第87章『さよならは言わない』

※感想を飛ばして元ネタ解説を読む場合はコチラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*仲良し3人組

太臓や悠との別れを望んでいたにもかかわらず、
いざ強制送還が決定すると名残惜しく葛藤する宏海。
ページ数の関係で少し急ぎ足だったのか、宏海の心情に若干感情移入しづらくはなっていますが、
(せめて沈黙のコマが1コマでもあって欲しかった・・・)
それでも3人が一つ屋根の下で仲良く並んで寝ている場面はいいですね。
作中でも1,2を争うほどに悠にイジられたであろう宏海が悠を実界に留めようと色々と提案する場面もホロリ。
まぁ、そこは宏海のツッコミで割りと面白く流しましたけどね。

 

*翠と伊舞

宏海
『翠泣くぞ』

本当に泣いてた翠ですが、その涙は今まで流したことのなかったものでしょうね。
初めて出来た同性のお友達の伊舞との別れは彼女にとって非常に大きく重要なことでした。
思えば翠は下ネタを連発する作品内で非常に稀少で大変なポジションだったと思います。
エピローグ以外で、翠を登場させ、さらに下ネタ抜きのシリアスシーンを描いたのは、
大亜門先生なりの彼女へのお礼やお詫びのようにも感じられました。
ちなみに彼女が登場した章は第38章でした。そして今回は第87章。
第49章の際に一周年センターカラーでしたから、奇しくも彼女が登場して丁度一年だったのです。
作中で一年間悠を追い続けていた彼女でしたが、最後の最後で素敵なシーンを描いて貰えて本当良かったね。

 

*悠の表情

大亜門先生は単行本3巻の「キャラデザ!」悠のページで
「表情が全くといっていいほど変わらないので描くのは楽なのですが(以下略」
と仰っておりました。
その悠のアップで、困惑とも驚きとも言える何とも微妙な表情を描き表しているから憎いじゃないですか。
ツンデレというわけではありませんが、これもギャップですよね。

 

 

*宏海と翠のコンビプレイ

よく見ると太臓のお尻に幸運香が刺さっているんですね。
太臓にとっての幸運とはエロ本でもなく、美女でもなく、悠や皆と一緒にいること。
その想いが幸運香により、太臓のアスタリスクゲートから結界煙幕が噴出してきたということですね。
この伏線を大先生が持ってきたことに感激しました。
そもそも宏海は自分の幸せのために幸運香を使うような男ではありませんし、
太臓のため悠のために使うという行為が本当カッコよくって・・・。
でも太臓や悠と一緒にバカをやっていたい宏海にとってはこれも一つの彼の幸せの一つなのかもしれませんね。
あー、もうこのあたりで本当涙腺ヤバいです。

 

*エピローグ

ラスト3ページは『こういう話を考えていたんだよ』と読者へのサービスのようでした。
しかし残酷にも例えるならジョジョ5部のナランチャのようです。
『オ・・・オレ・・・新キャラの掘り下げが終わったら旧キャラの話も描くよ。
キャラクターが多すぎるってバカにされるのもけっこういいかもな・・・
完全体の玲夜を描きてえ!変態で膨らんだ本物の乳房だ!Yシャツも着てもらおう!』

。・゚・(ノД`)・゚・。

今まで、ここまでの多くのキャラクターを出しつつ、それを活かし、最後に準レギュラー陣を総出演させる演出は、
本当に大亜門先生はもて王の登場キャラクターが好きなんだなぁ・・・と思いました。

■宏海と矢射子

物語後半で見事に結ばれた二人ですね。
浪人はしましたが、これだけで矢射子は十分報われたと思っております。
惜しむらくはやはり互いの両親らとの顔合わせが無かったこと。
矢射子の両親はSMプレイを現役続行しているお盛んな夫婦でしたが、
これを宏海が偶然にも道具を見つけてしまって気まずくなったり何だったりとなりそうですね。

そして宏海の親父はもちろん心配症ですから、展開の大筋は読めますねー。
以前あいすを彼女と紹介したことはありましたが、次は本当の彼女。
う~ん・・・どうなっていたのかなー?

あと宏海の額の傷や母親などのエピソードも是非とも読みたかったですねー。
定番というならやはり妹の伊舞を助けるために負った傷だったのでしょうか?
そして兄妹で同じ髪色なのはやはり母親の遺伝?
それならばやはり彼女は鬼嫁なのか!?
考えれば考えるほど気になってしまいます(笑)

 

■雉 VS 烏

最終回まで進展が無かった木嶋と吉下ですが、
もしかしたらこのような話もあったのですね。
大学生になっても合コンなどでフラフラしている木嶋にとうとう愛想が尽きてしまったのか、
それともいつまでたっても一人に絞らない木嶋に対する吉下なりのアピールなのか。
実際は本当にただの友達なんでしょうけど、烏丸は吉下に惚れてるんだろうなー。
・・・と勝手に妄想しちゃいます。
まぁ、構内を二人で並んで歩くぐらいですから、少しは進展したと思い満足します。

 

■完全体玲夜

杉音の変態フラグを飛び越えてなんと玲夜が変態してしまいました。
どうせなら杉音も変態して姉妹百合で富豪姉妹物語みたいな話を描いて欲しかったなー。
特に杉音はかなり前から悠のウソ(とは言い切っていないですけど)とは知りつつも期待していただけに、
未回収とは本当残念です。

 

■ふしぎなケサばあちゃん

これも読みたかったー!!
花子が歳を取って美女になる話はありましたが、
ケサばあちゃんが若返って美女になってもいいじゃない!!
もちろん太臓は釘付けで骨抜きになるけど、最後では効果が切れてしまうというオチまで鮮やかに想像できます(笑)

 

■もう一つの仲良し三人組

登場して間もなく作品が終わってしまい、かなり不遇な3人ですが、
それでも少なくとも1人に1章分の掘り下げあっただけ良かったですね。
当初は好感度最悪だったドラクロワもじわじわと上昇し、最終回でさらに少し上昇しました。
いつも3人で行動していたのに2人とも女性がらみで離れていくことに。
別に2人とも下心から離れるわけではありませんが、ドラクロワにとっては心地良くないようですね。
なんだかんだで彼は仁露のことを理解していたり、
モタをかばったりと見かけによらず情に熱い男でしたのでとても納得です。

 

■伊舞の恋バナ&精子の成長

伊舞の恋愛話は作中ではまったくありませんでしたね。
強いて言えば背の高くガッチリした宏海のような男性がタイプとのことでしたが、
はてさてその空手部の男子はどうのような人なのか?
宏海ならずとも気になりますねー。
空手部ならば宏海ともタメを張るぐらいに強いのか、それとも通信教育並に弱いのか。
個人的には弱さにコンプレックスをもっていて空手部に入った優男っていうのが連想されますねー。

そして脚が生えてまさしく人間に一歩 地がついた精子(玉の中なので地じゃないですけど)。
使い魔が人間になる、もしくは人間に戻るというのもわりとよく聞くエピソードですが、
その話がもて王でも展開される予定だったのかもしれませんね。

 

■陽子と萌と小城

不遇キャラパート2。
陽子はまだ何度か登場機会がありましたが、
萌は健康診断で太臓に舐められるところしか見せ場無くて残念でしたね。
そして最後の最後までもてまくる宏海。

 

        花子
         ↓
矢射子 ⇔ 宏海 ← 萌
         ↑
                温子(承太郎コスプレ時)

まぁ温子は違いますが、さすがもて王ですよね。
これまたベタですが、好きな人のために身体を張れるかどうかで萌が諦めるとかそんな感じでしょうか。

また、相変わらず勘違いしている小城もちょこっと登場。
木嶋が捨てた金玉杯はお前が拾っていたのか!!
あれは間界アイテムですから効果は本物ですし、
どういう組み合わせで誰と誰が飲むことになるのやら・・・。

 

■乾&夕利&坂田

個人的に木嶋&吉下の次に好きなコンビがこの乾&夕利でした。
二人とも同じ人を好きになっていがみあって競いあって、
そして一人はずっと前から叶わぬ願いと知っていて、
一人は唐突に届かぬ想いであることを知ります。
二人は慰めあって好きな人を見守ることにしました。
そして一人は性癖を変え、一人は新しい快感を求めました。
本当に凸凹コンビというのが良く似合う良いコンビだったと思います。
木嶋と吉下が大人な男女関係ならば、乾と夕利は子供の男女関係ですね。
二人の間には性別が無く、これからもある感情には名前が付けられないでしょう。
彼と彼女に幸、多からんことを(カレカノより)

・・・っと坂田忘れてたww
彼はまぁ・・・妄想で生きていけるという霞を食べる仙人みたいな存在になっていると思います。

 

■ジョジョ部始動

どんなポーズをとっていたらエロガードに注意されたのか凄く気になるんですが(;´Д`)ハアハア
個人的にストーンオーシャン13巻あたりがエロイですよねー。
荒木先生の描く女性キャラの脚部は、ああ!美しすぎます!!

 

■真白木ファミリー

最後まで氷漬けの真白木さん。
Tシャツの文字は『最後』。
台詞も無しに氷漬けとは泣けるでえ。
柴がもう少しキャラが立つかと思いましたが、小城の勘違いに完全に食われてしまった形になったのが残念でした。
他にも柴の姉ちゃんや鬼六のような親父が経営する工場などの伏線も張っていたのになー。
 

 

*さよならは言わない最終回

先週のあいすの引きから嫌な予感はしておりましたが、今週今章で太臓もて王サーガが最終回です。
しかし、サブタイトルにあるように「さよならは言わない」らしく、
章数も最終章ではなく第87章になっています。
ちなみにスピンちゃんは11回転目【最終回転】となっております。
大亜門先生も巻末コメントでは『途中退場申し訳ありません』と仰っています。

編集長、あわよくば・・・・・・・・・・あわよくば!!
この作品を・・・(月ジャン終了後の)新雑誌に掲載するわけにはいかねェだろうか・・・・・・・・・・・!!

と、まぁ絶望的な希望ですがその可能性も0ではないのかな?とプラス思考でいたいです。

 

 

*太臓もて王サーガ感想を振り返って

一昨年の夏。
『スピンちゃんを描いていた人の新連載だ!
ぼくはまだ、この人の作品を読めるんだ。こんな嬉しいことはない!』

そう思いテンションMAXで第1章を読んで、必死に検索してジャンプ感想とは別に感想を上げたのが最初でした。
その後、朝目新聞さん@JOJOさんをはじめ、数多くのサイトさんにご紹介して頂き、
最初は止めるに止められずに第2章以降の解説をしていたと思います。
しかし次第次第に感想や検索が面白くなり、さらに次々に登場する個性溢れる新キャラが魅力的で、
いつのまにかパロディ以外のストーリー部分にも惹かれるようになりました。
細かな気配りの行き届いた描写、キャラの微妙な心理描写、伏線もしっかりと回収していて素敵でした。

解説にあたっては、何より訪問者の皆様の暖かいコメントにも救われました。
正直に言うと止めたいと思ったときも多々ありましたが、皆様の掲示板に投稿されるもて王の感想、
さらにワタシの拙い感想や解説に対する感想をも頂き、やる気と希望がムンムン湧いてきたものです。
特に第17章で初めて感想が遅れたとき(身内に不幸があったんですね)にも、
せかすわけでもなく、責めるわけでもなく、気長に待って頂き、ご心配頂いたこともありました。
さらに実家から一人暮らしに移りしばらくの間ネット環境が整わず34、35、36章をまとめて更新したこともありました。
そして特に用事が無くても更新が3~4日遅れる時もありましたが、それでも皆様は見捨てることなく、見限ることなく、
当感想ページを読んで頂いたことが本当に嬉しかったです。

あと時にはワタシの無知ゆえに皆様から沢山のコメントを送って頂き、お手数とご足労をおかけいたしました。
記憶に残るコメントラッシュはリン・ミンメイ、藤P先輩、光と水のダフネ、sexysexyあたりでしょうか。
皆様のおかげでより完成度の高いもて王解説になることが出来ました。本当にありがとうございました。

とりあえずもて王感想も(赤マルは残っていますが)これで終わりです。
リンクを張って頂いたサイトの管理人様、ありがとうございます。
訪問者の方々、感想を読んで頂き、拍手コメントや掲示板などへの投稿ありがとうございます。
そして何より、一年と半年強もの間、一週たりとも原稿を落とすことなく描ききった大亜門先生、本当お疲れ様でした。
しばらくはコミックス作業などでお忙しいでしょうが、今後はゆっくりと滋養なさって英気を養って下さいませ。
そして、また素敵な作品でお会い出来ることを期待して待っております。

それでは長くなりましたが、ここでワタシの感想は終わりにしたいと思います。

 

本当に、本ッ当にありがとうございました!!

 

 

 

以下、ジャンプ25号掲載順位ネタバレ(気になる方はCtrl+Aなどで反転してお読み下さい)

週刊少年漫画@2c『ジャンプ打ち切りサバイバルレース』スレより転載

25号

カトブレパス(新連載巻頭カラー56P)
ワンピ
21
ナルト
リボーン
ブリーチ
勇者学(21P)
うさぎ
P2!
ムヒョ ←今夏小説化
Mゼロ
銀魂
ラルΩグラド
テニプリ
こち亀
ネウロ
郷田
Dグレ
とらぶる
ボーボボ
ジャガー


26号
(巻頭カラー)ワンピ
(Cカラー)勇者学 ←2話掲載
(巻末カラー)ジャガー ←『衝撃のマル秘2大情報!!』
(27P)カトブレパス
(休載)テニプリ

大亜門先生、もて王が終わったら目次ががらんとしちゃったよ。 でも…すぐになれると思う。だから…心配するなよ先生


元ネタ解説

※管理人の気になるネタ

※Web拍手・掲示板から頂いた新規ネタ情報

※WEB拍手・掲示板から頂いた気になるネタ&パロディと疑わしきネタ

※アオリ・ハシラ・予告・巻末コメントなど

※今週登場したパロディの元ネタコミックス&DVD情報


P2のタイトル
『さよならは言わない』

元ネタは幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆のED【sayonaraは言わない】
とりあえず確実に分かるパロディ(と言うか元ネタが分かるネタ)はこれだけでした。
単にワタシが見落としているだけかもしれませんので、情報お待ちしております。

(WEB拍手&掲示板から頂いた情報)
>「さよならは言わない」ですが、月刊少年ジャンプで連載していたアクトレスの最終回もこれでしたよ
>wikipediaによると夢次元ハンター ファンドラ」 EDタイトル『さよならは言わない』がタイトルの元ネタと書いてますがどっちでしょうね・・・

『タイトルの元ネタですが「夢次元ハンター ファンドラ」 というアニメのEDが「さよならは言わない」です。
これのパロディでもあるのではないでしょうか。』

『1986年のOVA「夢次元ハンター ファンドラ」のエンディングに
「さよならは言わない」という曲があるので、もしかするとこれが元ネタの可能性もあるかも知れません。
幽遊白書に比べるとマイナーなので確率は低いかと思いますが、御参考までに。』

表記の仕方がローマ字かひらがなかという違いがありますが、同じタイトルの歌もあるようですね。
もて王のサブタイトルは必ず一部を改変しているのでおそらくは幽遊白書のパロディかと思われます。

 

 

P15の7コマ目
太臓
『出でよ!”黒ネズミ”ミ』
宏海
『それは絶対呼ぶなァァ―――!!』

元ネタは【ディズニー】【ミッキーマウス】
ディズニーは特に著作権に厳しいので宏海も必死に突っ込んでいますね。


パロディ以外の気になったネタ。

今週は意図的にパロディは控えたのかもしれませんね。
むしろ気になるネタの方が多かったです。

P1の3コマ目
太臓
『わかんねーの!?
 呼び出しての大事な用なんて愛の告白に決まってんじゃん!』

あいす
『好きです』
太臓
『知ってたよ』
宏海
『どんなバグが起きたらそんなエンディングになるんだよ』

これはときメモを始めとする恋愛シミュレーションゲームのことでしょうね。
ワタシは台詞からはどのゲームか断定することは出来ませんが、
もしご存知の方がいましたら情報お待ちしております。
出来れば実際にプレイした方から。

 (WEB拍手&掲示板から頂いた情報)
>好きです、知ってたよはスターウォーズのレイラ姫とハンソロの台詞だと思います
>好きです→知ってたよ のくだりは去年リアルで俺がやりました。一ヶ月でふられましたが…。

『「好きです」「知ってたよ」は『スターウォーズエピソード5帝國の逆襲』の最後の方でハンソロ船長が冷凍保存される時のレイア姫とハンソロ船長のやりとりと思われます。』

『映画でのやり取りはレイア:“I love you.”ソロ:“I know.”』

『「どんなバグが起きたらそんなエンディングになるんだよ!」は、
現在20代半ばの私が中学生のころ流行したPSのゲームに「やるドラ」(やるドラマ)というジャンルがあって、
選択した台詞や行動で何十通りのエンディングがある、というものです。
私がやったことあるのは「桜の樹の下で」です。
友達が貸してくれました。初めてのギャルゲー(笑)
桜の樹の下で、確か女の子が桜の樹の下に倒れているんです。
主人公(プレーヤー)は幼馴染と、桜の樹の下に倒れていた女の子との板ばさみになります。
20通りくらいエンディングがあるようで。
ちなみに私はその子を自分の部屋に泊めてしまったため、ばれて修羅場になりバッドエンディング(汗)
もしハッピーエンディングなら、桜の樹の下でヒロインに「好きです」「知ってたよ」があるのかもしれません。(不確定です)
が、ギャルゲー、バグ、(選択ミス)、フラグが立ってエンディング、には「やるドラ」かなあ?と思いました。』

情報ありがとうございます。台詞はなんとスターウォーズの可能性があるということですか!!
ちょっと予想外でした。

 

 

P4の3コマ目
あいす
『それに間界の住人にしか持ちえないような能力を実界人も使っているわ』

矢射子の場合はムヒョロジパロやネウロパロ。
木嶋の場合は木嶋ゾーンやそれによる巨大化など。
3コマ目は翠も悠も間界人ですから宏海しかいないはずなのですが、宏海の場合は何なんでしょう?
確かに宏海には人間離れの動きが出来るようになり(ゴンブト、カタークゼクターを用いずとも)、
その様を悠にツッコまれてはいました(単行本6巻第54章赤毛のアニ参照)。
宏海のツッコミ能力そのものが間界人並のものということでしょうかね。
う~ん・・・分からない・・・。

 (WEB拍手&掲示板から頂いた情報)
>宏海の間界人化した能力は翠の妄想を映像として見てツッコんでいることではないでしょうか。
>> 宏海の場合は何なんでしょう? あの時翠の心のうちを読んだんじゃありませんでしたっけ=読心術
>僕も一瞬「何だコレ」と戸惑いましたが、恐らく翠が何も言っていないのにその妄想内容を読み取って突っ込みをしていること、つまり一瞬だけ読心能力を発動させていることについて言っているのだと思います。
>宏海の場合、翠の口に出してない思考に対してまでもツッコミを入れているのがポイントなのでは?
>『それに間界(ry)』の宏海は妄想に対してツッコんでる事だと…序盤のお見舞いの頃から間界化してた?w
>P4の3コマ目>他人(翠&悠)の脳内映像に突っ込んでいるコトかと…漫画的技法だが一般人は出来ない芸当
>宏海の場合は、翠の心の中を読んだ。ということでは…
>宏海のツッコミ能力は確かに人間離れしてるかも。漫画的表現と思ってたけど、翠の思考を読んでる訳だし。

『間界人みたいな能力を使える実界人…のコマの、宏海の能力についてですが。
私も最初はよく解らなかったのですが、あれはつまり「翠の考えを読んでいる」と言う意味だったのではないでしょうか。ツッコミ能力が進化してるとも?』

『87章のP4の3コマ目の宏海ですが、翠の妄想を覗いて突っ込んでるのが「間界の住人にしか持ちえないような能力」なんじゃあないかと思いました。』

あー、なるほど!!確かに翠は一言も内容には触れていないのに宏海はツッコんでいますね。
身体能力のみで考えていたので全く気付きませんでした。
探せば他にも色々とありそうですね。

 

 

P6の4コマ目

『ただの蛇(ナーガ)ならな。俺はナーガラージャだ』

調べてみると悠はインド神話に登場するナーガ・ラージャの間界人のようですね。
それにしても静しゃんが何の間界人だったのか最後まで分からずじまいで残念です。 

(WEB拍手&掲示板から頂いた情報)
>ナーガ・ラージャ=蛇王=邪王?=飛影?かなーって思いました。
>●蛇王をひっくり返すと『王蛇』。平成ライダー第3弾「仮面ライダー龍騎」にはその名を持つコブラモチーフの極悪ライダーが登場します。

『ナーガ→ナーガ・ラジャですが、神話のナーガ(インドの蛇神)もソースとしてはあるかもしれませんが、ゲームの「真・女神転生Ⅲ ノクターン」で仲魔になる「竜王 ナーガ(28レベル)」がLV37にレベルアップすると「竜王 ナーガ・ラジャ」になります。
ゲーム内では上位種族ということになっているので、こちらが有力かなぁ、なんて思います。』

 


※Web拍手・掲示板から頂いた新規ネタ情報


 


その他WEB拍手から頂いた気になるネタ&パロディと疑わしきネタ

>/魔界に帰るときに友達の記憶を消して~はサリーちゃんの最終回のパロかな?魔女っこ定番かもですが・・・
>翠の記憶消去は魔法使いサリーでもやっていましたね

>黒ネズミは石景山遊楽園を意識してのネタかも。時期的に微妙ですが・・・。
>黒ネズミネタは時期的に中国の遊園地ネタも兼ねていたんじゃないでしょうか!

>太臓が泣いて悠に泣きついて「だめですよ」・・からはどらえもんのパロではないかと

>悠の何ともいえない表情、パプワ君の最終回を思い出しました。口が開いたコマがなかったパプワ君が、シンタローに別れを告げる時に作品中で初めて口を開いた表情になるんですよね。柴田亜美先生は自分のギャグのルーツだと大亜門先生が書かれていたので、「最後の意外な表情」はリスペクトかなぁ…と。

>【ジョジョの奇妙な冒険】第5巻「狂嵐への序曲」でのディオ・ブランドーの空裂眼刺驚(スペース・リパー) っていうのが前回にもあったんですけど太蔵の涙がそれに見えました。

>最終回、読んでて「エルフを狩るものたち」を思い出しましたw

>ジョジョ部のポーズは、紋のポーズから「ホワイト・アルバム その⑦」のジョルノとミスタでは?

>うろ覚えですが「好きです」「知ってたよ」って美鳥の日々の最終話にあった気がします。

最後の「やだー」はトトロのメイではないかなと思いましたが

『「ふたつの世界が衝突したら全てが無に帰する」と言えば、最近では「デジモンセイバーズ」か「韋駄天翔(イダテンジャンプ)」でしょうか。』

『「それはもうツンデレじゃなくて二重人格だな」は確実にNARUTOの新キャラのツンデレもどきのことを指していると思います。』


アオリ
『ありふれた風景 でも、かけがえのない瞬間―』

冒頭ハシラ
『みなぎる自信は王子の威光!!でも、全くかっこよく見えないのが太臓王子!!』

前回のあらすじ
前回のあらすじはありませんでした。

ラストハシラ
『昨日と何も変わることなく、今日もいつもの光景が広がる・・・それを幸福と呼ぶのかな。』

次回予告
次回予告はありませんでした。

ラストアオリ
ラストアオリはありませんでした。

巻末コメント
『途中退場申し訳ありません。次もまた読んで下さい、ありがとうございました!』

 


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