今週はタイトルから見ても分かるように悠というキャラクターを掘り下げる話でしたね。
しかし、それでも「コレでもか」とパロディもギャグも面白おかしく入れてくるところが凄いと思いました。
あと先生は第6章や第19章のようなショートストーリーの連続のような話が上手いです。
改めて今回の話でも感じました。
ここまで面白いと悠以外のキャラクターの日常にズームインして欲しいものですよね。
さらに大亜門先生はもて王がギャグ漫画という性質なのに非常に細かい描写が素敵です。
(ここでいう細かいというのは絵が細かいという意味ではなく設定が細かいという意味です)
今回では悠が蛇(ナーガ)の間界人という設定を細かく演出していたように思います。
まず冬の寒さに弱く、暖房と掛け布団、半纏を重ねての起床。
起きてすぐに半纏を羽織るところもいいですよね(靴下は穿いていませんが)
そして朝食は普通の食事(トーストやサラダ)も食べますが、
テーブルの上には確認できるだけで8個ものゆで卵が。
しかも一個丸呑み。
(あとこれは微妙ですがマグカップは蛇がとぐろを巻いているような感じになっている?)
登校時も他の生徒がほとんど学生服であるのに対し、悠はコートにマフラーにと完全防寒備。
第21章のクリスマスの回にも結構厚着でしたしね。
最後のたいやきも普通じゃ出来そうにない(試したことが無いだけでやろうと思えば出来そうですが)二個食い。
やはり朝食のゆで卵もそうですけど、蛇ということで口は大きく開くようです。
(WEB拍手&掲示板から頂いた情報)
他にも蛇(爬虫類)を演出する描写を皆様から教えて頂きました。
>悠は半纏の柄、朝食のコップのヘビが巻きついた?のといい、とことんヘビにこだわってますね。
>悠の半纏もちゃんと爬虫類のウロコを思わせる柄になっていて細かいです。
『悠が蛇(ナーガ)という設定ですが、「だーれだ」をされている宏海が
「やたら冷たい手・・・」と言っている部分にもさりげなく生かされてますね。
しかも、冷たい手→あいす(雪女)という誘導にもなっていてすごいと思いました。』
ただ、今回は悠を主軸にしたストーリーなのに新しい特殊眼力が出てきませんでしたね。
一応太臓のテンションを測る眼は出てきましたが、これは既出ですし・・・。
悠の個性の一つでもあるので今後も登場して欲しいものです。
そして以前から悠が太臓の世話をするのは『面白いから』というのが改めて描かれました。
この二人の初対面や従者になった経緯なども気になりますね。
何だかんだで悠は太臓に少しでも恩を感じて従者になった方が個人的にはいいです。
もちろん面白がるという理由が大半を占めているとは思いますが。
もしくはアイシールド21の鉄馬とキッドのように親子に渡っての主従関係なのもいいかも・・・。
11号は皆様も御存知の方も多いでしょうが、なんとセンタカラーです!
いちご100%がバレンタインの週には表紙を飾ることで有名でしたが・・・。
編集部も本格的にいちごの後釜がもて王だということにするのかしら・・・?
しかも順位は6番目と、上から数えた方が早い順位!(・・・書いてて悲しくなるなぁ・・・)
しかし!これで安心してはいけません!!
このバレンタインだからという編集部の気まぐれなプレゼントという可能性も考慮して
アンケートは出さないと・・・。(今回のアンケートはなぜか二番目に位置しています)
元ネタ解説
※Web拍手・掲示板から頂いた情報 ※WEB拍手・掲示板から頂いた気になるネタ&パロディと疑わしきネタP1のハシラ
『影となり光となり王子を支え(?)ている・・・今回はあの男にズ―――ムインッ!!』
元ネタは日本テレビの『ズームイン!!(SUPER、サタデー)』?
これはパロディと言えるのでしょうか?
異様に『ー』が長いですし、気合も入っているのでパロディと判断してもよさそうですね。
P2の1コマ目
太臓のおねしょの形
太臓
『ち・・・違うんだ これはホラ 首長竜がベッドに入ってきて・・・!』
まず手裏剣の形をしたおねしょの元ネタは藤子不二雄A先生の『忍者ハットリくん』。
次に太臓のセリフの首長竜は藤子・F・不二雄先生の『ドラえもんのび太の恐竜』。
こんなところで藤子不二雄先生の作品のコラボが見られるとは夢にも思いませんでした・・・。
ハットリくんは最近実写映画になりましたし、のび太の恐竜は今年リメイクされ上映されます。
結構最近の子供にも分かりやすいパロディだったのではないでしょうか?
P3のタイトル
『悠と』
元ネタはほったゆみ先生・河野慶先生の『ユート』。
これにはいけないと分かっていつつも爆笑してしまいました。
まさかこう来るとは思ってもみなかったものでしたから・・・。
打ち切り漫画をネタになされると、明日は我が身という言葉を思い出すので良い刺激です。
さらにタイトルとは別にある
第26章 悠と〔登校〕
第26章 悠と〔授業〕
第26章 悠と〔下校〕
第26章 悠と〔1日の終わり〕
は、あずまきよひこ先生の『よつばと!』ですかね。
ただ『!』が無いんですよね。単行本で修正される事を祈りましょう。
(※追記)
『!』がつくと『よつばと!』のイメージが強くなりすぎて『ユート』の印象が薄れてしまう為に
あえて『!』をつけていないのかもしれません。あと同様なタイトルの付け方をする漫画もあるそうです。
>第二十六章のタイトル「悠と」は土塚理弘先生のタイトルをパロったものでは?
その後、コミックスではサブサブタイトル(?)部分はよつばと風味に変更されていました。
これでほぼ間違いなく『よつばと!』のパロディであることが分かりましたね。
P4の2コマ目
太臓
『マジで!?災い転じて巫女とナース!?』
元ネタは『巫女ミコナース』。(←18禁です!想像力たくましい思春期の男子は(女子も)クリック厳禁!!)
以前CMでも流れていましたから御存知の方も多かったのでは?
しかしエロゲの歌がお茶の間に流れる日がこようとは誰が想像し得たでしょうか?
あとワタクシ第23章でこんな事言っていましたが、やっぱりご存知だったのですね。
嬉しいような悲しいような複雑な気持ちです(笑)
P4の7コマ目
悠
『とんでもない 王子はアニメのブラックジャックのNGコーナーぐらい必要不可欠です』
太臓
『必要か!?あれ!』
元ネタは悠の言うとおり現在放送中のアニメ『ブラックジャック』の番組最後にある『NGコーナー』です。
これはワタシも太臓と同意見ですね。
もちろん面白いNGもあるのですが、本編で重傷を負ったり、
死んでしまった患者をNGとは言え普通に元気な姿で登場させられると気分が萎える事がしばしば・・・。
(WEB拍手&掲示板から頂いた情報)
>BJのNGは黒男先生のお茶目さにキュンとするためのコーナーだと思います。元ネタでなくてすいません。
>ブラックジャックのNGですが手塚先生はキャラを役者として扱っているので、NGもあるということです。
なるほど。スターシステム(でしたっけ?)に乗っ取ってのNGコーナーと思えば凄く納得がいきます。
原作のマンガでも同じようなキャラが死んだり、再登場したりしてますものね。
P5の6コマ目
宏海
『(すると この背中に当たる二つのふくらみは・・・何でもできる証拠のアレか!?
あててんのか?あててんのかァァァァ!?)』
元ネタは『魔女っ子メグちゃん』のOP歌詞。
宏海のセリフを検索していたら見つかりましたけど、これは見てないですよ(笑)
ワタシが生まれるより前の作品・・・。
大亜門先生が今年で29歳(だったかな・・・?)なので
大亜門先生が生まれるか否かの時代の作品・・・。
それをここでパロディにするとは・・・。ガンダムにしてもマクロスにしてもそうですが、
過去の名作は偉大ですね。
さらに『あててんのか?あててんのかァァァァ!?』はもはやネットでは常識となりつつある
『タカヤ -閃武学園激闘伝-』第一話と読み切り『タカヤ-おとなりさんパニック!-』。
この二つの作品での白川渚の台詞
『あててんのよ』『・・・あててんのよっ』ですね
詳しくはヤマカムさんとマンガがあればいーのださんをチェックしてみて下さい。
P6の3コマ目
悠
『最近はワンピースのジャンゴとボン・クレーとフランキーを覚えました』
太臓
『スゲー 一気に3人も!』
宏海
『同じだ!』
元ネタは声優『矢尾一樹』。
宏海がツッコんでいる通り、彼はワンピースではジャンゴ、ボン・クレー、フランキーの声を担当しています。
三人とも今後鉢合わせする機会は無さそうですが、万が一にもジャンプ本誌で偶然遭遇したら
アニメでは一人二役になるのでしょうね。
余談ですがワタシは機動戦士ガンダムSEED無印の桑島法子さんが
ナタル・バジルールとフレイ・アルスターを一人二役でこなしているシーンが印象的でした。
P6の4コマ目
悠
『王子(しむら)後ろー!』
元ネタは『8時だョ!全員集合』でのコント。
実はワタクシこの番組をリアルタイムはおろかDVDなども観た事ないのですよね・・・。
それでもこのフレーズは頭に残っているというのことはそれだけ有名で印象深いフレーズだったのでしょうね。
確か銀魂にもあったかな?
(ワタシはよく99のANNのネタハガキでこのフレーズをよく聞きますね)
(WEB拍手&掲示板から頂いた情報)
『ついでに、『銀魂』における「志村後ろー!」は
第三十二訓・第四十七訓にあります。』
情報ありがとうございます。名字が志村なだけに2度も使われていたのですか・・。
印象に残っているはずですね。
P7の4コマ目
真白木さんのTシャツ
悠
『―真白木は―
2度と現実へは戻れなかった・・・
氷と生物の中間の生命体となり
永遠に妄想の中をさまようのだ
そして 死にたいと思っても
死ねないので
―そのうち真白木は
考えるのをやめた』
元ネタは『ジョジョの奇妙な冒険』第2部の『カーズ』様の最期。
これも結構有名なシーンですよね。
地球上でもっとも強くなったカーズ様を倒した(?)のが地球という皮肉。
真白木さんのTシャツ『完全生物』は赤石をはめ込んだ石仮面を被ったカーズ様の図解解説にてありますね。
あ、ちなみにこのカーズ様のパロは幕張の第8巻のカバー下にも存在しています。
やはりジョジョパロ作者は引かれ合う・・・。
P8の1コマ目
太臓
『円先生!!今日こそ!!今日こそは 先生の裸体をエッチスケッチワンタッチさせて下さい!!』
これはパロディというよりは昔流行ったフレーズ(言うなれば死語)?
とりあえずgoogle検索の結果を載せておきます。
地方によっても呼び方が色々と違うようです。
(WEB拍手&掲示板から頂いた情報)
『>地方によっても呼び方が色々と違うようです。
こちらのサイトにいくつか書いてありますよ。
http://blog.egoist-love.chu.jp/?month=200503』
『私の世代だと、『マカロニほうれん荘』のキャラ「ルミたん(「○○たん」の元祖?)」のセリフですかねぇ(古っ)。』
やはり呼び方は色々とあるようですが、基本的に『エッチスケッチ●●●ッチ』と続くようですね。
ラッキーマンが変身した時に必ず言う『ラッキークッキー●●●ッキー』みたいな感じですね(笑)
P9の4コマ目
宏海
『(ひ・・・卑猥だ―――!!!太臓の頭作ってる谷がなんかもうヤバイくらい卑猥に見える―――!!!)』
ちょっとこれは・・・・・・解説に困ると言うか・・・。
ん〜〜〜・・・・・・。
こういう時は友達に聞きましょう。
(WEB拍手&掲示板から頂いた情報)
>えるしつているか 死神は
りんごしかたべない
P10の3コマ目
太臓
『ち・・・違うぞ!本当のオレはそんな顔じゃない!これだ―――!』
円
『皮膚が破れて傷だらけの顔が!?』
元ネタは『キン肉マン』の千の傷をさらけ出した『バッファローマン』。
彼は実は薄いコスチュームを着ていたのでしょうかね?
しかしキン肉マンではそのような出来事は日常茶飯事でした。
詳しくはこちらのページ(ベレー帽の部屋さん)をどうぞ。他のページもかなり笑える記事がいっぱいです。
P10の4コマ目
太臓
『うるせー!!最終的に勝てばよかろうなんだよ!!』
元ネタは『ジョジョの奇妙な冒険』第2部の『カーズ』様のセリフ。
『・・・最終的に・・・勝てばよかろうなのだァァァァッ!!』
今週のジョジョネタはカーズ様押しでしたねー。
ジョジョには初めて読んだ時は違和感を覚えても、後にそれが普通、
いや、むしろそうでないと違和感があるようなセリフが多いですよね。
『よかろうなのだァァァァッ!!』
『何をするだァー!』
などなど
P10の6コマ目
太臓
『まだだ―――!!』
(サワサワサワ)
円
『傷が集まって悪魔の顔に!?』
元ネタは上記と同じく『キン肉マン』のサタンに心をのっとられる『バッファローマン』。
個人的にはこのネタが今週のMVP(Most Valuable Parody)でしたね。
上の千の傷ネタをここまで引っ張るとは・・・!!
もちろん原作でもどうやって傷が動くかなんてことは説明されておりません。あしからず。
P11の1コマ目、3コマ目
これは以前から登場しているスネオのパロディキャラですね。
なぜか美術の時間だけに登場するレアな奴です。
P12の2コマ目
たいやき屋のおじさん
元ネタは『およげ!たいやきくん』のジャケット(っていうのかなぁ?この場合)
に描かれている『店のおじさん』(googleイメージ検索)
さすがにこのネタは存じておりました。
幼稚園の時によく聴いていたような覚えがあります。
当時からたいやきが海を泳いだらふやけちゃうだろ。というひねたガキでした。
P15の4コマ〜
太臓
『フンフ〜ん♪さおりちゃーん
ギャアアア―――ッ!?さおりちゃんの声がジュドー=アーシタみたいなガラガラ声にィィィ!?』
ジュドー=アーシタの元ネタは『機動戦士ガンダムZZ』の主人公『ジュドー=アーシタ』。
これは先程解説した矢尾一樹氏のネタを伏線としたネタですね。
この『ジュドー=アーシタ』も担当しているのは矢尾一樹氏です。
と、いうことは悠が物真似で恋愛シミュレーションの女性のセリフを喋っていたということに・・・?
数少ないであろう(でも一部で熱狂っぽそうな)もて王の藤吉さんにたまらないシチュエーション!?
そういえば悠はツッコミではありましたが宏海の夢(思い浮かべて?)をみて起きましたね。
P14の1コマ目
悠
『今回は特別ですよ』
太臓
『わーい』
宏海
『何がどうしてそうなったあ―――!!!?』
>たい焼き食べたい→顔がたい焼きに、という流れはぬ〜べ〜のゆきめとつららの幼少時代のネタかと思われます
>鯛焼き型にされてしまう太臓のシーン、あれは「地獄先生ぬ〜べ〜」のゆきめのパロディでしょう。
>あの、タイゾウの顔がたい焼きになるのは、「ぬ〜べ〜」のパクリだと思います。
情報ありがとうございます。思い出しました。
確かゆきめの幼馴染の雪女つららがたい焼きアイスを食べたいが為に
型板に挟まれて、溶かされて、再度固められたでしたね。
しかし悠はどうやってあの形にしたのでしょうか・・・?
ゆきめは雪女(身体が雪で出来ている)という設定だからこそできたのに・・・。
あと他にも魚顔のキャラはいるらしく、違う意見もチラホラと。
>太臓の顔の形がタイヤキなのはボーボボの首領パッチなどでは?
『タイヤキ頭はマジレンあたりの敵役でしょうかねえ。』
次に予告にある「今度は戦争だ!」や「史上最大の作戦」に対して頂いた情報です。
>アオリの「今度は戦争だ」は家なき子でしょうか。史上最大の作戦は映画ですね。
『次回予告の『今度は戦争だ!!』は、かつて安達祐実が主演した『家なき子』劇場版のアオリです。
主題歌が中島みゆきの『空と君のあいだに』だった辺り、担当氏が巻末コメントと絡めて書いたのかも。』
『「今度は戦争だ!」はエイリアン2ではないでしょうか。
1986年公開当時なら、たぶん他に元はなかったんじゃないかと。
ホームアローンなんかでも使われてた気がしますけど。
「史上最大の作戦」は言わずもがなですが
同名映画およびノルマンディー上陸作戦で。』
『『今度は戦争だ!!』は
嶋田久作が怪演する帝都大戦のキャッチコピーですよ。作者の年頃から言って。』
けっこう色々な作品に用いられているフレーズのようですが、
齋藤担当の目次コメントの事も考えると『家なき子』劇場版が最もパロディに近いような気がしますね・・・。
あと宏海のセリフに対する情報も一つ。
『456ページの宏海のセリフ「何がどうしてそうなったあー!!!?」はTBSラジオの「宮川賢のパカパカ行進曲(http://www.tbs.co.jp/radio/paka/)」でMC宮川賢がリスナーに話を聞くとき必ず発する
「何がどうしてどうなった?」から来てるかもしれません。』
>「バブのお風呂で温まろう」みたいなセリフが、CMにあったような、なかったような…
>悠の「バブのお風呂で〜」というのはCMのフレーズ?わざわざ「あったまりましょう」と振ってあるので
あそこで唐突にバブというのには確かに違和感がありましたからねー。
パロディである可能性は高いかもしれませんね。
P1の4コマ目
元ネタではないですけどごく普通の日常生活で腕が伸びる描写は『寄生獣』を思い出しますね。
最近にムー様のネタ画も見たばかりなので。
ただ、ワタクシ寄生獣のコミックスを全て持っておらず、立ち読みで済ましてました。
今回の話を読んで第1巻を改めて購入しました。
第1巻以降に似たようなパロの元ネタがありましたら申し訳ありませんが掲示板にまでお願いします。
(WEB拍手&掲示板から頂いた情報)
>悠が目覚しを止める場面が寄生獣の4〜6巻あたりに掲載されてた寄生OLのパロっぽい気がしないでもないす
本当ですか!?早速明日にでもコミックス購入して確認してみます。
その他腕が伸びるキャラ
>手が伸びるというのはワンピースのルフィではないでしょうか
>太臓の腕が伸びるのは単純にルフィのパロなんじゃないですかね?
『悠の腕が伸びる描写と言えば、『怪物くん』を外すワケには行きません。
大亜門センセの出発点が藤子作品のパロディ同人誌だった事からしても、まず間違いないと思います。』
腕が伸びるという点だけで見ればピッコロさんもジョナサン(少し違いますが)もそうですからね
寄生獣のように普段の生活での腕伸び描写がパロディのように思いました。
P3の扉絵・アオリ
『求めるものがここにある―――』
黒を基調とした感じの扉にアオリも『デスノート』っぽいので
コミックスと本誌掲載分を調べてみたのですが見あたらず・・・。
もしかしたら見落としているのかも・・・。
あと、今回の扉絵で悠の性別は完璧に男ということが判明しましたね。
一部の方達は悲喜交々でしょうけどね・・・。
(WEB拍手&掲示板から頂いた情報)
>悠のポーズは種のopで誰かがとっていたと思われ
>何の根拠もありませんが表紙の悠は幽白の飛影っぽいかなーなんて思ったのですが…関係ないすね^^;
P7の3コマ目
真白木さんの鼻血を出す時の効果音
出血にはよくある効果音なのかもしれませんが、
ワタシは『武装錬金』の『パピヨン』を思い出しましたね。
P9の1コマ目
太臓
『うおおお』
これも自信は無いのですが身体が宙に浮いた(飛んだ)状態で叫びながら手を動かしていると
『ゲームセンターあらし』を思い出します。第1章でもネタにしていますし可能性はある!?
(WEB拍手&掲示板から頂いた情報)
>P9の1コマ目は「とどろけ!一番」の答案二枚返しだと思います
>いつも楽しみにしてますwP9の1コマ目、「嵐」の更に元を辿って「とどろけ!一番」では?w
こちらのページ(BLACK徒然草さん)に詳しくありますね。
確かにこれは近い・・・というかこれはパロディでしょうね。間違いなく。
>P9の1コマ目はアーケードゲーマーふぶきのパロだと思います
>エロが絡むと王子は強い〜の所のポーズはアーケードゲーマー吹雪とかいうアニメのCMで見たのに似てる
>P9の1コマ目のゲーマーのタイゾウはアイシールドの黒木(15巻?)にその絵があります。
アイシールドは分からないのですが、
『アーケードゲーマーふぶき』は『ゲームセンターあらし』のパロディかと思っていました。
調べてみたらパロディとまではいかなくともスタッフも意識しているようですし・・・。
今回は『とどろけ!一番』のパロディかなぁ・・・と思いました。御了承下さい。
P14の3コマ目、4コマ目
これは何らかの恋愛シミュレーションゲームだとは分かるのですが、
『さおり』『PS2』かろうじて読める『X』を色々と調べましたが、結局分からず・・・。
御存知の方がいらっしゃいましたら匿名で結構ですので掲示板にまでお願いいたしますm(_
_)m
(WEB拍手&掲示板から頂いた情報)
今回頂いた情報で最も多く寄せられたのがこの恋愛シミュレーションゲームの情報でした。
大きく分けて3つの説に分かれました。どれのパロディかどうかは個人個人で判断して下さい。
ときメモ詩織説
>ときメモ1のヒロイン?の名前が「詩織」なので掛けてある可能性も・・?>さおりちゃん
>さおりはときメモのしおりじゃないですかね?こち亀でも同様のパロ?があるし。
>太蔵が遊んでたシミュレーションは「ときめきメモリアル1」では?『藤崎詩織』ってキャラがいますし。
>さおりちゃん・・・ときメモのヒロインってそんなのじゃあなかったっけか・・・
>さおり≒しおり でときメモかっ!?
>今週はさおりは恋愛SLGときめきメモリアルのヒロイン詩織をもじったものという情報がテンコ盛りですね
>さおりちゃんはときメモですね。
このゲーム(もちろん詩織も)はワタシも存じておりましたが、
大亜門先生ならばそのまま詩織ともってくるかと思っておりました・・・。
やはり少しもじらないと編集部の許可が下りなかったとか・・・!?
こち亀どきメモさおり説
>さおりと言うと、こち亀の左近寺さんがよくやってるあれじゃないですか?
>「さおりはときメモじゃ?」と送った物ですが、こち亀の「どきメモ」というのが有力のようですねぇ。
>さおりの元ネタはこち亀の左近寺です。どきどきメモリアルと言うゲームの早乙女さおりと言うキャラが出ます
『あと「さおり」ですが、「こち亀」で登場した
恋愛シミュレーションゲーム「どきどきメモリアル」のヒロイン名が
早乙女沙織(元ネタは「ときめきメモリアル」の藤崎詩織ですね)で、
ゲーマーキャラ・左近寺が「さおりーー!」とひらがなで絶叫するシーンが多くありました。
恐らく偶然の一致だとは思いますが、御参考までに。』
『私も「さおりちゃん」は『こち亀』の「どきメモ」の沙織だと思います。
左近寺が一見硬派に見えて実は萌え萌え野郎だったっていうのは、真白木にも通じる物が…。』
『こんにちは。いつも楽しく読ませていただいてます。
恋愛シミューレーションのさおりは
もしかしてこち亀によく出ていた「どきメモ」のさおりじゃないかな〜と思いました。』
こち亀の『どきメモ』・・・・・・忘れていました(;^^)
コミックスやジャンプ本誌でも読んでいたのに・・・otz
ただ、このネタ自身が秋本先生の『ときメモ』及び『詩織』のパロディなので
結果ダブルパロ(悪く言えば二番煎じ)なのですよねー。
その他のゲーム説
>持ってないしネットで少し調べただけですが、センチメンタルプレリュードというゲームではないでしょうか?
>登場キャラの篠原さおり=さおりで、デイスク絵のモデルは永瀬藍子ではないだろうか?少し違いますが、、
>例のCD「XANADU(日本ファルコム)」では?矢尾アニキのキャラがいたはずです。
『「さおり」は他にもKONAMIのゲーム「パワプロクンポケット」シリーズに出てくる。
メキメキRの「さおりちゃん」もあります。
姿形はときメモの詩織に酷似してましたが、最新版の8は違う姿形になっています』
そして最後にその他ゲームのパロディの可能性を示唆する情報です。
ワタシ自身が持っていないゲームがほとんどなので何とも説得力のある説明が出来ないのが残念です。
ただ『Xanadu』はよく見ると読めなくもないような・・・。
P15の2コマ目
悠
『ジュースもいいけど3日前の煮込みうどんはどうですか?』
これも何か元ネタがありそうなのですが分かりませんでした。
悠の場合はパロディではなく単なるイジワルであることも多いので
元ネタの無いギャグの一種なのかもしれません。
>王子のツッコミがギャグ漫画日和っぽい。もしかして今までのもあわせてツッコミパターンメドレーだった?
>卵を割るところがギャグマンガ日和にあったようなあと太蔵の目とか基本的に悠と曽良君って似てるんですよね
『元ネタというわけではないですが、何だか太臓と悠がギャグマンガ日和の松尾芭蕉と弟子の曽良君に見えますね特に4P目の6コマ目とか・・・』
厳密に言えばパロディとは思えませんが、同じような匂いは感じますね。
ヘタレ主人公に従う(本当は従ってない)サドキャラという点で
俗に言う『キャラがカブっている』という事なのでしょうね。
>「邪魔なものは早いうちに・・・〜」のところでデスノートのニアを思い浮かべました
>ゆで卵に描かれた大臓を割るシーンって、Lやメロですよね
え!?そんなシーンありましたっけ!?
確かにLはパンダのマーチ、ニアは玩具を割っていましたが・・・。
>おねしょの形が北斗の拳のサザンクロスの旗に見えるのは私だけでしょうか?
>太臓のオネショの形がアー・バオア・クー
手裏剣のような十字だと思い浮かべちゃいますよね。
>氷づけで死にたくても死ねないっていうのは烈火の炎では?
パロとは云えないかもしれませんが、日比木さんの名前についても二段パロかもとの御意見あったので。。
>太臓の「ウッセエエエ!」でヴぇルサスを思い出したのは俺だけですか?
>「謝れェェ!!今すぐ謝れェェ!!」はAAでも有名なカレイドスターの「あやまれ!!レイラさんに〜」では
>今になって気付いたんですが、短編の合間にロゴが入る構成はゴルゴ13ににてるかもしれません。
>P4の太造のツッコミがうすたっぽい気がします。タイトルも「マサルと・・・」を連想させます。
>「ジュースもいいけど〜」はハウスの「おせちもいいけどカレーもね」ってCMじゃないですか?
>あんのクソガキャ〜はジョジョの気がする
>太臓が描いてあるゆでたまご。テニプリでも菊丸だったかが大石の顔を描いてたと思います。
>「人はそれをバレンタインと呼んだ」は「バーチャファイター」の始まるときのナレーションでは?
>悠のダッフルコートは鯛焼き繋がりでkanonの月宮あゆかと・・
『今回のタイトル…やっぱ「よつばと」なんすかねぇ…
何となくゲームの「どこでもいっしょ」(「トロと○○」ってのね)を思い出したんですけど…
いやだからどうってこたないんですが。』
『1ページ目のアオリ「愛とはどういうものかしら?」は、
漫画家・岡崎京子さんの短編集タイトル「恋とはどういうものかしら?」が元ではないでしょうか。
もしそうだとすると、編集さんの守備範囲も相当広いですねw』
『太臓の「コラー」時の顔はなんとなくジャガーのツッこむ時の顔に近い!?あと太蔵の顔がタイヤキになったのは"クロ高"のメカ沢っぽいですね。(彼も三角形になったりバイクになったりしてますから)』
『人を粘土で作っているのに卑猥に見えるのは
ニュース系サイトで紹介された事があります。
決して元ネタにはなってないですが、
状況が瓜二つなので参考に。
ttp://www.hattingskolen.horsens.dk/Hjemmesidef/artgallery/sculpture05/sculp05.htm
あくまで粘土工作で聖人を作っているだけですのでご安心を。』
『11p目の
「おヌードちょうだい」
はオーケンや伊集院さんが良く使う言い回しだと思います。』
『太臓が鯛焼きになったときの阿久津の突っ込みは
キヨウケン(焼売で有名な)のCMに出てくるシンガーソングライターが同じ台詞で叫んでますね。』
『違うかもしれませんが『忍風戦隊ハリケンジャー』の決めセリフに
『影となり光となりて悪を打つ』というのがあります。』
『阿久津がだーれだを王子と悠にされているのに気づいたときの「幻影か」というようなセリフは
エア・ギアで小鴉丸対ヘビーモスのゴーゴン戦のパロではないでしょうか。』
『1Pめのアオリ「愛とはどういうものかしら?」なんですが、
コレ、類似した文はよくみかけるので「今週のモトネタはこれだ!」というのはわからなかったんです…。
が、おそらくおおもとのネタはかの有名なモーツァルト作曲のオペラ「フィガロの結婚」に出てくる歌
「恋とはどんなものかしら?」ではないかと思います。
ストーリーはかなりうろおぼえなのですが、
たしか1日のうちにさまざまな人の恋・愛のドタバタした事件がいろいろ起こるオペラだったと思います。
「一日のウチに起こるさまざまな出来事」「いろんな人に対する(太蔵の)恋模様?」ってあたりが
ちょっと似てる?とか思ったりしました。』
冒頭ハシラ
『影となり光となり王子を支え(?)ている・・・今回はあの男にズ―――ムインッ!!』
前回のあらすじ
『やっぱりスピンだったんだ!!』
中盤ハシラ
『★大 亜門先生の作品が読めるのはジャンプだけ!!』
ラストハシラ
『「愛の形は決して一つではない」』という結論でよろしいでしょうか皆さん?
来週予告
『次号、後に人はそれを聖戦(バレンタイン)と呼んだ・・・C(センター)カラーで戦争だ!!』
『後に人はそれを聖戦(バレンタイン)と呼んだ・・・年に一度の大イベントでどうする太臓!?』
『今日はバレンタイン!!太臓よ今度は戦争だ!!』
『さあバレンタインだ!!太臓、史上最大の作戦!』
ラストアオリ
今週はラストアオリはありませんでした。
巻末コメント
『何だかんだで正月休みで得た余裕は1週しか持たず。うまくいかないものですね』
齋藤担当の目次コメント
『今年は中島みゆきの『夜会』に行けなさそうで残念。副編集長(ササキサン)の歌声で我慢するしかないのか』