ジャンプ22・23合併号感想

スゴロクジャンプのキャラコマを見るとジャンプアルティメットスターズを思い出してしまいました。

そろそろ第3作目の発表とかないんですかね。

現在の連載陣からなら

【トリコ】
バトルキャラ・・・トリコ(力)
サポートキャラ・・・ココ、サニー、リン

【ぬらりひょんの孫】
バトルキャラ・・・リクオ(力)
サポートキャラ・・・ゆら、つらら他側近キャラから数人

【PSYREN】
バトルキャラ・・・アゲハ(力)、雨宮さん(知)
サポートキャラ・・・ヒリューくん、朧、カブト

【SKET DANCE】
サポートキャラ・・・ボッスン、スイッチ、ヒメコ

【To LOVEる】
バトルキャラ・・・ララ(笑)、ヤミ(知)
サポートキャラ・・・ルンレン、ナナモモ、お静ちゃん

このあたりが新規参戦かなー。

うわっ、すっごくやりたい。

多分リクオは必殺技で透明になれたり、トリコは食糧アイテムで体力が多く回復したりするんだろうなー。

もちろんヤミはイヴの使いまわしでトレインはリストラ(笑)


ONE PIECE

イナズマはチョキチョキの実を食べたハサミ人間。

物の硬さなどは関係無く切ることが出来るってところでしょうか。

ジョジョのブチャラティを連想してしまいましたが、これまた使いようによっては非常に便利な能力ですね。

 

そしてついにクロコダイルが登場。

イワンコフは彼の弱みを握っているとのことで、力を借りるようですが弱みとは一体・・・。

もし彼が実は女でイワンコフに男にされたとかそんな夢みたいな話は無いですよね。

本命は彼の顔に横一文字に走る創が原因かな?

白ヒゲに傷を負わされて、それを治療して命を救ってくれたとか。

でもそれは弱みってよりも恩義だからちょっと違うか。

 

さらにジンベエまで出てきたから心強い!

魚人で七武海ですから実力は折り紙つきでしょうが、その能力は気になるところです。

悪魔の実の能力は無く、単純に力が凄いとかでも全然OK。

その力を見せ付けてください。


BLEACH

人魚って言うか・・・半魚人?

ハリベル様の刀剣名は「皇鮫后」(日本語で読むと「こうこうごう」って読める?)

鮑的な波に包まれると現れたのは仮面が無くなったハリベル様。

BLEACHでもダントツで「ページめくったらやられてた」率が高いと思われる日番谷くんですが、過去の経験から侮りは命取りと気を引き締めます。

しかしそれも空しく、やっぱりページをめくったらやられてました。

それにしてもこれは「右が全身やられちまった」レベルですよ。

ましてや死神サイドでもっとも回復に長ける卯の花もいないのにコレどうするんでしょ。


NARUTO

話とは何にも関係ないのですが、小南がフレッシュプリキュアのせつな(イース)に見えてしまいました(笑)

そのせいか弥彦がウェスターに見えてしまった(笑)

ちくしょー。

さて、新世界の神になる!と宣言した弥彦ですが、ここで死亡フラグが全開になるわけですね。

やっぱり木ノ葉の忍に殺されてしまうんでしょうか・・・。


黒子のバスケ

「それはない・・・それに見下してなどいない。オマエらが弱かった。それだけだ」

そう!これですよ。

相手を決して舐めない、それでいて事実を事実としてハッキリと言う実力者。

ワタシはこういうキャラが結構好きですねー。

 

さて、監督(名前失念)が景気付けに勝ったらホッペにチューを約束しますが周りは超スルー。

しかしそこは主将がフォロー。

何気にこの二人って良いコンビなのかも。


トリコ

今週はサニーのさらなる能力説明&決着回。

射程距離と本数が反比例になるのは能力ものでは当然の制約ですね。

トリコの5連釘パンチ、ココの大量の毒放出など、やはり強い能力にはそれ相応のリスクがつきもの。

初登場時はアレだけ強いと思われたサニーの能力もいつのまにか綺麗に弱体化(?)しています。

 

さて、戦いを諦めたかのように見せ、セドルを射程距離内におびき寄せたサニーですが、これにはちょっと違和感。

セドルがここで射撃ではなく、直接打撃に走ったのはあまりにも短慮だと思うんですよね。

百歩譲ってサニーが戦闘中にどうしても触覚が使えない時間帯になった時、そこで殴りかかるなら分かります。

しかし今回はサニーが自ら触覚を解いただけですよね。

セドルはサニーを殴りたいと思っていても、あきらかに罠と疑うべきだと思うんですよ。

例えるなら侍が刀の折れる前に鞘に納めて殴って来いよと言ってるようなもの。

おまけに彼はサニーのヘアロックの拘束力を文字通り身をもって知っています。

そんな相手の間合いに入るなんて具の骨頂です。

 

ただ、最後にGTロボの弱点である核を触覚で縛ってしまうのは以前のココの戦いがあったのですんなりと読めました。

核をやってしまえば大丈夫ということを印象づけておけば、例えスタージュン様のGTロボでも5連釘パンチの衝撃で麻痺させることは可能のような気がしてきましたしね。

問題はその溜めの必要な釘パンチをどうやって相手に打ち込むかってところでしょうか。


バクマン。

おっとやはり先週の男性は新担当ですか。

やる気はあって、悪気は無い人ではありますが、ちょっと空回り気味なのが気になりますね。

そして最後に二人からお礼の言葉を貰った服部担当の目が輝いているのが印象的でした。

二人の将来を期待している目なのか、別れを惜しむ目なのか、それともその両方か。

ところでこの新担当の港浦さんの川口たろうの仕事場に対する反応にすごく親近感を覚えました。

ワタシももしガモウひろし先生の職場に入れたらこんな反応すると思います(笑)

 

今週はさらに契約やアシ代など深く切り込んできます。

週4で月16万は想像の範囲でしたが、ベテランさんになると最低月38万は驚き。

そう考えると12年間技術を磨いてきた中井さんは月40万を超えてても可笑しくはないですよね。

それでも漫画家の道を目指すってことはそれだけ漫画家という職業が魅力的なのでしょう。

他にも毎年恒例新年会を強制連行会と言い放ったり大場先生ぶっちゃけすぎですw

 

最後にはアシスタント3人が一気に登場。

予告にあるとおりクセの強そうな人たちですが一体どうなることやら。


BLUST

ヘタッピを休んでいたと思ったら、なんとアイシールド21連載中に読切を描いていたとは!

おまけにこれは村田先生の原作まで考えたっぽいですし、村田先生働きすぎです!

主人公がカレーをエネルギー源にしているってのは、絶妙なくだらなさで面白かったです。

ポパイのほうれん草みたいなもんですかね(笑)

 

ただストーリーやキャラクターはちょっと弱かったかもしれません。

主人公の能力が腕からのエネルギー放出のみってのは正直地味。

ただ、その地味な能力も上手く機転を利かせたりして魅せることが出来れば化けるのですが、決着もかなりストレートなものでした。

さらに言うとアイシールド21特有のスピード感のあるコマ割りや大胆な構図が薄まっていて迫力も若干小さかったかも。

無論それは村田先生がアイシールド21の村田雄介ではなく、ブラストとしての村田雄介と見て欲しいとあえて違った演出にしたのかもしれませんが。

結論から言うと村田先生の画力とネームバリューがあるから及第点以上ですが、新人さんが描いた読切ならば結構な酷評になっていたかもしれません。


べるぜバブ

内容は新キャラが登場したり、単にバトルだけじゃない展開も期待できたりと満足なのですが、カラー扉がやけに手抜きに見えてしまいました。

最近カラーは多いものの、人気(需要)に対して作者の描写速度(供給)が間に合ってないような気がします。

銀魂も基本白黒で若干手抜きのようにも見えますが、絵はしっかりしてるのでまだOK。

確かに合併号だからカラーページを増やしたい気持ちも分かりますが、
村田先生の巻中カラーを見てしまうと、どうしても他2作品のセンターカラーが見劣りしてしまいます。


SKET DANCE

うおー、こうきましたかー。

最後のどんでん返しがあると期待していたら、さすが篠原先生!!

おまけにその双子の兄弟が何だか椿っぽい感じです。

理由としてはいくつかありまして。

まず二人の名前がボッスンは佑助、椿は佐介なこと。

単に作者がライバルキャラとして分かりやすく対照的な名前にした可能性も高いですが(むしろそこから今回の設定を考え付いた?)

 

そして椿の家は病院という発言がコミックス3巻にあります。

つまり今回登場した医師が、女性一人に双子を養っていくのは難しいとして茜がボッスン、医師が椿を育てたと推測できます。

病院の名前も不自然に隠されていますし、微妙に見えている部分が椿の右部分に見えなくもありません。

※更新後、以下のコメントを頂きました。

>根拠なく、椿が兄弟かなーとか思っていましたがここまで根拠を示されますともう兄弟にしか見えませんなー。
 隠された部分は、「椿」の右側ではなく「つばき」の「き」の右側かと思われます。

あ、なるほどー。

つまりこういう事ですね。

「き」の最後の部分のでっぱりが「椿」の日の部分にはどうも見えなかったのでこれで納得です。ありがとうございました!

 

椿はボッスンと髪型はどことなく似ているところがあるものの、でもあまりリョウスケやハルに似てないよなーと思っていましたが、過去のジャンプを読み返してみてビックリ。

確かにボッスンはリョウスケにソックリです。髪型も顔も似てますし、雰囲気すら似てます。

で、ハルの顔を見直してみると

この画像だと少し分かりにくいので拡大。

下まつ毛長ッ!

女性特有のまつ毛の長さかと思ったら、隣の茜と比べても明らかに長いです。

基本的にアップの少ないハルですが、大抵下まつ毛が強調されて描かれています。

つまりボッスンはリョウスケ似、椿(佐介)はハル似の二卵生双生児な予想です。

ただ、ここまで分かりやすい伏線だと逆に篠原先生のミスリードな気がしてなりません。

そもそも医師がボッスンだとすぐに分かった理由が無いんですよね。

確かにボッスンを取り上げたのは彼ですが、ボッスンはリョウスケ似。

ハル似ならば実際に顔を見ているので面影を見て取れるのでしょうが、リョウスケと医師に面識はあったかなぁ・・・?

画像まで使って解説したことが赤っ恥にならないことを祈りたいものですが、分かるのは2週間後ですか・・・。長い・・・。

 

でもボッスンは多分兄弟がいることだけで満足で、会いには行こうとせず、
そして椿がボッスンと別れた医者との会話で読者にだけは分かる描写があって終りってところかな。


ぬらりひょんの孫

魔魅流は実力を買われて花開院家の養子になったみたいです。

どうやら性格が変わってしまっているようですが花開院家もずいぶんとキナ臭くなってきました。

 

ここで百鬼夜行を登場させてきましたが、さすがにこの数を相手にするのはいくらなんでも無理でしょう。

どうやって収集をつけるのか気になるところですが、2週間後なんだよなぁ・・・。

最後のつららとゆらの2コマが何気に今週の最良シーンだったりします(笑)

あとやられてはしまいましたが、直前の1ページ丸まる使ったリクオの立ち姿はカッコ良かったです。

結構面白いのに書くことがないのは何故だろう・・・。


フープメン

お、今週は面白さを取り戻してきましたね。

敵チームのメンバーのキャラり掘下げですが、永島くんのように努力して、相手にも敬意を持てる選手ってのは例え敵でも好きです。

 

そして先々週ぐらいからずっと空気だった雄歩もようやく来週登場!

ただぼっけさんが今週で終わったことを考えると次週で最終回の予感が・・・。

でも、新連載が2作品でD.Gray-manがまた休載期間に入るようですからもしかしたら延命もありえる!?

できればもっとこの作品を読んでいたいのですが。


ぼっけさん

終わってしまいましたか・・・。

西先生は前作ムヒョロジでの乙女チクな描写が好きで、今回も期待していたのですが残念ながら振るわず。

やはりムヒョロジと同じく、その画風でバトルや異能物を描こうとしたのが敗因でしょうか。

そのまま学園ラブコメにしておけば良かったものの。

以前41号のダブルアーツ感想でも貼った漫画家六性図を思い出しました。

西先生の天性の資質はラブコメなのにあえてバトルを選んでしまい苦戦してしまったみたいな。

2回目の連載が終り、次が3回目になるのかそれとも別誌に移るのか。

今後に期待です。

 

ジャンプ感想サイト 更新チェック(byすきまさがしさん)

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