れていたのでその日は22時頃には寝てしまい、
明日は大先生にお会い出来ると思っていたら眠れないかと思いきや、意外とグッスリと。
多分非現実的すぎて頭がついていかなかったんだと思います(笑)
7/16(日)7:30・・・【ゲキレンジャー実況】
毎週日曜日はゲキレンジャー、電王、プリキュア5をmixiで実況することを習慣としているのですが、
この日も例外ではなく、ワンセグ携帯から何とか実況。
大体こんな感じでした。
不運にも携帯用イヤホンを忘れてしまい最小音量で実況していたため、
肝心なところを聞き逃したり、ちょっと不満足な結果に。
7/16(日)11:50・・・【遭遇、寝バーチャの人】
皆様は覚えていらっしゃいますか?
太臓もて王サーガの第1回人気投票で大亜門先生が3位になられたことは記憶に新しいかと思います。
その中に3票「寝バーチャ大亜門」という投票がありましたね?
投票者は大先生の高校時代の友人なのですが、ひょんなことからワタシとコンタクトを取ることが出来たのです!!
それをきっかけに今回の企画が成立したのですが、その方と秋葉原駅で待ち合わせ。
そう!現担当のバティ氏所縁の地(違う)
そしてワタシが駅前でそわそわと待っていると・・・
上の絵はワタシのファーストコンタクトの印象、というか率直な気持ちです。
実はワタシ、大先生が直接待ち合わせ場所に訪れるものとばかり思っていましたから、
寝バーチャの方がいらっしゃるとは思わず、
以前見たライトノベル読本2の先生の写真と全然違うのでビックリしました。
しかし、寝バーチャの方は緊張しているそんなワタシを気遣ってか、
待ち合わせ場所から先生の仕事場まで移動する間、終始気さくに話しかけて頂き、本当に嬉しかったです。
そして寝バーチャの方は駅を降りると喫茶店のような店に入り、
奥に座っている方に話しかけます。
「おお!この方が大先生!?」
と思っているとやっぱり顔が違うんですよね(笑)
なんとその方は大先生の高校時代の後輩で同人時代にも親交深い方だったのです!!(以下、後輩さん)
結局この3人(ワタシ、寝バーチャの方、後輩さん)で先生の仕事場にお伺いすることになりました。
それにしてもこのお2人には感謝しております。
おそらくワタシ1人では先生とまともに喋ることもできなかったでしょうが、
お2人のおかげで対談はとてもフレンドリーな雰囲気で行うことができました。
本当ありがとうございました!
7/16(日)12:50頃・・・【ヤバイ!「仕事場」にIN!!】
後輩さんがインターホンを押し、ガチャリとドアが開くと何とそこには大亜門先生が!!
そして、いきなり目に飛び込んできたのはなんとコレ
着てるゥ―――ッ!!?
なんとユニクロの荒木先生デザインTシャツを着て出迎えてくれたのです!!
気分はもう聖人をチラ見したブラックモア状態。
普段から着ているのか、それとも今日だけのサプライズ的な意味だったのかは聞きそびれてしまいましたが、
どちらにしろ荒木先生好きな一面をさらに見れたので満足です。
さて今回の対談はワタシが前もっていくつかの質問やトークテーマを持ち込んで行われました。
もちろんそれ以外のフリートークもあったのですが、極度の緊張からあまり覚えておらず・・・orz
ただ質問はいくつかメモを取らせて頂いたのでバッチリです。
とは言ってもあくまで簡単なメモなので一言一句そのままではないのであしからず。
先生の口調も内容そのままではなく、実際の口調とはある程度変わっています(ワタシがハッキリ覚えていないので)
出張版こども電波相談室 (ダイナモダイナモダイナモダイナモ♪)
【質問 その1】
管理人『連載を終えた直後の感想はいかがでしたか?』
先生『それは何時の話?終了を聞いたとき?描き終わったとき?ジャンプに掲載されたとき?』
管理人『あ、描き終わったときのお気持ちを』
先生『あぁ・・・終わったなぁ・・・・もう描く事はないのかぁ・・・かな?』
この質問は先生が最後の原稿にペンを入れての感想です。
2ヶ月以上も前のことなのですが、お答え頂きありがとうございました。
ワタシも当時はこれでもて王を読むことはないのかなぁ・・・とちょっと寂しい気持ちでしたが、
やっぱりお描きになっていた先生はその気持ちも人一倍のようでした。
【質問 その2】
管理人『印象に残っているファンレターなどはありますか?』
先生『伊舞の手作りTシャツを貰ったことがあったよ。』
管理人『それは凄いですね!』
先生『あともて王とは全く関係のないAVとかも・・・』
管理人『ははは』
先生『悪い意味で印象に残っているファンレターもあるよ?』
これ以上は他作品に関わるのでお話できません。
まぁ、大体分かりますよね?詳しくはもて王第3巻の著者近影コメントを読もう!!
【質問 その3】
管理人『全87章、2年近くの連載でしたが、一番ピンチだったのは何時頃でしたか?』
先生『う~ん・・・いつもピンチだったよ』
管理人『その中でも特に、と言えば?』
先生『赤マルの荒木先生とのコラボが大変だったかな?
ほら、太臓の基本ページが15ページなのに赤マルの外伝が13ページもあったじゃない?』
ジャンプではギャグ15ページ基本ですから、かなり辛いスケジュールだったのでしょうね。
なお、さらに詳しく聞くと第5章からネタギレ状態で本当に第5章以降はいつもピンチだった模様です。
本当に命を削って描いているんだなぁー、と思いました。
【質問 その4】
管理人『ジャンプにおける後輩の作家さんの作品はパロディにしないポリシーがあるのでしょうか?』
先生『ポリシーと言うか基本的には安定して連載が続いていきそうな作品をパロディにしてるかな』
実際に全く後輩作品をネタにしていないかと言えば、タカヤのファンタジーパロなどもあるんですよね
【質問 その5】
管理人『ジャンプ作品では珍しく男性には乳首、腋毛などがハッキリと描かれていますが、これは男らしさを表しているのでしょうか?』
先生『基本的にそこにあるものは描くんだよね。』
管理人『リアリティの追求みたいなものですかね・・・?』
先生『そうだね。』
管理人『真白木さんやマッパくんの海苔から少しはみ出ているアレももしかして・・・?』
先生『ああ、あれね(笑) あれも実際に一度描いてから四角で塗りつぶすんだけど、
最初の四角からはみ出て、もう一度囲うのが面倒くさかったからなんだよ。』
管理人『驚愕の真実です(笑)』
先生は岸部露伴並にリアリティを追及しているということで。
でもジャンプでは本当珍しいですよね。
乳首なら他の漫画にもありますし、すね毛もワンピではありますが、腋毛となるともて王だけでしょう。
【質問 その6】
管理人『パロディネタを描く上で気をつけていたことは何でしょう?』
先生『面白くすることと分かりやすくすること。』
管理人『ほほう!』
先生『ネタは狭ければ狭いほど面白いって言うけど、やっぱり沢山の人に分かってもらいたいじゃない』
管理人『確かにそうですね。』
先生『あと描き文字の効果音が普通じゃないときは大抵ネタを仕込んでるから、
そのあたりを注意して読むといいかもね。ツッコむ時の表情とかも』
管理人『なるほど、今後注意して読んでみます』
やっぱりジャンプという誌面に載っている以上、あまりにコアなネタよりも分かりやすいネタの方が良いですよね。
あと効果音はワタシもいくつか気になる文字があったので納得です。
赤毛のアニの『バリドリーン』には笑いましたww
【質問 その7】
管理人『スピンちゃん連載時は3日半ネーム、3日半原稿というスケジュールでしたが、
太臓連載時の1週間のスケジュールを教えていただけませんか?』
先生『え・・・とね、まず初日に担当と打ち合わせをしてそのままネーム。
で、そのあとは4日ぐらいネーム、2日原稿だね』
管理人『原稿2日なんですか!?あとこのスケジュールだと休みが・・・』
先生『休みないよね(笑)』
管理人『コミックス作業や赤マルなどの外伝の仕事が入るとどこを削るのでしょうか?』
先生『それはネームだね。原稿作業は削られないから』
管理人『なるほどなるほど』
先生はネームなどは粘りに粘ったほうが良いネタが浮かぶらしく、ギリギリまで頑張ってしまうそうです。
ちなみに休みは担当が上げた原稿を持っていって打ち合わせに帰ってくる数時間だとか・・・。
再度、命を削っているなー、と思いました。
【質問 その8】
管理人『先生はジャンプ作家陣の中でもコミックス修正が多いように感じるのですが、
修正をする際の基準などは決めているのでしょうか?』
先生『コミックスだけを読む人への配慮とか、あとその登場するキャラらしさをもっと引き出したい時に修正するよ』
管理人『キャラらしさと言いますと?』
先生『えっと・・・ハロウィンの話で真白木の人魚にブラジャーが追加されたよね?』
管理人『ええ!?本当ですか!?』
先生『うん、あれもキャラらしさを出そうとして修正したんだよ。あのほうがムカつくでしょ(笑)』
管理人『はははははは』
連載派とコミックス派の違い(JUS発売ネタと「少年ジャンプサイコー」など)はもちろんのこと、
他にも色々と考えての修正だったのですね。
そう考えると、ジャンプとコミックスを2度3度読み直せば理解可能な修正も多々あるかもしれませんよー。
【質問 その9】
管理人『もて王には所謂 【悪】 と言ったキャラがおらず、どこか憎めないヤツらばかりでしたが、
これも意識して描いていたのでしょうか?』
先生『最初はそうでもなかったよ。木嶋は本当嫌味なヤツでいこうと思っていたけど、いつの間にかあんな風になっちゃった。
でも木嶋の後釜だったドラクロワはちょっと意識して描いてたかな。』
つまり木嶋は無意識で、ドラクロワは意識的にあのようなキャラになったとのことです。
ワタシは、男性キャラで木嶋が一番好きなのですが単なる嫌味キャラにならなくて本当に良かったー。
【質問 その10】
管理人『先生ご自身が人気投票の回に作品に登場なさっていますが、正直なお気持ちはいかがでしたか?』
先生『みんなバカだなー(笑) もちろん良い意味でね』
管理人『ワタシもそのバカの1人です(笑)』
人気投票ではベスト7まで表紙に登場していますが、その時自分を描いている時に
『なんで俺自分を扉に描いてるんだ?』
と思われたとか。
【質問 その11】
管理人『パロディの大半はジャンプ作品からでしたが、
これは太臓をジャンプ本誌でリアルタイムに読む方への配慮の一つでしょうか?
それとも先生ご自身がジャンプ好きだからでしょうか?』
先生『両方だね。でもどちらかというと前者の方が強いかも。
太臓を読むってことは他の作品も普通は読むでしょ?
ジャンプは沢山の人に読まれてるしね。』
やっぱり読者一番!先生のいいひと感がにじみ出ていました。
分からないネタはすぐにジャンプを読み直して確認できるのも良いですよね。
【質問 その12】
管理人『ジョジョ以外でパロディにしやすかった作品は何でしょうか?』
先生『テニスとネウロかな?』
管理人『やっぱりテニスですか!(笑)』
先生『でもテニスは逆にネタにしづらいんだよ、元の方が面白いときがあるから』
管理人『分かります分かります。四天宝寺戦は先生の苦戦っぷりがよく理解できますよ(笑)』
テニスの王子様は何となく分かっていましたが、ネウロはちょっと意外でしたね。
あとやはりテニスネタは一長一短というか長所と短所は表裏一体ままならぬものですね。
【質問 その13】
管理人『テニスの王子様やデスノートを非常に早いペースでパロディになさっていた時期がありましたが、これは?』
先生『あれは締め切りギリギリに出来上がったネタだから(笑)』
管理人『そうなんですか!?』
先生『普通は3週間空くんだけど、2週間の場合は本当にギリギリに入稿したからなんだよ』
両作品とも非常に高いクオリティでネタになさっていましたから、他の作家さんよりも早くジャンプを入手しているかと思いきや、
そんなことは全く無く、普通に先生が頑張った結果でした。
フーゴっぽく言うと『僕は敬意を表する!!』ですね。
【質問 その14】
管理人『アンケートなどでは大体どのあたりの層にウケていたか把握なさっていましたか?』
先生『普通はね、ジャンプだと小中学生を中心に山形になるもんなんだよ。
でも俺の作品の場合だと、凄くなだらかな丘になるんだよね、真ん中がちょっとだけ盛り上がったような』
管理人『つまり低年齢、高年齢の読者にも人気があるわけですね!』
先生『いや、全体に低いから一概にそうは言えないかも』
管理人『そんな・・・』
先生『でも女性票は悪くないんだよ』
管理人『そうなんですか!』
先生『うん。1/3ぐらいは女性票』
管理人『貴重な情報ありがとうございます。』
もて王の女性人気が高いとは初耳でした。
そう言えばワタシのサイトの掲示板にもわりと女性ファンが多かったような・・・。
【質問 その15】
管理人『やはり読者の反応を見つつ、ストーリーを微調整していたのでしょうか?
仮にですが、読者の反応によっては宏海とあいすがくっつく可能性もあったかも?』
先生『いや、それは無いよ。大元は変えずに細かなところを変えているって感じかな。』
管理人『そうなんですね』
先生『あとあいすの場合は最初は恋愛するキャラじゃなくて、
まず友情や家族愛がしっかり出来てから恋愛に持っていこうとしてたんだよね。
そうなる前に終わっちゃったんだけど(笑)』
他のジャンプ作品では人気投票からストーリーの補正がかかっているようなキャラが何人か見られますが、
もて王ではそういうようなことは無いようです。
あいすの家族愛というテーマは作品を通じて何度か見られたものでしたね。
終盤(温泉旅行獲得あたり)ではけっこうお婆ちゃんっ子になっていましたし、
あいすの心もかなり溶け出していたところだったのでしょう。
【質問 その16】
管理人『温子の弟や柴の姉、宏海の母親などは機会があれば登場していたのでしょうか?』
先生『あったかもしれないね。使える伏線は全部使うからね。』
管理人『先生は伏線を張るのが上手いですよね』
先生『いや、でも伏線は基本的に後出しなんだよ。こういうのがあったなって(笑)』
管理人『そうなんですか!(笑)』
先生『あと宏海の母親は近いうちに登場予定もあったよ』
なんと作中の伏線は狙っていたものではなかった!!
どちらかというと荒木先生タイプのようです。
ただ荒木先生ほどではないみたいですけど。
【質問 その17】
管理人『赤マル外伝2にいたあいすの中学の担任は音成さんですか?』
先生『そうだよ。どこかでつながりを持たせようと思ってたからね』
さらに詳しく聞くと音成さんは結局あのマンションに住むことはなかったそうです。
結構好きなキャラだっただけに赤マルの再登場は嬉しかったですね。
【質問 その18】
管理人『ドラゴンガールは3名判明していましたが、残りの4人も登場させる予定でしたか?』
先生『そりゃあね(笑)使えるものは使わないと』
管理人『あとドラゴンガールは実界人という設定でしたが、既出キャラがドラゴンガールだった!!といったサプライズはありましたか?』
先生『近くにいれば共鳴する設定だから、そういう描写がなければ(DGと面識が無い)可能だけど、多分無いかな』
ドラゴンガールの伏線はワタシも非常に気になっていたのですが、最後まで全員登場できなかったのは、本当残念です。
【質問 その19】
管理人『木嶋が卒業してしまいましたが、後任のもて四天王はすでに決まっていたのでしょうか?』
先生『まだ決まってはいなかったよ。だからドラクロワ、仁露、茂太郎の3人と太臓とでそれを決めるための話とかは考えていたね』
この話も是非とも読んでみたかったですねー!
ちょうどもて王終盤に3人の最初のキャラ掘り下げが終わったところでしたし、
太臓が第82章で「あの男・・・オレともて四天王の座を争う事になりそうだな・・・」と言っているのも伏線だったんですね。
【質問 その20】
管理人『仮にもて王が続いていれば、玲夜の提案していたドキドキ大学編がスタートしていたのでしょうか?』
先生『いや、それはないね。もて王は高校の3年間って決めていたから。』
管理人『期待はしていたんですけどねー』
先生『大学生キャラを出しやすくはなるかな?ってぐらいで』
玲夜が生徒会長になったことですし、大学そのものはできたかもしれませんが、
そこに太臓らが入学する予定は無かったみたいですね。
【質問 その21】
管理人『疲れた時のリフレッシュ方法はありますか?』
先生『寝る』
管理人『寝る ですか』
先生『これに限るね』
なんでも原稿を描き終えるまではろくに寝ることもできないらしく、やはり疲れたとき(原稿が上がったとき)は寝ることが多いそうです。
これは他の漫画家さんもそうなんでしょうかね?
炎尾燃のように「あえて寝る!!」タイプではないようです(笑)
【質問 その22】
管理人『最近嬉しかったことは?』
先生『赤マルジャンプでのファンの反応かな?』
(対談前日にジャンプ33号が発売され、読切「魔法少女しげはる」の予告が掲載されていた)
管理人『あれはワタシも嬉しかったです!!』
【質問 その23】
管理人『逆に辛かったことは?』
先生『コミックス作業が第8巻と短編集と二つ分あり、さらに赤マルの作業が重なった時は辛かったね』
両質問とも赤マル絡みということで、ますます読切が気になりますねー。
対談当日はまだ原稿も上がっていない状況で、お忙しい中このような時間を設けて頂き本当に嬉しかったです。
みなさーん、赤マル買ってアンケ出しましょーねー
【質問 その24】
管理人『今注目のアニメはありますか?』
先生『今はなかなか観る時間が無いんだけどねぇ~、電脳コイルは録画してるよ。あとたまにすごく面白い鬼太郎、
デルトラクエストのヒゲの役立たずっぷりに注目しているよ。』
ワタシも電脳コイルは見ることにしました。ミーハーとか言われても構いません(笑)
【質問 その25】
管理人『では注目の漫画作品はありますか?』
先生『デトロイト・メタル・シティかな?』
管理人『おお!ワタシも持ってます!』
先生『DMCは斎藤担当の薦めでね。他のギャグ漫画もよく読むようになったよ』
自分も持っている作品のせいか非常に親近感を覚えてしまいました。
斎藤担当もグッジョブです!!
【質問 その26】
管理人『好きな特撮戦隊シリーズはなんですか?』
先生『結構観てるのと観てないのがあるんだよねー。小学生まで観て、高校で再び見始めたとか』
管理人『ワタシも全く同じですよ!』
先生『最近だとカーレンジャー、ガオレンジャー、デカレンジャーが好きだね』
管理人『ガオレンジャーは面白かったですねー』
管理人『好きなライダーシリーズはなんですか?』
先生『平成ライダーだと響鬼の前半とか555も好きかな。あと仮面ライダーカブトも。』
管理人『ワタシも先生の作品の影響でカブトから観始めましたよ』
先生ならもっと昔の作品をご存知でお好きなのかな?と思っていましたが、
わりと最近のシリーズもお好きのようです。
そういえばパロディネタも平成になってからの作品が多いですね。
【質問 その27】
管理人『好きな少女マンガはありますか?』
先生『あんまり少女マンガは読まないんだよね~、ギャグ漫画になっちゃうけど・・・』
管理人『あーみん作品ですか?』
先生『そうそう』
ライトノベル読本2でもチラッとその話は出ていましたね。
ガラスの仮面やカレカノネタもあったので割りとお好きなのかと思っていました。
【質問 その28】
管理人『コロコロ派でしたか?ボンボン派でしたか?』
先生『小さい頃は友達の家でコロコロ読んでたかな~、
SDガンダムが流行ったころはボンボンを読んでたよ』
ワタシは両方買いつつ、半年もたたない内に破産してしまったのでコロコロ派に落ち着きました。
でもロックマンシリーズが大好きだったので結構迷ったなー。
【質問 その29】
管理人『ジャンプ以外で定期購読している雑誌はありますか?』
先生『ジャンプは買ってないんだけどね』
管理人『あ、送られてくるんですか?』
先生『そう。定期購読している雑誌は何があったかなー・・・・・・・・・ないかな?』
寝バーチャの方『・・・あれは?』(積まれているウルトラジャンプを指差す)
先生『あぁ!そうそう、ウルトラジャンプ!ウルトラジャンプ!』
管理人『SBRですね』
先生『SBRと忍空は必ず読んでるね』
やはりSBRは雑誌ペースで読んでいた!!!
あと忍空もお読みになられているようで、ジャンプ作品がお好きなのですね。
ワタシもSBRと忍空だけ読んでいました(過去形)
【質問 その30】
管理人『荒木先生、柴田亜美先生以外でお好きな漫画作品は?』
先生『ドラゴンボールとブラックジャックかな』
ブラックジャックも意外と面白いパロディがありますよね。
第6章でのストーキング話とかブラ孔雀とかも。
【質問 その31】
管理人『ジャンプ・アルティメット・スターズはプレイできましたか?』
先生『少しずつだけどやってるよ。悟空のコマを出してJパワーを悟空にばかり注ぎ込んでる』
管理人『JUSのCMもご覧になられました?もてたいぞう VS 無駄無駄無・・・・というものでしたが』
先生『見たよ見たよ、よく分かってるよね(笑)』
管理人『凄いですよね。やっぱりこういうメディアミックスは嬉しいですよね』
先生『そりゃあね(微笑み)』
管理人『太臓もサンドバックですがバトルキャラっぽくなってるんですよ。次回作があればもしや・・・!』
先生『俺はあれだね。あの照明落下を再現して欲しいよね、グンキイラアクイラでいきなり照明が落ちてくるっていう』
一同『(大爆笑)』
サポートコマにはツッコミのあるコマもありますから(ターちゃん3コマやピヨ彦3コマなど)
落下と同時に宏海が画面左下でツッコんでいる様が想像できて面白いですね。
修学旅行の話ではJUSをプレイできていないとのことでしたが、
今はプレイできているとのこと。
ただ先生はWi-Fi環境が無いらしいので対人戦は出来ないそうです。
(むしろ国内対戦の現状を考えればその方がいいかもしれません)
ちなみにワタシもまだまだJUSやってますよー。
海堂2コマを使う桃6知とツナ6笑は大抵ワタシです。
* 交友関係編
【質問 その32】
管理人『第2巻の荒木先生の帯コメントは少し物議を醸しましたが、これは荒木先生の確信犯的な冗談ですよね?』
先生『そりゃそうだよ(笑)そもそも嫌いな人と一緒にご飯は食べないでしょ。』
管理人『そうですよね。』
先生『あれは齋藤担当がこんな風に書いてくださいって頼んだんだよね。』
管理人『齋藤担当は本当凄いですね。』
先生『最初はちょっと気合が入りすぎなところもあったけど、
センターカラー(第28章)とか何も言わずに取ってきたからね。行動力あるよ。』
ここでも齋藤担当グッジョブ!!!
あと帯コメントは当然ながら荒木先生が怒っているわけではありません。
【質問 その33】
管理人『荒木先生、柴田亜美先生以外でもて王の連載を通じて親しくなった漫画家さん、会えて嬉しかった漫画家さんはいらっしゃいますか?』
先生『稲垣先生かな。あんまり友達が多いほうじゃないけどね。』
管理人『稲垣先生のラブコールは凄かったですよね!』
先生『ラブコールって(苦笑)』
連載時の巻末コメントや稲垣先生のHPを見ていると凄く納得できるお答えでした。
そういえばアイシールドは現在齋藤担当ですし、奇妙な繋がりでもあるのでしょうかね?
運命の赤い糸的な(笑)
【質問 その34】
管理人『次回作への具体的な構想などはありますか?』
先生『あればいいのに・・・』
一同『(笑)』
とりあえずは読切を楽しみにしましょう。
【質問 その35】
管理人『今後もパロディを主体とした作風でいかれるのでしょうか?』
先生『全く無くなるわけではないけど少なくはなるかもね』
大亜門=パロディ作家というイメージが強すぎますから、それを良い意味で払拭できるようなギャグ作家に成長して頂きたいですね。
もちろんパロディネタも楽しみですが。
【質問 その36】
管理人『後半はパロディの他に矢射子を中心としたラブコメの展開もありましたが、
今後挑戦してみたいジャンルなどはありますか?』
先生『ギャグ抜きの友情ものやシリアスな作品を描いてみたいねー。』
管理人『シリアスですか!』
先生『描きたいものと求められるものは違うから描けないかもしれなけど』
先生の作品はギャグもいいですが、それ以上にキャラクターの個性が素敵ですからね。
案外シリアスでもいけるかな・・・?
【質問 その37】
管理人『もし次回作が連載となればもて王のキャラクターも少なからず登場するかもしれませんか?』
先生『その舞台が同じ現実世界なら登場するかもね』
管理人『おお!!』
今回聞くことは出来ませんでしたが、読切魔法少女しげはるにも注目です。
* アニメ化計画(管理人の勝手な)編
【質問 その38】
管理人『アニメ化やドラマCD化の話はありましたか?』
先生『いや全く』
管理人『絶望先生もアニメ化したのに・・・』
先生『同じギャグでも作風が違うからね』
管理人『そうですか・・・』
どうやらアニメ化の話は一切無かったようで、アニメ化計画(管理人の勝手な)は最初の質問で座礁してしまいましたとさ。
【質問 その39】
管理人『ご自身で主要キャラクターの声優さんはこの人がいいなぁと思われたりはしましたか?』
先生『もて王ではないなー』
管理人『あ、そうなんですか』
先生『でもスピンちゃんではあるんだよ。スピンが金田朋子さんで一緒が千葉繁さん。』
おお!ちよにメガトロンとは!!頭の中で2人の会話がとてもスムーズに再生されて面白いです。
特に一緒は妙に合ってるなー(笑)
【質問 その40】
管理人『では太臓、宏海、悠、あいす、矢射子にキャストをつけるとすれば?』
先生『う~ん・・・・・・・・・・・・・・・思いつかないなー』
管理人『すぐにはダメですよね。』
先生『あいすが林原めぐみさんっていうのはよく聞くんだけど、それって他のキャラのイメージじゃない?
綾波レイとかアンナとか灰原とか。クールな。』
管理人『ワタシもそう思いますね』
先生『あ、悠は女性声ってのはイメージできるかな?』
管理人『ほほう・・・・・(朴ロミさんみたいな感じかな?)』
先生『でも矢尾一樹さんのモノマネをするところだけは本人を呼んできてくれっていう(笑)』
一同『(笑)』
管理人『あそこだけ声をあててもらうんですね。』
先生『あとドライマンとエロガードは決まってるんだよ』
管理人『ええ!?ま、まさか・・・』
先生『ドライマンは若本規夫さんでエロガードは大塚明夫さん』
管理人『やっぱり(笑)』
先生『エロガードはカッコイイ声が良いんだよね』
これはなかなか興味深いお話でした。
一周年カラーの凄い巻き舌全開はやっぱり若本御大を意識してのネタだったんですね。
大塚明夫さんのエロガードも素敵過ぎます。
【質問 その41】
管理人『ちょっと恥ずかしい質問なのですが、ワタシのサイトは何章ぐらいからご覧になられていたのでしょうか?』
先生『第1章から見てるよ。』
管理人『本当ですか!!!?それは嬉しいです!』
先生『第1章だとファンサイトも少ないからね。ほとんど見てたと思うよ。』
管理人『サイト名を覚えているサイトなどは・・・』
先生『いっぱいあるよ~、けどそれを書いたら他のサイトさんに悪くない?』
管理人『あ、それもそうですよね。失礼しました。』
先生『パールさんのサイトはコミックス作業の時に便利なんだよね。英語のタイトルって意外とめんどくさくない?』
一同『(笑)』
なんと第1章からご覧になられていたとのこと!!
嬉しかったですねー。
ただ最初は結構乱雑な文章や解説なのでやっぱり恥ずかしかったり・・・
【質問 その42】
管理人『ご自身のHPやブログを持ってみたいと思ったことはありますか?』
先生『合間に軽くならやってみたいねぇ~』
先生『あの2人は本当凄いね。』
とりあえず今は時間が無いので無理っぽいみたいですが、
生活に余裕が出てくれば、もしかしたら開設なさるかもしれませんので、期待しつつ待ちましょう。
【質問 その43】
管理人『こだわりの道具などはありますか?』
先生『いや~特に無いね』
週刊少年『』のインタビューではゼブラのGペンが人気でしたが先生は特にこだわりは無いようです。
【質問 その44】
管理人『先日、雨トーークというトークバラエティ番組でジョジョの奇妙な芸人という企画が収録されたそうです。
もし今後お時間があればご覧になりますか?』
先生『え?そうなんだ?うん、時間があれば観ると思うよ。』
寝バーチャの方『ケンコバも言ってたよね。』
管理人『もて王プッシュされてましたね。』
ジョジョの奇妙な芸人企画は@JOJOさんでも記事になっていましたね。
そしてとうとう放送日が決定!!それは8月2日(木)
これはジョジョファンもそうですが、もて王ファンも観ておくべき番組と言っていいでしょう!!
【質問 その45】
管理人『短編集、第8巻の見所、力を入れた所はどこでしょうか?』
先生『短編集は著者近影を楽しみにして欲しいね。あと第8巻はあとがきかな。』
管理人『もうすでに先生のなさる作業は終わっているんですね?』
先生『うん、あとはチェックして刷って出すだけ。』
管理人『本当楽しみです~』
先生『短編集は第1巻よりも少なめに刷ってるから本屋にはあまり出回らないかもしれないけど』
管理人『えええええええ!?』
先生『だから予約注文しといたほうがいいかもね。』
管理人『それはもちろん!!』
なんでも予約注文だと本屋は予約注文分+通常仕入れ分の合計を仕入れるので普通に本屋で買うよりも店に出回る数が増えるそうです。
別に下のAmazonリンクから予約をして下さいとは言いません。
どの本屋でも結構ですのでなるべくなら皆様も予約注文でコミックスは買いましょう!!
【質問 その46】
管理人『次回予告では並々ならぬ石山さん(もて王コミックス担当のデザイナーさん)のもて王愛が感じられますね』
先生『あれは俺も楽しみなんだよね。』
管理人『第7巻の電王風登場人物紹介とかもよく出来てますよね!』
先生『あれは凄いよねー。あそこも担当編集がやってるって思ってる人がいるけど石山さんなんだよ』
管理人『石山さんの評価がうなぎ上りなんですが(笑)』
先生『あと太臓とあいすのカードに年と日付があるよね?』
管理人『はい。あれはウチのサイトにも意見がありましたよ。あいすはケサばあちゃんと出会った日とか・・・』
先生『いい線いってるね。あれは2人が実界にやってきた日なんだよ。』
管理人『へぇーッ!!』
先生『他にも各キャラの身体能力をデータ化した登場人物紹介もあったよね?』
管理人『はい。』
先生『あれも俺が考えたものだから、あの登場人物紹介のページは公式なデータとして扱ってくれていいんだよ。』
管理人『あと分かり辛いですけどページの間のセリフも細かいですよね。「ごめんなさ~い」とか』
先生『ああ、あれね(笑)あれは他のコミックスにもあるんだよ』
管理人『ええ!?本当ですか!?7巻しか気付きませんでした・・・』
無理に読もうとするとコミックスが傷つくので傷がつくのが嫌な方はもう1冊コミックスを買っちゃいましょう!!(本末転倒)
【質問 その47】
管理人『第7巻ではコミックスの巻数表記に死兆星がありましたね』
先生『あれも石山さんだよ。』
管理人『どれだけ素敵なんですか、石山さん!!!
もて王は巻数表記にその巻数分の星があるのは存じていましたが、あれは秀逸なネタですよね。
やっぱり死兆星ってことは次回で打ち切り、最終巻という死亡フラグというわけですか?』
先生『その通り。あと7巻の帯コメントの小さいコメントがたくさんあるよね?あれも石山さん』
管理人『バティ氏じゃないんですか!?』
先生『うん。石山さん。』
管理人『もう石山さんの好感度が凄いことになってます。世間ではもっと評価されても良いですよね』
先生『だよねー』
『もう・・・ゴールしても良いよね?』というネタも石山さんだった!
さらにあれだけ凝った登場人物紹介、次回予告。
石山さんのもて王への愛を深く深く感じられるお話でした。
【質問 その48】
管理人『人気投票開催時の宏海のツッコミに隠れている「承太郎とか」は齋藤担当の指示?』
先生『あのページは齋藤くんと石山さんが作ったんだけど、最終的に許可を出すのは齋藤くんだから齋藤くんの指示だね。』
管理人『本当に勝手だったんですね(笑)』
先生『だから集計係の人は本当大変だったんだよ。違うキャラの投票が出てくる度に欄が増えるんだから(笑)』
管理人『凄い内容でしたよね。虎眼先生とか長門とか。あとワタシも一票入っていてビックリしましたよ』
先生『でもみんな気を使ってくれていて虎眼先生(シグルイ)とか長門有希(ハルヒ)とか作品名を書いてくれるんだよ。
ジョナサン・ジョーンズはそういうの全く無くって、単にジョナサン・ジョーンズとあったので笑っちゃったよ。』
あの伝説の人気投票は担当とデザイナー、そして読者の悪ノリから生まれた!!
作中内でサマンサが『発表はガチでやっております!!』も本当にガチ!
なかなか無いですよね、こんな面白人気投票。他の作h(ry
【質問 その49】
管理人『ナランチャ(ジョルノ)の死亡シーンのパロは「アシスタントさんのおかげもあって(中略)」とありましたが、
パロディはアシスタントさんが一部模写しているのでしょうか?』
先生『パロディでも基本は一緒で、俺がキャラを描いてアシスタントさんが背景を描くの。
で、今までのジョジョパロって人物のパロはあっても背景は普通ってのが多いけど、
あの時は背景もジョジョパロだったでしょ?』
管理人『なるほど、背景も荒木先生風になっていて好評だったわけですね。』
先生『そう。だからデスノートのパロディはアシスタントも大変だったんだよ。』
管理人『トーン作業とか大変そうですよね』
先生『そうそう、特に太臓が燃えるシーンはね。俺は楽だったけど(笑)』
これまた影の功労者、アシスタントさんのお話。
デスノートやテニスの王子様のパロディは毎回クオリティが高いと思っていましたが、
それはネタが早いだけでなく、縁の下の力持ちであるアシスタントさんの助力のおかげでもあったんですね。
【質問 その50】
管理人『最後の質問です。是非ファンの皆さんに一言。』
先生『一言では難しいなぁ(笑) まだまだジャンプで頑張って書くので応援して下さい。もうちっとだけ続くんじゃ』
管理人『ありがとうございました』
おまけ
棚の上に30~40cmぐらいの大きな仮面ライダーカブトのフィギュアがあり、
部屋に上がらせて頂いた時から気になっていて、質問も終わったので思い切って聞いてみると、
いきなりキャストオフするものですからビックリしました(笑)
散らばったパーツを拾う大亜門先生にオロオロしながら謝罪するワタシ。
ちなみにこのカブトは齋藤担当がバンダイから頂いたものを齋藤担当が先生に譲ったのだそうです。
羨ましい!!
そして、喉から上半身が出るほど欲しかった大亜門先生のサインを頂いちゃいました!!!!!
イラストで乾と夕利のコンビは初めてだとか。
つまり、7/15から先生がお描きになっていなければこのペアイラストはワタシだけ!!?
もうハイパーテンション状態で、サインをお描きになってくれている時の記憶はもう何も覚えていなかったり・・・。
極めつけは夕方にお食事にまでお誘いいただきました!!
先生の近所の居酒屋(?)さんに案内されたのですが、料理は美味しかったですし、
業界の様々なお話もして頂き、幸福絶頂でした。
しかも食事代は大亜門先生の奢り!!!!
いかし過ぎだぜ!!
最後は駅まで見送りに来て頂き、最後の最後まで素敵な方でした。
コミックス作業が終わり、読切の原稿はまだ完成していないというのに、
今回のような対談の時間を設けて頂き、大亜門先生、本当にありがとうございました!!
そして寝バーチャの方、後輩さんもお世話になりました!!
ワタシは幸せ者です。
大亜門著作品紹介
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